神様はおじいさんではなかった!!?
二回目の投稿です
前回のあらすじ
真っ白な空間に美少女がいた☆
――って俺の死の説明は!!?
めんどい☆じゃっ、次!
――ハァ、もう勝手にしろ
俺の後ろには何も無かった筈の空間に美少女がいた
「だれ?」
「神様」
と、その美少女がいった
「―――よし、病院、行こうか?」
「いやいや!待つのじゃ!!わらわはちゃんと神様なのじゃ!!!」
―――どうやら頭がおかしいみたいだ
「おかしくないっ!!!」
「な、なぜ地の文に突っ込める!?」
「地の文?なにかは知らんが心が読めるのはわらわが神だからじゃ」
「仕方ない、認めてやろう」
「………なぜお主が偉そうなのじゃ」
――いちいち神様はうるさいなぁ
「そんなことより何の用?」
――まぁあれしかないだろ
「お主は死んだ、それは知っているな?
じゃがその死は予定には無かったものなのじゃ。
じゃからお主を異世界に転生させてやろうというわけじゃ。」
――ほら、当たった。
ん?
「それなら、そのまま異世界に送れば良かったんじゃないか?」
「まぁ慌てるな
ここからが本題じゃ
お主を転生させる場所は魔法がある世界なのじゃ」
「what?」
「じゃから、ま・ほ・うじゃ」
――神様がいるんだから魔法があってもいいよな!?
「オーケー、で?」
「お主が望む能力を3つ叶えてやる
あ、お主の場合は例外でな、元々地球人には魔力がないのじゃかな、お主には無限に近い程あるからお主には魔力UPは必要ないと思うぞ」
――マジ?
「じゃあまず1つ目、いい?」
「OK」
――じゃあ、テンプレだけど
「完全具現化だな」
「内容は?」
「想像したもの、または現実、空想上にあるものを具現化する能力だ」
「了解じゃ、2つ目は?」
「身体能力の向上
内容は人間の五感と第六感を最大限にする
3つ目は………
俺が飛ばされる世界で、使われる全ての魔法の属性が使えるようにしてくれ」
「了解じゃ」
そういうと神様はどこかと交信していた
「了承がえられたのじゃ次の世界に転生したら使えるからの」
「ありがとう
そういえば名前は?」
「わらわか?わらわは……アテナじゃ」
「マジ?」
―――もっと大きい方を想像してました。
「じゃあ転送するぞ」
「あぁ」
「向こうの世界でも元気でな」
その瞬間白い光に包まれ意識が途絶えた
俺が覚えているのはここまで
で、今いる場所は……
大草原でした。