ある闘病日誌28
T病院では、治療室で30回は針、さされて結局一回も入らなかった。手術は麻酔が完全にかかっているから意識無い。乳房の痛みを取りたい気持ちも強くて、頑張れたし、他の入院患者は、私の倍生きているが、踏ん張っているのに、私が踏ん張らないと、どうするんだ!!と、痛みながら毎日散歩できたし、病室が退屈だからって、言うのもあった。でもS先生は体が元気だから退屈なんよ」と言っていた。「あ!そうか!」と思った。元気で何もしないと言うのは、退屈なんだな‚‚‚‚。と当たり前の事に気が付いた。治療室にいる時S先生は付き添ってくれた。年齢が近いし正直ハッキリもの言う先生だから、混乱しなくて良かった。私は法律の勉強が好きだけど、医療は全く興味が無い!!だから昔から病気の事は、医者に任せたらいいと、思っていた。でも自分が癌になって、ちょっとは自分で知りたいと思う様になった。相手が癌だからだ。これが違う病気で、外来でたまに行くぐらいなら、全て医者任せになっていただろう。つまり自分の体の事でも他人事だ。正直花粉症や風邪なら全て、他人事だったて言う事だ。どれくらいで、完全麻痺になるんだろうか?本当は、頭なんて切りたく無い。本当は予後が心配だからだ。それに8時間のオペなんて、付き添いも大変だ。正直これ以上の精神的負担を母に掛けたくない。S先生に「放っておいたら、右も麻痺になる。つまり寝たきりの状態になるから、手術は受けた方が‚‚‚‚‚。と言われた。
術後、目を覚まして直ぐにF先生の声が聞けた。「電話掛けて来なくていいのに~!!ハッキリ言って」と言っていた。こういう先生の精神科医でありながら、ハッキリ物言うところが多分、ここえ通う理由だろう。今の精神科医に無いところを持っている。非常に健康だ。イケイケ、ドンドンでないと、精神科医は自分がうつになるだろうな。一つ気になったのは、脳外科の先生が、余りにも手術を、急がせたいる所だ。それだけ時間が無いんだろうな。でも私の印象は正直「なぜ、そんなに切りたがるんだ」こっちが泣かないと、ドンドン勝手に話を進めている。まあ、頭の腫瘍にしか興味が無いのは当たり前か‚‚‚‚‚。癌の患者だもんな‚‚‚‚‚。




