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もはや天才

あなたは、人差し指が分かりますか?

普通の人なら、誰でも分かると思います。

あなたは、引き算ができますか?

普通の人なら、誰でも分かると思います。

だけどダーシーには、分かりません。

なぜ分からないかは、不明です。

理由があるとすればそれは、ダーシーだから…



僕は、ダーシーがどこまで頭が悪いのか、検証してみることにした。

だからダーシーにこんな質問をしてみた。

「人差し指って、どこの指?」

するとダーシーは、いつもの如く口をポカンと開けて悩み出す。

顔に生えている長いうぶ毛が気になったが、そこはスルーした。



ダーシーは、悩む

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………




さらに悩む

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………



10分後…

少しイライラしてきた頃に、ダーシーが答えを出した。

「ハチベーさんこの指です。」

なんとダーシーが上げた指は、『中指』予想以上の答えに僕は、大爆笑してしまった。

でもダーシーは、自信に満ち溢れ、ドヤ顔をしていて、なぜ笑われているのかも分からない始末


次にこんな質問をしてみた。

「(139-41)の答えは??」誰でもわかるただの引き算である。




ダーシーは、悩む

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………




さらに悩む

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………




10分後…

「ハチベーさん答えは、86です。」

僕は、正直ふざけていると思ったが、ダーシーは本気みたいだ。

あのムカつくドヤ顔が全てを物語っていた。

さすがダーシー期待を裏切らない男

呆れて言葉もでなっかた。


因みに答えを教えるつもりは、一切ない。

だから今でもダーシーの人差し指は、『中指』であり、引き算ができないままである。

そして今思い出しても、ムカつくあのドヤ顔

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