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超絶成長スキルで気づけば世界一を超えていたので、自由気ままに生きてみようと思う  作者: ゆうごろう
第二章 何か知らんが世界最強になったけど、自由に生きたいと思う
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第一話 驚きと疑い、そして驚き

1000PV言ってました!いやぁ、有難い!


生きる気力にさせていただきます!!


…出来れば、ポイントを付けてくれるとかなり嬉しいかなぁ…なんちって!

コボルトの大群を片した後、ギルドへと向かった。


「あ、ウルマさん!良かったぁ…生きてて、本当に良かったです!」

「えと、どうしたんです?」

「いや、それがですね?コボルトの異常発生が起こってたみたいで…」

「あぁ、それなら全部殺しましたよ?」

「へ?」

「あと、ランクが10になりました。」

「はえ?」

「じゃ」


ふぅ…報告も終わったし、宿に戻るかぁ


「じゃ、じゃないですよ!?さ、さすがに冗談…というか大嘘ですよね!?やめてくださいよ、そういうの…」

「嘘じゃないぞ」

「…まだ白状しませんか…確かに、異常発生は何者かの手によって食い止められましたが…正直あれはFクラスには手に負えないというか、Aクラスのパーティーが死ぬ気で頑張らないと無理なくらいですよ?」

「いけました。」

「…訴えますよ?」

「別に嘘は言ってないです」

「…もういいです。冒険者証を見せてください。クエストの報酬確認を行います。」

「あ、僕が大群を倒したことを認めてから見た方がいいですよ?」

「知りませんよ」


あーあ。忠告したのになぁ。絶対討伐数×大銅貨1枚より大群討伐の報奨金の方が安くつくのに


「コボルト討伐数…1万2062…!?」


儲けもんだな


「だから言ったのに。嘘じゃないって」

「え、え?ギ、ギルドマスター!へールプ!」


「んだよ…おっ、グレーマンの。」

「グレーマン?」

「灰色に光ったやつの総称だよ。」


「ギルドマスター、そ、そんなことよりこれ、見てください!」

「あぁ?んー…俺、頭おかしくなったかな…疲れてんのかな…」


ギルドマスターが目をゴシゴシ擦っている。

あんまり擦らない方がいいのにな。


「このまま行くとギルド及び依頼主である国は()に1万2062枚の大銅貨…計算すると大銀貨12枚、銀貨6枚、大銅貨2枚を払わないといけないですねぇ。ま、国だしこれぐらい大丈夫でしょ」

「…これ、一個人として公開してもいいのか?」

「事実だし」

「いやいやいや…」


考えるのめんどくさい


「めんどくさいんで帰っていいですか?」

「ダメに決まってるでしょ!?」

「えぇ…」

「と、言うか!さすがにランク10は嘘ですよね!?だって、一日でこんなにコボルトを倒すのはすごいと思いますが、これだけでランク10になれるんだったらコボルト狩りまくってたらランク10なんか6年位で行けますよ!?」

「忘れたんですか?俺、祝福持ちですよ?」

「おい、今すぐギルド長室に行くぞ。」

「え゛…帰りたいんですけど…」

「ここで騒ぐ方がのちのちめんどくさい事になるぞ!」


そう言われて振り向いてみたら、確かに注目を集めていた。


「はぁ…受付嬢さんが騒ぎ立てるから…」

「私のせい!?」



~ギルド長室



「とりあえず、起こったこと全部はなせ」


説明した。包み隠さず。


「…嘘だろ?、と言いたいところだが、嘘を言っているようにも見えんし嘘をつくメリットもない…」

「そうだな」


「…ちなみに、ステータスを俺達に見せてもいい、ということはあるか?」

「ん?そんなこと出来るのか?」


「…これは、そこのメイしか知らないことなんだが…」


あ、あの受付嬢さんってメイって名前だったんだ。へぇ。


「俺は職業ギルドマスター。その職業スキルに鑑定眼ってのがあってだな、それを使えば相手の詳しいステータスが分かるんだ。」

「それって、ステータス看破とは違うのか?」

「ステータス看破は自分より格上の相手には聞かないが、鑑定眼は自分より格上でも見ることが出来る。」

「完全な上位互換ってことか。」

「いや、そうでも無い。これは別種のものだ。ステータス看破は一方的に見ることが出来るが、これには合意がいる。逆にステータス看破は相手のステータスやスキル、職業しか見ることが出来ないが、こっちは物や名称、効力なども見ることが出来る。」


へぇ。便利だなぁ。


「見ていいぜ?」

「ありがとう。」


すると、頭の中にアナウンスが響く


《精神耐性を取得しました。》


ん?精神耐性?あぁ、ステータスを覗かれているからかな?


「…ボヤがかかって見にくいんだが、なにかしてるのか?」

「あぁ、すまん。いまさっき精神耐性を取得しちまったみてぇだ。」

「えぇ…」

「すまんすまん。これってオンオフできるんかな?」


「あ、見えるようになったぞ…ってええ!?なんだよこの祝福!?それに、スキルポイントやジョブポイントの桁も半端ない!それに、ランク10も本当だし…」


驚いてた。

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(⃔ *`꒳´ * )⃕↝


これから、剣士職業以外を育てていきますぜ!

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