第三話 蜘蛛と外の世界
なんかPVが100近く言ってました!ひゃっほい!
同時連載中のもう1つもまだPV400なのに…タイトルか?タイトルなんか?
ま、いっか。
良かったらそちらの方もぜひ
蜘蛛、おるやぁん…
『キシャァァ!』
荒ぶっとるやぁん…
まさか…さっきのは子供か?あ、ヤッベ…
そんなことを考えていると蜘蛛が飛びついてくる。
ヤバいって。シャレになんないって。デカすぎるって。感想が小並感すごい…
さて、どうしようか…今の俺にこいつにかなうほどのステータスも技術もない。なら…
「逃げるっきゃねぇよなぁ!」
全力でダッシュした。
逃げて、逃げて、逃げまくった。
《スキル:逃げ足を取得しました》
だァ!うるせぇ!そう考えるとピタリと止まる。
あり、止まるんか。
そんなことを途中ほんの少し考えながらも、走る。
後ろを振り向くとまだ居た。もうとっくに洞窟からは出たってのに。くっそ。
途中何かの虫がいて、それを踏みつけてしまった。うえぇ…
だが、魔物だったのか黒い霧になり俺に吸収される。
…まてよ?
そう思い、ステータスを開く。
ーーーウルマーーー
レベル:28 称号:転生者 早熟 種族:人類種
体力:D→B 力:D 防御:E 魔力:D 知力:B 俊敏:C→B 幸運:A
職業:見習い神官→神官 取得可能職業:見習い剣士、見習い魔法使い、見習い魔物使い、神官 JP:280
スキル:類まれなる運勢(1/5) スキル持ち越し JP使用軽減(微)(0/10) SP使用軽減(微)(0/10) 職業変更(0/20) 逃げ足(0/15) SP:2790
祝福:経験値千倍、JP十倍、SP十倍
ーーーーーーーーー
俺は職業変更のレベルを一気に上げ、MAXにした。
そして職業を変更する。
ーーーウルマーーー
レベル:28 称号:転生者 早熟 種族:人類種
体力:B 力:D→C 防御:E→D 魔力:D 知力:B 俊敏:B 幸運:A
職業:神官→見習い剣士 取得可能職業:見習い剣士、見習い魔法使い、見習い魔物使い、神官 JP:280
スキル:類まれなる運勢(1/5) スキル持ち越し JP使用軽減(微)(0/10) 職業変更 剣術(微)(0/20) 逃げ足(0/15) SP:2790
祝福:経験値千倍、JP十倍、SP十倍
ーーーーーーーーー
全力で剣術をタップ。
ーーーウルマーーー
レベル:28 称号:転生者 早熟 種族:人類種
体力:B 力:C→B 防御:D 魔力:D 知力:B 俊敏:B 幸運:A
職業:見習い剣士 取得可能職業:見習い剣士、見習い魔法使い、見習い魔物使い、神官 JP:280
スキル:類まれなる運勢(1/5) スキル持ち越し JP使用軽減(微)(0/10) 職業変更 剣術(微) 逃げ足(0/15) SP:2790
祝福:経験値千倍、JP十倍、SP十倍
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力が溢れてくる。俺は、そこら辺の枝を手に取り蜘蛛と対峙する。
とりあえず、叩いてみた。
《レベルが上がりました》
《スキル:剣術(微)が剣術(小)に進化しました》
《職業:見習い剣士が剣士へと進化しました》
レベルが上がったようだ。でもま、確認する暇はないな。
俺はとにかく蜘蛛に飛びかかる。
蜘蛛は枝だと思って鷹を括っているが、その余裕も今のうちだ…!
余裕がなくなった。俺の。
枝、おれたやぁん…
俺はまた逃げ出した。
蜘蛛も怒ったように追いかけてくる。
あ、やべ、死…
「大丈夫かい?」
ーー斬ッ!
俺が死を覚悟した時、蜘蛛の首が音と共に切れる。そして俺はその自分を助けてくれた人物を見た。
「あ、えと…ありがと、う…ございます…」
人が苦手な僕は後にいくにつれて弱まっていく語尾ながらも必死にお礼を言う。
「礼はいいさ。強いて言うなら、依頼人に言っておくれ。さて、じゃあね」
そう言うとその人はさっそうと消えていった。
「なんだったんだ、あの人…」
自分のピンチをさっそうと来て1太刀で解決してしまった。
女だったら惚れてるな。
呑気なことを考えながら俺は森を出る。
そこには数時間ぶりの故郷…【グレイゴール】があった。
【グレイゴール】は今まで俺がいた森である【幻獣の森】と砂漠の【死の砂漠】、草原である【始まりの草原】に囲まれた、上から見たら正三角形のちょい大きめの街である。
王都よりは狭いが、商人たちの交流が盛んで周りを占める3分の2が危険度B以上の魔境に囲まれているので冒険者ギルドも盛んだ。
とても賑やかな街である。
ちなみに、俺が今日何故洞窟に入っていたか…それは、変な声が聞こえてきたからだ。
《洞窟へ行け》
そう一言だけ言われ、気づいたら洞窟にいた。瞬間移動の類ではなく、意識を失った状態でフラフラと出て行ったようだ。
ま、それはいっか。よーしかえ…る場所がない。
どうしましょ…とりあえずせっかくチート能力貰ったんだから冒険者登録でもするかぁ
そう思い、僕は冒険者ギルドへと向かっていった
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(⃔ *`꒳´ * )⃕↝