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謎の少女現る


一人でご飯を食べた後、シャワーを浴びるため浴室に向かう。浴室に入り鏡を見る、そこに映るのは髪はボサボサで襟足が肩にかかるぐらい髪が長い男。そう俺、神崎かんざき れんだ。自分でも言うのはなんだが容姿が整っている。母親がイギリス人で、父親が日本人でハーフだ。髪は金髪で碧眼のウルトラ美青年なのだ。でも美形に生まれて良い事もあるが悪い事もある。良い事は、とにかくモテる。めっちゃモテる。悪い事は、同性から疎まれていい加減な噂を流される。例えば、「神崎蓮は六股してる」だとか、「音楽の先生と放課後特別な授業を受けている」とか、例をあげるとまだまだあるが俺のメンタルが保たないからこの辺にしておく。

シャワーを浴びて髪を乾かして浴室を出る。部屋に戻ろうとするとピンポーンとインターホンが鳴る。あれ?何かネットで買ったけなと考えながら扉を開ける。


そこにはジーッとこちらを見つめる無表情な美少女が立っていた。その少女はとても綺麗だった、少し青みがかった髪のショートヘアで宝石のサファイアのような綺麗な眼をしていた。少し無愛想だがクールビューティという言葉がよく似合う女の子だった。


「すみません私は青柳あおやなぎあおいと申しますが、こちらは神崎蓮さんのお宅でしょうか」


とても澄んだ綺麗な声で少女が言った。なんで俺の家知ってんだこの子、まさか俺のス、ストーカー!?なにそれ怖い。


「はいそうですけど、なにか御用ですか、ストーカーですか」


少し怯えながら言うと、無表情な少女はギョッとするがすぐに元の無表情に戻り、少し声を荒げながら言う。


「違います!神崎蓮さんに学園の事でお話があって来ました。私をストーカーと思うなんて自意識過剰なんじゃないんですか」


少女青柳さんから棘を感じる言葉が飛んでくる。なんだストーカーじゃないのかよかった、でも今、学園って言わなかった?青柳さんの格好を見る、紺色のブレザーに赤のチェック柄のスカートを履いていて胸の所に如月学園の校章がある。

学園と言う単語が気になり青柳さんに聞く


「学園って如月学園のこと?」


「はい如月学園のことで詳しく話したいのですがお時間大丈夫ですか」


青柳さんは懇願するように俺を見ながら言った。




誤字、脱字あったらサーセン!


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