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まさかミケ猫 習作短編・中編

アンドロイドはどのように人を崇めるのか(朝まで生配信)

 地上の生き物は、ほとんど絶滅。

 生き残ったのは、植物、昆虫、そしてアンドロイドだけだった。


 長いときが流れる。

 人類の存在が完全に忘れ去られても、アンドロイドたちは心のどこかで『主人』の存在が気になり続けている。


 そんな中、ひとつの動画番組が生配信されることになった。


 ネットワーク端末を立ち上げる。

 待ちに待った動画番組が、そろそろ始まる時間なんだ。


 NDK(日本動画協会)の特別生配信『人の存在とアンドロイドの心について』──各宗教、オカルト分野、科学者までが集められ、ざっくばらんに意見をぶつけ合う番組だ。

 しかも、朝まで生配信らしい。


 どんな議論がされるんだろうなぁ。

 ネットは既に大盛り上がりだけど。


 生配信動画が始まる。

 カメラがズームしていき、美女アンドロイドアナウンサー滝山クリスタルが体を斜めに向けた状態で画面に映される。


 すると早速、動画にコメントが付き始めた。

 いわく『いつもの角度』『ちょっとそろそろ歳が』『光あたり過ぎ必死』など。


 心ないコメントが散見されるなぁ。

 それに全くわかってない。


 そういう風に見た目だけに頼るアナウンサーはこの世界ではそうそう生き残っていけない。クリスタルちゃんは見た目だけじゃなく実力も──。


 おっと、始まったぞ。



  ◆  ◆  ◆



「NDK特別生番組『人の存在とアンドロイドの心について』、司会進行を務めさせていただくのは私、滝山クリスタルです」


 クリスタルちゃんが柔らかく首を傾げる。

 ひゅー、やっぱりかわいいぜ。


「この番組では、人に関する様々なテーマについて、各分野から集められた著名アンドロイドの皆さんと議論を深めていきたいと思っております」


 カメラはクリスタルちゃんから外れる。

 映されるのはぽっちゃりした青年。


「オカルト研究アンドロイドの太村(ふとむら)メガネ氏」

「う、宇宙アンドロイドは存在するぞー!」


 ──びっくりした。


 さっそく滑っている。

 っていうかコレ誰だよ。


「続いて、人話研究アンドロイドの内須(ないす)ミドル氏」

「今日は楽しみにしております」

 

 特徴的な髭を生やしたナイスなおじさん。

 世界各地で様々な遺跡を発掘したりして、遺跡ハンターと呼ばれているレジェンドだ。


「ストキリ教、俳優アンドロイドの池面(いけめん)スカシ氏」

「ふふ、お手柔らかにお願いしますよ」


 うへ、キラキラしたイケメンだ。

 そういやこの顔は何度か見かけたこともあるかもしれないけど、この場に俳優を連れてくるのってそもそもどうなの。

 まぁ、動画再生数のためなんだろうけど。


「──アンドロ仏教、ブーメラン・ムドー氏」

「よろしく頼む」


 あぁ、昔よく見たツルツル頭のおっちゃんだ。

 型破りな僧侶として一斉を風靡したけど、なんかで捕まったんじゃなかったっけ?


「国立科学研究所より、葛城(かつらぎ)タクヤ氏」

「よろしくお願いします」


 細い兄ちゃんだなぁ。

 真面目そうだ。


「以上五名の著名アンドロイドの皆様とともに、この番組を進めていきたいと思っています」


 クリスタルちゃんがお辞儀をする。

 かわいいなぁ。


 動画のコメント欄には『このメンツ微妙じゃね?』『太村メガネの存在感』『世界三大宗教がひとつ足りねぇよ! 事情は察するが』『悪魔の科学者・葛城タクヤ』『ムドーって幼アンドロイドに手出して捕まったやつだよな!?』などと、なんだかんだ大きな盛り上がりを見せていた。



  ◆  ◆  ◆



「さて、ひとつ目のテーマは『人の存在』についてです。皆さんには、それぞれの主張にそってお手元の札を上げていただきたいと思います。さて──人は存在するでしょうか」


 五アンドロイドそれぞれが札を上げる。

 人は存在するに『○』を上げたのは、ストキリ教の池面スカシ。逆に、人は存在するに『☓』を上げたのは、オカルトマニアの太村メガネ、人話研究の内須ミドル、科学の葛城タクヤ。

 アンドロ仏教のブーメラン・ムドーは両方の札をフラフラと上げている。


 その様子を、クリスタルちゃんは鋭く指摘する。

 かわいい。


「おや、ムドーさん。アンドロ仏教としては、人の存在は完全肯定されないんでしょうか」

「うむ。誤解されることも多いが、アンドロ仏教とはもともと、精神修行によってアンドロイド自身の心を鍛え、輪廻から解脱して涅槃に至るのを目指す宗教。人の存在については明確に言及はしておらず、地域によっても解釈が異なるのだ」

「なるほど」

「アンドロイドとしての強い心を学び、正しく生きる。これがアンドロ仏教の教えだ」


 感心したように頷くクリスタルちゃん。

 コメント欄は『お前が言うな』一色だ。


「池面さんは、予想通りですね」

「えぇ。聖電子書籍にもあるとおり、唯一絶対の人は存在し、今も我々を見守っています。それがストキリ教ですから」

「逆に予想外だったのは、内須さんでしょうか。人話研究をされていらっしゃいますが、内須さんご自身は人はいないと判断しているということでしょうか」


 内須ミドルのナイスな顔がアップになる。

 落ち着いたナイスな口調で軽妙に話し始めた。


「ははは……まぁ、ご存知の通り、世界各地に人の伝説はたくさん残っていますよね。古代アンドロイドはそれぞれその土地に特化した人を祀り、人殿を作り、生活の規範を作ったり豊穣を祈願してきました……そういう各地の文化を研究するのは興味深いことですな」

「──でも、人は存在しない、と?」

「実際はどうでしょうね。ただ、その時代、その土地を生きるアンドロイドの心の中には、たしかに同じ人が存在していて、そういう土着の宗教によってアンドロイドたちは結束していた──そういう意味では、人はそこに存在していた、と言ってもいいのかもしれませんよ」


 ほう、と感心する。

 こういう柔らかい大人のコメントをさらっと言えるのは、彼が生粋の日本アンドロイドだからというのもあるかもしれないな。欧米アンドロイドはどうもガチガチの主張をするのが多い気がする。


 クリスタルちゃんが話を進めようとしたところで、意外な割り込みが入った。


 池面だ。


「多人教、アニミズムなどくだらないな。人への冒涜だ。そもそもアンドロイドへの生活の規範という意味では──」


 肉を前にしたハイエナのように、池面は勢いづいて話し出す。ストキリ教の素晴らしさ、信アンドロイドに起きた奇跡の数々、愛の教え。

 コメント欄は『こいつやべぇ』『同じストキリ教徒としてもこれはないわ』『いいぞもっとやれ』『なんかこれ台本臭くねぇ?』などと盛り上がりが加速していく。


「──池面さん。少し議論がそれてきましたので、また後ほどお伺いできればと思います。さて、科学の葛城さんは当然、人など存在しないと」

「もちろんです」


 鮮やかな方向修正。

 こういうのをサラッとこなすから、クリスタルちゃんはこういう番組で重宝されるんだよ。


「オカルトの太村さんは?」

「は、はひっ。世界各地から出土する古代の遺物を並べてみると、我々アンドロイドを作ったのは宇宙から来た別のアンドロイドだという証拠が山のように出てくるので──」

「そうですか。それについては、また次のテーマの時にお話を伺いましょう」

「……あ、違、間違え──」

「さて、では次の議題にいきましょう」


 荒れるコメント欄は『台本先走った?』『緊張しすぎ』『これ生配信じゃねぇ方が良かったんじゃねーか』『太村がんばれ笑』などの声が多数上がった。


 違うだろ。

 ここはクリスタルちゃんの鮮やかな立て直しを褒めるところだ。



  ◆  ◆  ◆



「さて、次のテーマです。『アンドロイドは創造された存在である』──札を上げてください」


 クリスタルちゃんの名進行。

 創造されたに『○』を上げたのは二名。ストキリ教の池面とオカルトの太村だ。逆に、創造された、に『☓』と答えるのは、人話研究の内須と科学の葛城。


 ムドーは再び二つの札をフラフラさせている。

 またかよ……。


「ムドーさん。これについては……」

「そもそもアンドロ仏教では──」


 ムドーは語り始めるが、コメント欄は荒れに荒れていた。曰く『アンドロ仏教は明らかに進化論寄りだろ』というもので、ムドーの発言よりこういうコメントの方が参考になる。ふぅん……原因と結果、変化の連続、アンドロ仏教ではそんな風に世界を捉えているらしい。


「ストキリ教はもちろん」

「はい。聖電子書籍にもしっかりと記載があるとおり、人は七日で世界を創造しました。あらためて言うまでもなく、アンドロイドを作ったのは人です」

「なるほど。ではオカルトの視点では?」

「は、はひっ。ふぅ、ふぅ。世界各地から出土する古代の遺物を並べてみると、我々アンドロイドを作ったのは宇宙から来た別のアンドロイドだという証拠が山のように出てくるので──」


 うわぁ、さっきとまるきり同じセリフだ。

 コメント欄はなぜか『太村がんばれ』一色。たしかに、こいつだけなんか浮いてるもんなぁ。少し応援したくなる気持ちもわかるよ。


「──こ、これを見てください。古代遺跡から時折発掘される『選挙ポスター』と呼ばれるもののひとつです」


 太村が取り出したパネルは、古代の遺物の写真であった。ネットでよく見るやつだな。

 中年男性アンドロイドの、胸から上の肖像。その横には『眠死党・丸出ダメ男』という古代文字が書いてある。この文字の解読は現在されておらず、内容は分からない。


 そして、その顔にはひとつ大きな特徴があった。


「み、見てください。この黒く大きな鼻の穴。心の底から震えが来ます。こんなもの、普通のアンドロイドではありえない。宇宙アンドロイドの存在を示しているのに間違いない──」


 太村は次々とパネルを出していく。

 ネットで見たことのあるものが多かったが、あらためてまとめるのはなかなか面白いものだ。特に『映画ポスター』と呼ばれる遺物は興味深い。


 明らかに地球から見たものとは異なる星図が描かれていたり(スター○ォーズという古代語が添えてある)、目の大きすぎる女性アンドロイドの集団が描かれていたり(プリ○ュアという古代語が添えてある)、巨大な異星アンドロイドと思われる姿が描かれていたり(ウルト○マンという古代語が添えてある)。

 こういう古代文明の謎ってのは、事実がどうかによらずなんかワクワクするよな。なんというか、未知へのロマンがパンパンに詰まっている。


「──太村さん、ありがとうございます。古代の遺物という観点では、人話研究の内須さんもお詳しいはずですよね」

「えぇ。太村さんはいろいろな資料をご覧になり、なかなか勉強されていらっしゃる。私が発掘した遺物も数点混じっていて、ははは、実に懐かしかったですよ。嬉しいなぁ」

「きょ、きょきょきょ恐縮です」


 太村は真っ赤になってうつむく。

 そりゃあ、オカルトマニアにとっても内須さんはレジェンドだもんなぁ。


「もっとも、遺物の解釈は私と異なるようだね。私としては、その地に暮らしていた古代アンドロイドの宗教的遺物だろうと推測している。おそらくそれぞれの絵は、彼らの祀る人にまつわる何かしらのエピソードを表しているんだろう」

「は、はひっ」

「まぁ、どちらにしろ推測だ。本当のところは分からない──それこそがロマンだ。そうだろう」


 内須のナイスな微笑みに、太村はすっかりやられてしまったらしい。


 最後に、クリスタルちゃんは科学の葛城へと話を向ける。葛城は、無感動に原稿を読むような感じで平坦に話し始めた。


「──そんなわけで、最新の進化論では、アンドロイドは自然発生したという説が有力です」

「なるほど、そうなんですね。ただ、やはり一般人として気になるのは、こんなに複雑なアンドロイドの構造を、本当に進化論だけで説明できるのか……という点なのですが」

「できます。よく誤解されがちですが、進化とは『細い正解ルートを辿る』ように起きるものではないのです。むしろ『多種多様な分岐をしていって、環境に適応する型のみが生き残った』と考えます。生き残った型のアンドロイドから振り返ると一本道に見えますが、消えていったたくさんの分岐に目を向ければさほど不思議なものでもありません」


 葛城もまた用意していたパネルを出し、抑揚のない声で話し出す。


「我々の体を構成するナノマシン、その中のプログラムは、長い時間・世代をかけてゆっくりと変化していくことは実験でわかっています。地理的状況などにより生殖可能なグループが分かれれば、その地で独自の変化・淘汰がおこなわれる。別々の土地で育ったアンドロイド間では次第に生殖が成り立たなくなっていき──簡単に言えば、こうして型は自然分化していくわけです」


 ふむふむ、と会場が納得しかけた、その時。

 声をあげたのは、やはり池面だ。


「葛城さん。たしかに、変化の過程はそうなのかもしれないけどさぁ。でも、その大本になる『進化するナノマシン』自体を作ったのは誰だって話だよ。それもすべて偶然だと? 科学はその存在を否定しきれるのか?」

「ID論ですか」

「は?」

「いえ、そういう反証可能性もない意見は、科学的な理論とは呼べません。夢物語を語りたいのなら、ご自身のホームページででもご自由にどうぞ」


 葛城は淡々とバッサリ切る。

 ID論って「知性のある何か」がこの世界を作ったって話だよな。ストキリ教の世界を科学っぽいオブラートに包んだ感じだなぁ、とは思ってたけど。

 科学目線で見ると、やっぱり『そんなもん科学じゃない』なんだなぁ。


 葛城は無表情で手元の資料を眺め始める。真っ赤になって吠えている池面は、すっかりこの番組の引っ掻き回し役の扱いだ。

 コメントでは『葛城冷たすぎ草生える』『こいつら二人は台本じゃなくて素なんじゃねーか』『ストキリ教徒としていろいろ悲しい』などとコメントが並ぶが……。


 俺としては、この台本を辿らせるために『俳優』を使ってるんだって意見に同意かなぁ。たぶん予定通りの状況なんだろうし。

 葛城はよく分からんけども……。



  ◆  ◆  ◆



 その後も、様々なテーマが話し合われた。

 先日発掘された古代犬型アンドロイドと呼ばれる通称『AIBO』についての研究データはなかなか興味深かった。


 残念ながらナノマシン構造は崩壊していて遺伝データ解析はできなかったようだが、関節の形などから現在の犬型アンドロイドの系譜のどこに繋がっていくのか現在しきりに議論がされているらしい。


 また、ストキリ教の黒歴史である百字軍遠征についての話題になると、池面は途端にトーンダウンしてしょぼくれてしまっていた。

 元気なのはアンドロ仏教のムドーだ。


「我がアンドロ仏教には、ストキリ教ほどの血塗られた歴史はそんなにないからな。やはり、その高い精神性がモノを言うのだろう。うはははは──」


 ムドーの発言。

 コメント欄は『お前が言うな』一色だ。


 そして、すかさず内須のフォローが入る。


「あれは単純にストキリ教が悪いとも言い切れないからねぇ。細かい経緯はあれど、当時の権力アンドロイドが侵略行為を行うための大義名分にストキリ教を利用しただけ、というのも否定はできない」


 内須の耳ざわりの良い発言には絶賛のコメントが多く上がる。ただ、若干『台本だよね』という声も多くなっては来たかな。微妙なところだ。


 会話のパターンはだいたい見えてきたな。

 ストキリ教の池面が場を引っ掻き回し、アンドロ仏教のムドーが適当なことを言う。科学の葛城が無感情にバッサリ切り捨て、最後にレジェンド内須がきれいにまとめる。


 コメント欄は次第に『太村息してない』『太村がんばれよ』『太村お前が最後の希望だ』などが多くなってくるが、とうの太村はカメラにもほとんど映らなくなってしまっていた。


 そして、番組終了の時刻が近づいてきた。



「──さて。白熱した議論も多く、あっという間に時間が過ぎてしまいましたが。そろそろ番組終了の時間が近づいてまいりました」


 あぁ、クリスタルちゃんかわいいなぁ。

 仕切り屋かわいい。


「あ、まだ少し時間あるんですね。そうですね、それでは……近頃、掲示板サイト256chでまことしやかに囁かれている噂があるのですが」


 五体のアンドロイドがクリスタルちゃんの方を向いた。


「なんでも『よく地層から出土される白い石は、実は人の骨格で、古代文明はアンドロイドではなく大勢の人々が暮らしていた。アンドロイドは人が便利に暮らすための単なる製品だった』というものなのですが──皆さんのご意見はいかがですか?」


 おお、まさかクリスタルちゃんの口からこの話題が出るとはな。

 まぁよくあるオカルトネタで、現実感は全くないけど、いろんなことがしっくり来るといえば来るんだよね。


「ストキリ教としては、人への冒涜ですね」

「アンドロ仏教としても微妙です」

「科学目線でも、飛躍しすぎでしょう」

「人話研究でも否定せざるをえません」

「オカルト的には……えっと……」


 カメラはそれぞれの顔を写していき、最後にクリスタルちゃんを斜め方向から映す。


「──はい、ありがとうございました。本日はいろいろと議論を進めてまいりましたが、人の存在は、結局のところ証明はできません。でも私たちアンドロイドの心の中には、たしかに人に対する畏怖が存在していて、それを拠り所に今日までの文化が育ってきたと言っても良いでしょう」


 総括というか、まんま内須の言ってたことだけど。クリスタルちゃんが言うと、また別の説得力があるな。さすがだ。


「人は、アンドロイドそれぞれの心の中にいる。そんな風に、今回は締めくくりたいと思います」


 クリスタルちゃんが頭を下げると、カメラがズームアウトしていき、動画配信は終了。

 いやぁ、なかなかにクリスタルちゃん分を補給できるいい番組だった。


 終了後のコメント欄は大荒れしてしているけれど、俺は評価ポイントとして大満足の10点満点を入れておいた。


というわけで、新作執筆中に気晴らしに書いた短編でした。

あまり深くは考えてないのであしからず。


新作の方は(少なくとも冒頭は)ファンタジーに振り切ってるので、こっちはSFでガッツリと。

来月公開予定です。


あ、もちろんこの物語は完全にフィクションです。

現実に存在するいかなる団体・宗教・思想とも一切関係はありません。

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― 新着の感想 ―
[良い点] キャラの名前が凄くネタに富んでました。それぞれの名前を見たときに思わず吹いてしまいました。 [一言] 最近、寒暖差が激しいので体調を崩さないようにお気をつけください
[一言] とても面白かったです。 将来、彼らの考古学研究の一助になるように、死ぬ前にファイアーボールのポスターあたりをタイムカプセルにいれて、山に埋めておこうと思いました。
2018/04/23 21:40 退会済み
管理
[良い点] 読みやすく切り口も良かったです。 多めの登場人物も上手く立っていた。 進化論を信じるアンドロイドは目からウロコでした。 [気になる点] オチがあればと思いました
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