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  作者: 尚文産商堂


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第二十二話

「帰っておいでって」

何かの準備ができたようだ。

「地下じゃなくて、次は地上を歩いていくか」

ロボットと科学に提案すると、すぐに同意してくれた。

「いいよ。このね向日葵の通りをね、ずっと通っていくのが私一番好きなの」

科学がまるで本物の子供のように、両腕を広げながら向日葵の間を走り抜けていく。

だいたい同じか、それよりも少し低い身長の科学は、一本だけ空いている道から右へ左へと向日葵の群れに入っては抜け出て、またかき分けては戻ってきていた。

「それだけ動ければ疲れるだろ」

「だいじょーぶ、だって私は人間じゃないもの」

そのエネルギーがどこからきているかが知りたかったが、それについてはそっとすることとした。

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