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  作者: 尚文産商堂
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第十一話

晩御飯を食べ、風呂に入り、布団を敷いて眠ろうとする。

横になって和風な感じになっている天井を見上げながらしばし考える。

船を直すと言っていたが、果たして本当に直してくれるのだろうか。

必要な物資は揃っていると思うが、いわゆるワープ航法が完成したのは地球が放棄されてからである。

とすれば、それ以来星域封鎖されているここでずっと暮らしているTeroが、そのことを知っているとは思えない。

運が良くて、通常走行、運が悪ければ、ここで死ぬ。

それぐらいの覚悟がいりそうだ。

その覚悟、俺は持ち合わせているのだろうか。


それについては、目を瞑り、眠りだしてからも答えは出なかった。

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