説明回
作家になりたいとほざいて何をしているか?ただ書くなら誰でも出来る。
だったらどうする?
それを考えて書く。
タイトル通り説明しています。
【罪人】
呪鬼を滅するために特殊な方法で強化された人間。
呪鬼と酷似した能力を持ち、唯一呪鬼とまともに戦える者たち。
下記にて説明するが、能力を得た代償として、定期的に人の魂を補給しなければならない。
身体能力は、基本人間の域は超えており、個人差があるものの、音速を超える者もいる。
呪鬼は夜に活動するため、罪人も半ば夜行性になっている。睡眠は必要とするものの、大抵の罪人は毎日2〜3時間の睡眠で十分に活動できる。
【魔呪】
罪人と人間の一番の違いと言えるもの。
『人間が本来生成できない魔力を特別生成できるようにするもの』。つまり、これを使役できる人間が罪人である。
魔呪により魔力が生成できるようになったことで、呪鬼と同様に魔力を用いた異能『呪術』を使用できる(下記にて詳しく説明)。
魔呪の力の源は、人間の魂である。定期的に人間の魂を補給することにより、魔呪を維持できる。魂の補給を怠り魂の保有量が一定量以下になると、罪人は死に至ると言われている。
魔呪を発動することで、罪人は並外れた力を手に入れることができ呪鬼と戦うことができる。
魔呪の強さは、魂の保有量に比例する。補給した魂量が多ければ多いほど、魔呪の練度が上がり、罪人が使う呪術の威力も上がる。
魔呪を発動している間は身体能力のみでなく、身体の強度も上がる。言うなれば見えない鎧。魂保有量が多ければ多いほど強固になる。最終的には、通常武器では銃弾で傷つけることは出来ず、核兵器程度の威力がなければいけない者もいる。もしくは呪術のみ。呪術の場合、通常武器の威力よりも低くとも一定のダメージは与えられる。
魂の保有量=魔力、とも言えるように何よりも魂が必要である。
魂の保有量が多くなると、魔力が底上げされる。魂を補給すると魔力が回復するのではなく、魔力の使用可能な制限が延びる。制限が延びれば使える呪術の規模も大きくなり、必然と威力も上がる。魔呪の使用可能な時間も延長される。魔力の回復は、人間の体力の回復と同様に十分な睡眠に食事が必要である。
【呪術】
罪人、呪鬼が使う魔力を用いて使用する異能。罪人の呪術は大きく二つに分かれる。
・基本呪術
定義として『多くの術者が使えるだろう呪術』。効果が単純なものが多く、自分の行動速度を上げる、腕力や握力を強化するなどと言ったもの。玲で言うと、加速、強化がこれにあたる。
基本呪術は詠唱を必要としないものが多く、即時に使える。
また、基本呪術は術者によって、似たような能力でも術名が違うことが多い。術者は呪術を使用する際、術名に自分の呪術のイメージをしやすいように名付けるため、一番その術者にとってイメージしやすい名称がつけられる。
また、呪鬼に基本呪術という分類が存在しているかは分かっていない。だが、似たように単純な能力のみ呪術は存在する。
・固有呪術
『その術者にのみ使用できる呪術』のこと。正確に言えば、似たような能力の呪術が存在する場合もあるが、基本呪術のように意図して修得できるものとは違い偶然に発現するもの。そのため、術者の中には固有呪術を使役していないものもいる。
固有呪術は詠唱を必要とするものがほとんどで、能力が強力なものほど詠唱は長い傾向にある。中には、一回の戦闘で最初に使用する時のみ唱えれば、以後その戦闘内では詠唱を必要としないものもある。
呪鬼が使う異能も呪術と同じものだと考えられているが、呪鬼の中で基本呪術と固有呪術の違いが存在しているかは定かではない。
上記三つ、情報を入手次第随時更新。
感想・アドバイスなどよろしくお願いします
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春休みですが、更新ペースは変わらないと思います。