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Fetal movement primitive

………………………………

………………………………………


 Kamishirasawa'side_


「慧音先生!! お待ちしておりましたよ」

 彼女、上白沢慧音が自警団詰所の扉を開くと、小柄な老人が大手を振って出迎えた。

 彼は自警団員達の統括幕僚で、実質自警団のトップに位置する。

 そもそも、慧音は彼とはそれほど親しい仲でもなかったが、氏ではなく名で呼ばれるのは単純に呼びずらいからだろう、と勝手に納得していた。

 慧音は彼に一礼すると、早速要件を切り出す。

「お疲れ様です。それで、例の……拘束した外来人はどこに?」

「はい、尋問室に。武器は取り上げ、簡易的に拘束しております」

「武器? その外来人は武装しているのですか?」

「えぇ。何でも外の世界の軍人だか何だかで。……こちらがその武器です」

 慧音は机上に鎮座された三つの武器を指され、それらに目を向ける。

 一つは何の変哲もないナイフのようだったが、残り二つは全く何の武器なのか見当もつかなかった。

「……あの、この機械が……武器……? なのですか?」

 慧音の問いに、彼は大仰な手振りて頷いた。

「はい。……それは外の世界の銃らしいですよ」

「銃って……。『鉄砲』のことですか?」

 慧音は驚愕するしかなかった。

 なんせ銃と言えば、この幻想卿では高級品。

 基本的に、自警団のみが所有することを許され、それにもっとシンプルな外観だった。

「そうです、これは外の世界の『鉄砲』ですよ。しかも恐らく、我々が持つ物よりずっと先進的な」

「……その外来人に今から会えますか?」

「勿論。その為にお呼びしました。……こちらです」

先行する彼の後を追い、慧音は自警団詰所の一室に入る。

 ……殺風景な部屋だった。

 木造の壁伝いに机が二つと中央に一つ、のみ。

 そして、その中央の机に、不機嫌そうに足を組んで座っている男が……。

「……貴女は?」

 慧音が声を上げるより早く、男は立ち上がると詰問してきた。

「……初めまして。私はこの自警団の……、まぁ、顧問みたいなものだ。上白沢 慧音と言う。よろしく」

「はぁ、どうも……。えーと、か、上…………じだ、さ……ん? ゴメンナサイ、もう一回……」

「カミシラサワだ。慧音でいい」

 慧音は冷静を装いながらも、内心驚嘆していた。

 まず、デカい。デカすぎる。

 里の男たちの平均身長より、拳三つ分ほど背が高く、肩幅が広い。

 奇妙な服の上からでもゴツゴツとした筋肉が隆起しているのが見てとれる。

 一瞬、南蛮人の類かとも思ったがどうやら違うようだ。

 日本語は訛も無く流暢で、顔は整ってはいるが、鼻梁は低く平坦で完全な東洋人の顔付だ。

 左目が潰れているのか、眼帯をしている。気にはなったが、触れない方がいいだろう。

「初めまして、慧音さん。日本国陸上自衛隊の的場 善路士長です」 

「……市長?」

「士長。階級で、武士の士に長いと書きます。まぁ、上等兵と兵長の真ん中くらいです」

 ……と、言われても慧音はピンとこなかったが、一応頷いておいた。


………………………………

………………………………………

 

 Matoba's side_


 顧問? こんな子供が?

 俺の前に現れた女性……いや、少女は堅苦しい言葉遣いで俺にそう言った。

 カミシラサワ慧音と言うらしい。

 苗字はもう気にしないとして、若すぎるだろ。

 身長は博麗と同じか、少し低いくらい。

 一瞬ギャグかと思ったが、さっき自警団のお偉いさんがへこへこしてたから間違いない、のか?

まぁいい。俺が知りたいのはそんな事ではない。

「……彼女は?」

「ん?」

「ほら、あの風俗……、もとい遊郭で私が保護した……」

 俺の言葉に、慧音さんは沈痛気味に顔を伏せる。

「……死亡したよ。出血多量、だったらしい」

「死んだぁ!? んなバカな!! 確かに右手の尺動脈が吹っ飛んでいたが、言い換えれば、『出血』だけだったのに……。ちゃんと輸血はしたんですか!!」

 大声で詰問すると、ドアから数人の男達が慌ただしくこの部屋に押し入り、俺に掴みかかろうとする。

 だが、慧音が彼らを片手を上げて制し、俺に向き直った。

「落ち着いてくれ、的場君。我々は最善を尽くした。……ユケツ、だったか? よく分からないが……そうか、君たちの世界ではあれは大した怪我ではないのか。……羨ましいな。本当に」

「よく言いますね。アンタらはいきなり乗り込んできて、治療中の私を拘束したから、よっぽど医療には自信があるのかと思ってましたよ。えぇ」

 そう。俺は自警団に拘束されている。

 理由はまだ聞いていない。

 しかし………口は悪くなるが、言わせてもらえば未開にも程がある!

 

 俺が騒ぎ立てたためか、室内に入って来た男達は去らず、俺を囲う様に四周を並んだ。

 一気にむさ苦しくなったな……。

「で、慧音さん。私はいつ解放されるので? 何度も弁明してますが、『あの惨事』は私のせいではない」

「知ってる。それは君に助けられた女性が何度も口にしていたよ。『森色の外来人』に助けられたって、な。犯人は君が殺害した妖怪で間違いない」

 俺は訳も無く部屋をグルグルと回り、腕を組んで顔を伏せた。

「……何で。俺が待合室にいた時は何も聞えなかった。……悲鳴すらも」

「あの部屋全体に『遮音』の魔法がかかっていたんだ。……その、「そういうこと」が、……される、ところだからな。自警団がそこに到着できたのは、君がドアを開けたままにして魔法が切れ、銃声が外に漏れたから近辺の住民が通報したんだよ」

 ……変なところで、現代科学より進んでいやがる。

 この際だ。慧音さんにも色々と聞いておきたいことがある。

 拘束されたのは億劫だが、これはチャンスでもある。

 情報を修正する為の。

「……申し訳ありません、少し取り乱しました。それで慧音さん、あなたに質問がある。私の知っている情報が一つ、『死んでる』事が分かった」

「あぁ、私が知る範囲でなら。何なりと」

「有難うございます。……それで、私は『人里の人間は保護されている』とういう話を聞いたのですが? 今回の事件を見る限りそうは思えない」

「そう、昔はな。これは異変だよ。前例がない程、異常な」

 慧音の声は冷静だった。

 だから、その瞳の奥に眠る感情は、俺には計り知れなかった。

「異変? ……と、言いますと?」

「文字通り、日常ならざる事態だ。……基本的に異変自体これまで何度も起こって来たが、人死にが出る様な事はほぼ無かった。君が拘束されたのも、……その風貌のせいで妖怪かと勘違いされたらしい」

「詳しくお願いします」

「あぁ、詳細はいたって簡単。人がね、死に過ぎるんだ。……ここ一ヶ月以内の話だ」

「死に過ぎる?」

 随分最近からの様だが……、はて?

「そうだ。人の寿命は短い。問題なのは『死に方』だ。老若男女、全て妖怪に惨殺されている。今日の『彼女』を含め、四人前に犠牲者は三桁を超えている」

「……里の警備には?」

「全く引っかからない。……君が知っての通り、この里の人間は妖怪の賢者によって保護下にある。だから下手に妖怪も手出しできないと思っていたが……」

 妖怪の賢者。

 確か、八雲 紫とかいう妖怪らしいが、無論俺には面識はない。

 まぁ、会いたいとも思わん。

「つまり、一部の妖怪の独断、ですか? 左でも右でもどっちでもいいですが、そう言った過激な組織に心当りは?」

「分からない。第一、妖怪は社会性を嫌う。集団を形成する事はあっても、組織を成すとは考えづらい」

「……『天狗』と言う種は山に組織を持っていると聞きますが?」

「確かに。だが、規模が大きすぎる。こんな行動を起こせば、いち早く賢者に察知されるだろうし、彼らは理性的な種だ。考えにくい」

 俺は再び机に腰掛け、意味も無く天井を仰いだ。

 ……おい、いきなり手詰まりかよ。

 一か月前からの出来事にしちゃ、随分と初動が遅いな。

 別に俺はこの里の情勢にあれこれ口出しするつもりはないが……。

 ただ、事態は深刻だ。

 例えれば、自分ちの家にどこからともなく毒蛇が入って来て、家族が一人殺されたみたいなもんだろ?

 しかも、家の周りには毒蛇だらけ。どこから侵入してくるかも分からない。……しかも、こっちの武器は木製のバットだけ。

 ……その内、民衆の暴動が起きるぞ。

「さて、的場君。申し訳ないが、私はこれで失礼するぞ。明日は『本職』があるんでね。準備をしなければ」

「え? ……いや、しかし。本職?」

 有無を言わさぬ態度で俺に背を向けた慧音さんだったが、俺の問いに踵を返した。

「寺小屋の教師だ。いいぞ子供達は。素直で純粋だ」

「……はぁ、左様で」

「君は軍人らしいが、何かを頼むつもりもない。これは我々の問題だ。一同『共存』の為の試練だと思っている。……君はじき解放されるだろう。もう少し待ってくれ」

 彼女は俺に微笑みかけると、足早に退室しようとした。

「慧音さん!!」

 しかし、俺は彼女を呼び止めた。

 怪訝そうな表情だったが、ただどうしても……言っておかなければならない気がした。


「慧音さん、楽観的な事を否定はしないが、『よく見るんだ』。……これは異常事態。人々は怯えている。日常だと感じる事柄にも何か(ひずみ)があるはずだ」

「歪、だと? それに私は楽観してなんか……」

「貴女は多分優しい人だ。だから主観を否定しているわけではない。まず、歪が何なのか分からない。本当に()るかどうかも疑わしい。……だが、注視してもらいたい。『それ』を放置すれば、取り返しの付かないことになる」

「随分と抽象的だな」

「……申し訳ありません。私も自分でナニ言ってんだか分かってないです。しかし、これだけは分かります」

「何だ?」

「人間は余裕がなければ、他者にどこまでも残酷になれる」

…………………………………

……………………………………………………



 慧音さんが退出してから、約半日。

 朝日が顔を出して、三時間が経過した。

 俺は室内の男達と一言も話さずに、ただひたすら拘束されていた。

 何だろう、大変いたたまれない。

「……あの、すんません。俺、まだ出られんスか? 眠いんスけど」

 よくよく考えれば、十六夜やフランさんも放置している。

 十六夜の小言は堪えそうだ。

 だが、彼らは二コリともせず、ただ虚空を見つめている。

 何だコイツら。ターミネーターの真似だろうか。

「あー、もうイイっす」

 俺は彼らに構うのを諦め、床に横になった。

 その時――――


「やぁ、どうも的場さん!! 大変お待たせしました」

 ドアが無遠慮に開かれ、一人の男性が入って来た。

「は?」

 俺は床に寝っ転がった姿勢のまま、首だけを動かして彼を見やる。

 初老の小男だった。

 ……見覚えがあるな。あぁ、そうだ思い出した。

 昨日、慧音さんと話してた男だった。

 確か、自警団トップだったかな。

 あー、やっと出られんのかねぇ?

 俺は緩慢な動作で身を起こすと、眼前の男に対峙する。

「はぁ、どうも。貴方は?」

 彼の正体については何となく分かっていたが、一応聞いておいた。

 形式というのやつだ。

「私は西村 不座。自警団の責任者だよ。いやぁ、外界の自警員さんに会えるとは光栄だね!」

 そう言って、強引に俺の右手を掴むと、背中をバシバシ叩いて来た。

 十六夜といい、竜二さんといい、この人といい……。

 その……幻想卿の人間は、うん…………、活動的だな。

「えぇと、西村司令。私は出られるので?」

「ん? おぉ、すまなかった! 君たち、御苦労だった。戻って休んでくれ」

 西村の一言で、室内にいた男たちは彼に一礼をし、速やかに退室していった。

「はぁ、ホッとしましたよ。いかんせん、彼らは寡黙だったので。こんなことを言ってはナンですが、少々息苦しくて……」

「ははっ、彼らは真面目でね。悪い奴らではないんだが……。申し訳ない、あー……何か非礼が……」

「いえいえ、滅相も無い。おかげで静かな夜を堪能できましたよ」

 一睡できない、クソ退屈な夜だったがな。

 携帯でもいじれりゃ話は別だが、電波なんて入らねぇし。

 言葉に潜む俺の皮肉には気付いていないらしく、彼は快活に笑った。

「おぉ、それは良かった!」

「はは……。では、私の武器を返して下さい」

 世間話は飽きた。

 さっさと解放してもらおう。

「あぁ……、勿論だとも。だが、その前に食事はどうだ? 腹も減っているだろう?」

 ……?

 気持ちは嬉しいが、余計なお世話だ。

 彼らには事情があって俺を拘束したのは分かった。だが、理性と感情は別だ。

 長い拘留で、俺は正直気が立ってる。

 こんな所とは一刻も早く離れたかった。

「いえ、結構です。待たしている人もいますので」

「そんな寂しいことを言うなよ! さぁ、何が……」

 

 その後も、俺と西村との不毛なやり取りは続く。

 ――――博打ははどうだ?

 パチスロが無いならいいです。

 ――――金が無いのか?

 めっちゃ持ってます。

 ――――女はどうだ?

 ……そんな気分ではない。


 あまりにもシツコイので、俺は勝手に部屋から出る。

「で、話は戻りますが、武器は?」

「…………あー、それは」

「武器は?」

「……その部屋にある。勿論丁重に――――」

 俺が西村に指された部屋に入ると、そこには一人の男がいた。

 その前にはテーブルがあり、その上に俺の武器が並べられていた。

 テーブルの前に座っていた男はしばらく固まっていたが、俺がおもむろに八九式小銃を取ると腕を掴んできた。 

「お、おい!! 勝手に触るな!」

 俺は手を払いのけ、構わず八九の槓桿(スライド)を引き、薬室の点検を始める。

 ……異常は無いようだ。

 あとは銃剣と……、リベレーターも弾薬も異常ない。

「貴様っ!」

 そのまま帰ろうと思ったが、目の前の男がいきなり胸倉を掴んできた。

「あー、はいはい。おつかれ」

 特に技術を使う必要も無いだろう。

 俺は力任せに男を引きずり倒したところで、西村がこの部屋に入ってきた。

「やれやれ、手に余る客人だ……」

 西村は後頭部を乱雑に掻きながら、そう呟いた。

「招待された覚えはないですよ。では、私はこれで」

「待ちたまえ」

 西村は体で出口を塞ぐ。

 そのまま特に攻撃を加えるでもなく、何か罵倒するでもなく、ただじっと俺を見つめている。

 まいったな。

 理由は分からないが、どうやら彼らは俺を解放したくない様だ。

 迷惑な話だが、無抵抗な人間を乱暴に扱う訳にはいかんし……。

「はぁ、まだ何か? 言いましたよね、私は人を待たせている」

 俺はそう言って、威圧的な態度で彼に近付く。

 だが西村は、怯えるでもなく俺を見つめ続けている。

「まぁ聞いてくれ。我々人類は未曽有の危機に直面している」

「……妖怪が人間を襲い過ぎるって話ですか?」

 俺の問いに西村は重々しく頷いた。

「そうだ。……率直に言う。人間は限界だ。力を貸して欲しい」

 力強い、意思を持った眼力だった。

 確かに、俺としてもこの事態は見過ごしがたい。

 だが、一介の陸士長に何が出来ると言うのか?

 仮に、外界との連絡手段が有れば話は別だが……。

「……西村司令。応えかねます。その、……『賢者』に一度正式に具申してみては……」

「笑わせるな。賢者などと粋がってはいるが、所詮妖怪。我々にとっては、ならず者だよ。……なあ的場君。人間は今、蚕も同然なんだ。妖怪の胃袋を満たすだけの存在でしかない。尚且つ、『人里』という安寧の地が崩落した今、まさに立ち上がるべきだ。私はそう思う」

「……慧音さんは、共存を希望していましたが」

「彼女は本当に優しい。……我々には勿体無いほど、善良な方だ。だが故に、理想を語り過ぎる」

 それは同意できる。

 共存は難しい。

 それは、この幻想卿を知らず、妖怪を知らず、外界で育った俺だからこそ理解できる意見だ。


 ……外界には『知的生命』は人間しかいない。

 故に、人間を取って食おうという生物はごく一部の部族を除き、頭の悪い獣しかいない訳だ。

 人間が本気になって駆除すれば、短期間で殆どの種が死に絶える。

 地球の覇者は人間で、『種』としての敵はいないに等しい。

 確かに、熊もトラなどの猛獣は怖い。

 だが、それらが恐ろしくて夜も眠れない、なんて事態にはならないだろう。

 どんな猛獣も、一発30円前後で販売されている、スラグやらサボットやらの散弾を数発ぶち込むだけでこと足りる。

 では今現在、人間は何と戦っているのか?

 何の為にもっと強力な兵器――――戦車や戦闘機が創造されたのか?


 そう……


 戦争である。


 人の敵は『ヒト』なのだ。


 人間は知能が高く複雑である。

 そしてそこに、文化、主義、主張、思想。

 更には人種、宗教、政治などが合わさり、訳の分からない状態ができる。

 そう言った『価値観の相違(訳の分からない状態)』を人間は嫌い、排除しようとする。

『共存』とは価値観の共有。

 だが人類皆、自分が正しい事を他人に強要したがる。

 世界に明確な正義など無い。あってたまるか。


 人類ですら共存が難しいのに、こちらを妖怪は食料と見ている奴が多くいる。

 もう『価値観の相違』どころの話ではない。

 まぁ、意見は色々とありそうだが、少なくとも俺には、妖怪と仲良しこよしが出来るとは到底思えなかった。


「……ならどうします? 革命でも起こしますか?」

 俺の問いに西村は鼻につく笑いをあげる。

「そんな上等なものではないよ。事はもっと単純だ」

「よく分かりませんが……」

 俺がそう言うと、西村は真っ直ぐで濁りの無い眼で俺を見据え―――――


「妖怪を全て殺し、人類を解放する。これは革命ではない。……『民族自決』なのだよ」









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