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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

試しに作ってみる

作者: パセント

さて、題から察する通りコレは遊びで作られたものだ

そのため、完成度は今まで通り低い

推敲や見直しもせず、ただ書くだけの話だ



そんな「一節でたし」から始まる話をきみはどう思う?



私はなんて事のない、やる気などなくただ授業を単位取るために受けているだけな()()の高校1年である

名前は八重垣(やえがき)しおり。両親が本好きのためこの名前がつけられたと言われている

栞と名付けられた理由は「本を読むのに必須だし、古本屋が舞台の小説で栞子 とゆう名前が出てくるから」とのこと

そんな親の元で育っただけあってか、本をよく読むようになった。ただしいつの歳でも一部のジャンルしか読まなかった

小学生になるまでは絵本か簡単で難しい描写の少ない童話マンガ、小学生低学年の時は伝記や青春漫画、少女漫画、恋愛漫画など(この時期は漫画にハマっていた)

小学生高学年から中学生まではミステリやSF、魔法からノベライズ本まで小説であれば今昔問わず[[rb:貪る> むさぼる]]ように名作からマニアックな本まで読んでいた(もちろん自分の名前の由来となった小説も読んだが他の小説を読み込んでいることが前提の本だったので当時はあまりよくわからなかった)

高校生である今はその頃と比べると読む量は減ったものの今でも週4のペースで読んでいる

そんな私は当然、周りとの違いから1人でいることが多くなるはずだった、確定と言っていいほど


でもそうはならなかった

理由は単純、周りの人が優しすぎたのだ。違いがあるからとゆう理由でハブられると思っていたがそんなこともなく、交流が少ないにも関わらず仲良くしようとしてくれた

中でも近所に住んでいる門倉(かどくら)ゆうが優しかった、好きな本について15分話したとしても飽きずに会話してくれる。何より彼女は読書家という同じ趣味を持っていたため、話をするとしても意見交換に近いため気楽にできる

同級生で近所が近く趣味も同じ、仲良くならない理由がなかった

そんな友人に恵まれ、過ごすこと約9年、私は高校生となっていた

ちなみにテストは大体90以上、数学や理科は一度そういったことが書いてある本を読んだことがあるし国語の読解問題、古文は完全に私の土俵、社会は法律や歴史、各国の取引等を題材とした小説で、英語は完全に外国の名作を読む時に覚えた

だた実技に関しては練習は必要だったため、小説の朗読や劇で学んだ。コツを掴んだあとはパズル


話を戻す。小学校の時の友人と離れてしまったけれど、今でも連絡はとっている。たまにクラスのみんなで集まるくらいだ

そして、先ほど話にしていた夕とは、、、

「よし、じゃ一緒に帰るよ」

「うん」

ホームルームが終わり、一緒に帰ろうとしているほど関係は変わることはなかった

夕と同じクラスになり、必然的にいつも行動を共にするようになった

さて、勘のいいガキはわかる通り私は夕に惚れているのである。夕と一緒にいるのは心地いいし知らない世界を見せてくれていい刺激になる。よほどの理由がない限り好きにならないわけがない

ただ残念なことに幼馴染とゆう親友に近い存在ではあるがそういった目ではとても見てはくれない。アプローチはしているんだけどなぁ

もし私に読者がいるならコレは夕への恋が実るまでの話である!



さて、どうしたものか、、、

私、門倉夕には大きな秘密がある

それは、私が 「男女で結婚することが当たり前の世界」 の記憶を持っていることだ。もっと言うと価値観が今の数十年前である。今の「lgbtq+?何それ?当たり前じゃね?」とゆう考えはかけ離れている価値観だ。細胞学が進んで同性でも子供ができるようになっている

異変に気づいたのは姉がパートナーとして女性を連れて来たところ

もっと言うと恋人を「パートナー」と呼ぶところで違和感はあった。そこで私は気づくべきだった

そして今では、、、

幼馴染である栞によるアタックを受けている、、、つまり百合の状況である

私は完全な男女派だったのであくまで友人で幼馴染として振る舞ってるが、少し壁を見せているのに彼女はそれを気にせず超えてくる

今日も帰りを狸寝入りを決め込んでいる私に起きるまで話かけて来た

もし神とゆう高次元の存在がいるなら私はいいたい

呼ぶ人私じゃなくて純粋な百合好きでしょ?

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