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佐伯くんの日常  作者: 名前100文字はきつい。
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学校へ行こう!

佐伯少年の転校初日の話です


皆さんは転校したことがありますか?


僕は無いです、憧れてました。


転校初日、自己紹介なんて言おう、友達できるかな、色々考えますよね。


なので1話目はそんな転校生達の気持ちを代弁したかのような話になってます。


短いですが楽しんでいただければ幸いです。

僕の名前は佐伯ゆづる、どこにでもいる真面目で勤勉な16歳。


今日から転校先の学校に通うので今から学校に向かう。


やはり転校初日で緊張していないと言ったら嘘になるだろう。


いきなりヤンキーに目をつけられて3年間パシリにならないか、クラスの1軍女子の反感をかいネットに晒されて人生が終わるのではないか、


そんな心配をしながら学校へ向かう。


心配もしてるが期待もある、だいたい学校生活の始まりは通学路の途中にある十字路で食パンを咥えたヒロインとぶつかって物語が始まるものだ。


よし、せっかくだしそこの十字路に向かって走ってみよう、きっと最高に可愛いヒロインとぶつかるに違いない!!


こう見えて僕は元陸上部で100m10秒台なんだ。

※頭の中だけです


主人公になる準備はできている、さぁ来いヒロイン僕と一緒に青春という物語を描こうじゃないか


僕は颯爽と十字路まで駆け抜けた………。


…………………。


…………………。


とか言ってる余裕はない、とてもまずい。


現在11時40分。完全に遅刻だ。


転校初日から大遅刻になってしまった。


言い訳をさせて欲しい。


やはり転校初日なので僕のようなガラスのハートを持った思春期高校生には緊張という人類に与えられた心の神秘を感じていたら昨夜全然寝付けなかったのである。


なので許して欲しい、主役は遅れて登場するものだろう…?


……………。


わかった、本当のことを言おう。朝起きて動きたく無くてグダグダ二度寝三度寝してたらこんな時間になってしまったのだ。


ちなみに目が覚めた理由は親からの愛のメッセージという名のブチギレ電話である。


そろそろ読者のみんなもはよ家出ろやと起こり始める頃だと思うのでベッドから出ようと思う。


【朗報】佐伯ゆづる、ベッドから出た。


これは某Yah○oニュースに掲載されてもいいレベルの快挙だと思う。


もしインタビューが来たら、


「応援してくださる皆様のおかげです。」


と痛い台詞をキメ顔で言ってやろうと思う。


Yahooニュースの記者さん待ってます。連絡先はYzr.saeki@g(以下略


まぁ色々あったがなんとか朝食にたどり着いた。


今日の朝食はオムレツにサンドイッチ、コーンスープのようだ。寝起きあんまり食べられない系男子の僕には中々重いメニューだ。


どのくらい重いかというと目が合っただけで結婚するって言ったよねと記憶の捏造を始めるメン○ラ様達くらい重い。(嘘ですごめんなさい)


実は黙っていたが僕は食レポJr.グランプリにて3年連続最優秀賞をもらってる食レポ界の至宝なんだ。


ザ・ブックに誓おう、公平な(以下略


いただきます。


ふぁぁぁぁぁぁ…………。


はっ!?これは、、お○だけ!?


母よ、中々腕を上げたな…。


気分も良く食事を終えたところでいよいよ目を逸らしていた現実と向き合わなければならない時がきたようだ。


現在の時刻12:40、始業式の日は昼下校と相場は決まっている。


そう、詰んだのだ。流石の藤○さんも詰んだと諦めるだろう。。


そうだ!!よく考えたら僕が遅れたのではない、世界が勝手に先に行ったのだ。


なんでこんなことに気づかなかったんだ、僕は健気な被害者なのだ、そうと決まれば被害者の権利をフル活用して気持ちよく昼寝をさせていただくとしよう。


明日の僕、あとは任せたよ。おやすみ。


こうして、佐伯少年の転校初日は幕を閉じた。。


※しっかり夜母に怒られ干からびた佐伯少年はスタッフが美味しくいただきました


スタッフに聞いた話だと佐伯くんは醤油味だったそうです。


すいません、前書きであんなこと書いといて申し訳ないのですが前書きというものをよく知らずそれっぽいことだけ書いたのであーなりました。


不定期更新ですが2話目以降は話の内容を増やす予定です。


私用でごめんって感じなのですが現在夜中の1:45で作者?筆者?は明日の昼に先着順で手に入るゲームのイベントのチケットを取らなきゃいけないのでそろそろ寝ます。


良い子は寝る時間です、学生諸君、夏休み楽しんでください。



毎日が夏休みだと夏休みも飽きますよ


by年齢だけ重ねた人生の先輩


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