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無銘の英雄  作者: 作者不詳
8/8

第8話 戯れ

ファントムはおもう。


非常に退屈だと。


彼を正義の味方と考えるものは多いが、けしてそんな人物ではない。



ただ彼がかんがえうる正義に対して彼は動くのだ

従って…。



[別に金とか必要ねーんだよな、稼げるし]



ファントムは目の前の倒れふす男達を前に肩をすくめる。


ベルリットファミリー。

スティアガーデンより西方にある悪徳の都と呼ばれるソドム。


人身売買や違法薬物や違法魔道具、多くの違法を合法とする街。



噂をきいて現れたファントムはまず裏社会の主要な人物達を根こそぎ狩った。



あらゆる悪と正義を狩り。



あらゆる格差を変えた。



戯れ。



彼は間違いなく遊んでいた。



[めんどうだ]



自らの力を誇示し見下すくだらなさに。



[この世界も変わらない]


それは絶望にも似た言葉。


故に彼は動き出す。



それは狂気にも似た願い。


世界を敵にまわすことも

厭わない。


尊き願い。

はじめよう


改革を。



悪を断じ

正義を断じ

自らの理想を体現する。


狂気を。



さあはじめよう。

自己正義の

物語を


持たざる者を

救う物語を


さあ

はじめよう。




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