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ツバキVSアオイ
「さて、私はいつでもいけますが、ツバキさんはどうですか?」
「は、はひ!い、いつでもいけるですます!」
「ツバキ…相当緊張してるな」
「だってアオイさんが相手だもん。無理もないわよ」
第2回戦はツバキとアオイの組み合わせだ。アオイは真剣に勝負に望む中、ツバキは緊張で体が震えている。
「いきますよ…」
「ふぇ!?は、はいっ!」
身構えはどこか頼りないツバキが、魔法陣を形成、白猫のシロが大剣、装甲となり右手から肩にかけて装備される。対するアオイはハクリのハンドガンを自身の武装技術でスナイパーライフルへと組み替える。
「えーっと…ツバキ大丈夫?」
「ふぁい!私は大丈夫…です」
全然大丈夫じゃない……
「…………まぁいいや。それじゃあはじめ!」
半ば強引に勝負の幕は降りた。
「…手加減はしませんので。副隊長としての意地がありますから」
「わ、私も頑張るのです…」
緊張しながらも自分の意思はちゃんと備えてあるようだ。瞳の奥にある闘志がアオイにそう告げる。
「それでは……いきます!」
「はい!」




