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If.七種目の召喚者(イレギュラー)  作者: 石原レノ
全てが変わる日…変えようと誓った日
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本日の報告

「今日のところは上々だな」

「そうですね…まさか都合よく当たるなんて思ってもませんでした」

「やっぱり隊長は最高ね!」

「はい!隊長はさんは凄いです!」

寝床を確保した一同は、次の日の会議をする為にハクリの部屋へと集まっていた。結果はよく終わり、次の日のこのままいくことを願う。いい意味での対象消滅の通知がないことから、まだ役割は終わっていないようだが、このままいけば終わりもそう遠くないはずだ。

「明日もニノたちの所へ向かおう。また二人にお願いしてもいいか?」

「まっかせて!ツバメが隊長の期待に応えてあげるわ!」

「ツバキも頑張ります…絶対!」

二人のやる気は十分。子供達のケアは二人に任せて大丈夫だろう。しかし問題はーー

「私達はあの二人ですね…」

「そうだな…不安だが俺達がやるしかない」

「ほかの子供達と違い詮索しても逆効果だと思いますが……」

「分かってる。だから上手いこと聞くしかない。また俺のスキルが生きる時だな」

指に顎を添えて決まり顔をするハクリ。しかし、周りの評価は辛口だった。

「隊長のスキルって信頼できたっけ?」

「……分からない…です」

「隊長、そこは私ががんばりますので、隊長はそのあとをーー」

「いやなんで扱いが酷くなるのかな!?」

一度ため息をこぼし、咳払いをする。

「まぁなんだ……明日も頑張っていくか!」

というわけで、本日の会議は終了した。

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