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If.七種目の召喚者(イレギュラー)  作者: 石原レノ
全てが変わる日…変えようと誓った日
245/313

結果と本性

「どうだったか?」

「すっごい楽しかった!お姉ちゃんたち凄いんだよ!」

自分よりも若い子供たちを前に、ニノは優しく微笑んだ。夜も遅いということで今日のところは帰ったハクリ一行。細かい事情は聞けなかったが、今のこの現状を見た限りどうでもよくなった。

「…(にやにや)」

「なんだよ」

横にいるシルフがにやにやと気持ち悪い笑みを浮かべる。

「ご機嫌だなニノちゃん。なんかいいことでもあったのかい?」

「誰がニノちゃんだ。別に俺はこいつらが元気ならいいんだよ」

「ふーん…」

「なんだよ…他にねぇよ」

「ハクリ」

「……」

なぜかシルフから目線をそらす。そしてそれを見たシルフがにやぁっと不敵な笑みを浮かべる。

「…惚れたな」

「ない!絶対ない!!!」

顔を赤く染め、そう言い放った。シルフはこれでもかと言うほどに甲高く笑った。


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