表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
If.七種目の召喚者(イレギュラー)  作者: 石原レノ
全てが変わる日…変えようと誓った日
221/313

If 〜もしもの話〜ミルと地獄の猛特訓その5

「おきろー!」

「はっ!ここはどこ?私は誰?」

「……その分じゃ大丈夫そうだね。おじいちゃんなんて言い出した時には命の危機を感じたよ」

「…俺そんなこと言ってたの?」

確かにおじいちゃんが夢に出てきたのは覚えている。というかあの時の自分はおそろしい考えを持っていたなと、今更ながら悪寒が背筋に走った。

「ふぅ…心配したんだよ?魔法の発動に失敗したんだからね」

「ごめん…次から気をつける」

「そうだね…まぁ今日はおしまい。続きは明日だね」

「明日か……」

「何かあったの?」

「いや、そこまで大事じゃないから別に切り捨てても構わない」

「それはだめだよ。誰かと約束してるんなら尚更だよ」

ミルの訴えにハクリはため息をこぼす。そこまで重要なことではないし、別に行かなくてもいいのだが……

「あ、なら今日行くか」

「今日?今から?」

「うん。まだ間に合いそうだし」

「そう……ならいいんじゃない?」

「ミルも一緒に来るか?」

「うんそうだね……え?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ