表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
If.七種目の召喚者(イレギュラー)  作者: 石原レノ
全てが変わる日…変えようと誓った日
123/313

出発!

「隊長、出発の準備が整いました」

「そうか…それよりもさ、本当にこれで行くのか?」

思わず指さししてソレを指摘するハクリ。

「はい。こっちの方が比較的安全に目的地まで向かえますから」

「いや…でもさ、これってーー」

「うわぁすっごぉい!これ何何!?本当に私達これで行くの!?」

やや顔が青くなっているハクリに対し、ツバメは思い思いに昂っている。ツバキも頬を赤く染め、どこか(うわ)ついている様だった。

「す、すごい…こんなのがあるだなんて」

「…何でお前達はそうテンションMAXサンダーなんだよ…」

「さて、時間も時間ですし乗り込みましょう

「わーい!私一番乗りぃ!」

「あ、ツバメちゃんずるいです!」

次々とソレに乗り込む隊員達。隊長であるハクリはその前に立ち尽くし、呆然としていた。それは、ある心の病気を持っている者にはきついものであり、ある意味ここにしかないものであり、落ちたりしたらひとたまりもない……そう、それはーー

「俺ヘリコプター無理なんだけどっ!」

現在心中に思っている思い思いの言葉を放つハクリ。高所恐怖症の何が悪い!

「…何を言っているのですか隊長。これに乗らなければ相当の時間がかかるのです。隊長1人の苦手で変更はできません」

……それを言われては何も言い返せない。

「え、隊長これ乗れないの?こんなに楽しいのに…」

「本当です…」

何だこの痛々しい目線は…ヘリコプターに乗れない事はこんなに恥ずかしい事なのか…?

隊員から蔑まれるような目線を受け、救済目当てでユアに目線を向けると…

「早く乗ろ!隊長!」

余裕どころか楽しんでいるユアがそんな事をハクリに言い放ち、ハクリはヘリコプターに乗り込むハメになった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ