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将棋入門一歩前!  作者: 稲葉孝太郎
平手を指そう!(振り飛車対抗型)
39/60

対抗型(右銀急戦)

 昨日の夜、プラスチック盤で並べてみたんだけど……難しいね。

 一手一手、どういう意味があるのか、真剣に悩んじゃった。

 夢の中にまで盤が出ちゃったよ。重症かな。

 じゃ、今日も部室に行こうね。

「頼もう」

 私が古めかしい挨拶をすると、部室には……あ、冴島ちゃん発見。

「おう、木原(きはら)か」

(まどか)ちゃん、何やってるの?」

「棋譜並べ」

 あ、円ちゃんも、同じことをしてるんだね。

八千代(やちよ)ちゃんは?」

傍目(はため)は今日、見ねえな」

 あらら、私のことなんか忘れて、先に帰っちゃったかな。

 歩美(あゆみ)ちゃんもいないし……どうしよう……。

「どうした? 何か質問か?」

 私は円ちゃんに、事情を話す。

「じゃあ、オレが相手してやるよ。そこに座れ」

「え? いいの? 棋譜並べの途中じゃない?」

「別にあとでもできるさ」

 円ちゃんは、優しいね。うるうる。

 じゃあ、棋譜並べに付き合ってもらおうか。

「棋譜は、これだよ」

 私は、あらかじめ印刷しておいた棋譜を見せる。


開始日時:2010/05/25

持ち時間:5時間

棋戦:竜王戦

戦型:四間飛車

場所:東京「将棋会館」

先手:三浦弘行

後手:藤井猛


*棋戦詳細:第23期竜王戦2組決勝

* 「三浦弘行八段 」vs「藤井 猛九段 」

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛

▲6八玉 △9四歩 ▲7八玉 △7二銀 ▲5六歩 △3三角

▲5八金右 △6四歩 ▲5七銀 △3二銀 ▲2五歩 △5二金左

▲3六歩 △6二玉 ▲3五歩 △同 歩 ▲4六銀 △3六歩

▲2六飛 △4五歩 ▲5五銀 △5四歩 ▲6四銀 △4六歩

▲同 歩 △同 飛 ▲3三角成 △同 銀 ▲4七歩 △5六飛

▲3五角 △4四角 ▲同 角 △同 銀 ▲6五角 △5八飛成

▲同 金 △6三歩 ▲5三歩 △4二金 ▲5四角 △5七歩

▲6八金 △6四歩 ▲2一角成 △7一玉 ▲1一馬 △5三銀

▲5四歩 △同 銀 ▲1二飛 △4三金 ▲5五桂 △5三金

▲3六飛 △8二玉 ▲3一飛成 △4一歩 ▲同 龍 △5二銀

▲3一龍 △4一歩 ▲4六香 △5八金 ▲4一香成 △6八金

▲同 玉 △5九角 ▲6九玉 △4八角成 ▲4二成香 △5八歩成

▲7八玉 △4一歩 ▲5二成香 △同金引 ▲4一龍 △5九馬

▲8八玉 △8四香 ▲7八金 △6八金 ▲4四馬 △7九金

▲同 玉 △6九馬 ▲8八玉 △6八と

まで94手で後手の勝ち


 ネットに転がってるって、八千代ちゃんに教えてもらったんだよね。

「これは……右銀(みぎぎん)急戦(きゅうせん)か?」

「みぎぎんきゅうせん?」

 いきなり知らない単語が出たね。

「並べていきゃ、分かるさ。口で説明するより早いぜ」

 そっか、じゃあ、早速並べようか。

「7六歩、3四歩、2六歩、4四歩、4八銀、4二飛だね」


挿絵(By みてみん)


「この戦型は、知ってるか?」

「せんけいって何?」

「お互いに、どういう戦法を採用してるか、だ」

 なんだ、それなら、ちゃんと把握して来たよ。

「対抗型だよ。先手は居飛車、後手は四間飛車」

 これくらいは、私でも分かるようになってきたかな。

「おっし、正解。6八玉、9四歩、7八玉、7二銀」


挿絵(By みてみん)


「こいつは、説明することが山ほどあるな……ちょっと戻すぜ」

 え? そうなの? 1分くらいで、パパッと並べちゃった。

「例えば?」

「まず、6八玉だな。5八金右としないのは、5九金右からの穴熊を見せてるわけだ」

 あなぐまは……戦法の名前だっけ?

「穴熊戦法だっけ?」

「穴熊は、戦法の名前でもあり、囲いの名前でもあるぜ。つまり……」


【穴熊囲いと穴熊戦法】

挿絵(By みてみん)


「枠で囲ったところが、穴熊囲い。その穴熊囲いを採用している全体が、穴熊戦法だな」

「戦法と囲いを分ける意味があるの?」

「穴熊囲いは、居飛車でも振り飛車でも採用できるぜ。そして、穴熊を採用した居飛車は、居飛車穴熊、振り飛車は、振り飛車穴熊で、どっちも囲いじゃなくて、対抗型における戦法の名前だ。まあ、そこまで神経質に考える必要もねぇけど、矢倉でも穴熊囲いは出てくるからな。そのときは居飛車穴熊とは呼ばないぜ。矢倉は、あくまでも矢倉だ」

 うーん、難しいけど、要するに、穴熊囲い=穴熊戦法じゃないんだね。

 穴熊戦法は、対抗型限定の呼び方なのかな?

「何となく分かったかな……6八玉との関係は?」

「穴熊囲いのときは、5九金右〜6九金〜7八金上としたいんだ。5八や6八に上がると、銀や角の邪魔に成り易い。例えば、6八に金がいる場合は、6八角とも5九角とも引けないだろ。5八金右とすると、5九金右よりも損だから、保留してるわけだな」

 あわわ、難しいよ。

 そんな深い考えがあるとは、思わなかったな。

「ま、最初のうちは、そこまで考えなくてもいいぜ。『5八金右ではなく6八玉は、5九金右の可能性を残すため』くらいに覚えとけばオッケーだ。それに、アマチュアなら、このへんの間違いが、勝敗に直結することもないしな」

 だね。最初は、少し大雑把に覚えておけば大丈夫だよね。

「次は……9四歩だね」


挿絵(By みてみん)


 これねぇ……意味が分からないんだよね。

 先まで並べても、端攻めをしてないから、ここで突く必要ないと思うんだけど。

「これは、何なの? いきなり手待ち?」

「いや、これは重要な一手だ。現代将棋の革新的部分だな」

 うわ、難しい話になりそう。

 私は軽く身構える。

「居飛車穴熊は、振り飛車の天敵なんだ。ぼんやり駒組みしてると、すぐ作戦負けになっちまう。そこで考えられたのが、『穴熊に組まれそうになったら、端から猛攻を掛ける』作戦、つまり、藤井システムだな」

 また、藤井さんが出て来たね。

 どうも、振り飛車は、藤井さん抜きでは説明不可能みたいだよ。

「どういうこと?」

「それは、穴熊戦法のときに勉強すればいいぜ。とりあえず、『9四歩は、先手が居飛車穴熊に組もうとしたとき、9五歩と伸ばして、端を猛攻する狙い』と覚えといてくれ」

 了解。要するに、端攻めを見せてるわけだね。

 穴熊は、王様が9九にいるから、確かに端攻めに弱そうだよ。

 9一の香車が直通してくるもん。

「居飛車は、7八玉として、相変わらず穴熊を見せるよな。振り飛車は7二銀」


挿絵(By みてみん)


「先手の王様寄りは分かるけど、後手の銀が上がるのは何で?」

「これは、美濃囲いの準備だな」

「みのがこい?」

「美濃囲いって言うのは、振り飛車の典型的な囲いで……」


【美濃囲い】

挿絵(By みてみん)


「これが美濃囲いだ」

 なるほどね、7二銀で金に紐をつけて、王様がどんどん潜るんだ。

 結構、堅そうかな。

「舟囲いよりは、堅そうだね」

「舟囲いの倍は堅いぜ。舟囲いだと勝負にならないから、居飛車穴熊が開発されたと言ってもいいくらいだ。……まあ、舟囲いでも、強いやつは勝っちまうがな」

 上手い人は何をやっても勝てる、のパターンだね。

 弘法筆を選ばず、だよ。

「でもさ、これって、6二玉〜7二玉〜8二玉〜7二銀でもいいよね?」

 っていうか、八千代ちゃんは昨日、そうやってた気がするね。

「お、いいところに気付いたな。そこでまた、藤井システムの登場だ。藤井システムは、穴熊に組まれたとき、端から猛攻を掛ける作戦だろ?」

 そういうことになってるね。

 具体的にどう攻撃するのかは、分かんないけど。

「それで?」

「王様は、戦場に近いのと、戦場から遠いの、どっちが安全だと思う?」

 この質問は、簡単だね。常識的に考えれば、察しがつくよ。

「戦場から遠い方だよ」

 近くにいると、流れ弾に当たっちゃうもんね。

「正解。となると、だ。端攻めをするとき、8二に王様がいるのと、5一に王様がいるの、どっちが安全だ?」

「……5一かな?」

 9筋でどんぱちしてるときに、8筋にいたら、危ないよね。

「それも正解。というわけで、王様は5一に待機しとくわけだな」

 ふんふん、これも深謀遠慮だね。

「で、先手は、5六歩、と。これは分かるか?」

「将来的に、角の動きを自由にする手だね」

 昨日、八千代ちゃんに教わったよ。

「おっと、これは学習済みか。じゃ、次、行くぜ。3三角。これは、速攻を仕掛けるとき、4五歩、2二角成と、角を抜かれないようにするためだな。居飛車側は、振り飛車が藤井システムの構えを見せてるから、5八金右」


挿絵(By みてみん)


「ん? 5九金右を諦めるの?」

「諦めざるをえない、だな。対藤井システムでは、穴熊に組む場合、6七金として、6筋を補強する必要がある。そのためには、5八金右が必要だ」

 全てが、藤井システムを巡って動くんだね。

 ここまで理路整然としてたら、システムって呼ばれても、おかしくないよ。

「次の6四歩が、その5八金右とせざるを得ない、理由のひとつだ」


挿絵(By みてみん)


「これは、穴熊に組むために6六歩と突いたとき、6五歩と仕掛けて、端攻めに弾みを持たせる手だ。これを受け止めるには、5八金右〜6七金が必要なわけだな」

 なるほどね、6五歩、同歩と角道を抉じ開ければ、後手の角が9九を睨めるよ。

「先手は5七銀と上がる。この手は意味深長で、4〜6筋を守るのと同時に、隙があれば攻めにも参加することができる、優れものだ」

 これは、振り飛車の4三銀に似てるね。あれも、攻防一体の手だったよ。

「3二銀、2五歩、5二金左……」


挿絵(By みてみん)


「このへんは、どうだ?」

 この3手は、理解できるかな。

 手短に行こうね。

「3二銀は、将来4三銀とする手で、2五歩は、2筋の圧迫だよね。5二金左は、さっき見せてもらった美濃囲いの完成形」

「正解。……やるな」

 えっへん、どんなもんだい。

 (かず)ちゃんだって、だてに将棋を勉強してないよ。

「で、先手は3六歩……これが、居玉を逆用する手だ」


挿絵(By みてみん)


 いぎょくって何だっけ? ……あ、王様が初期位置にいることだね。

「どういうこと?」

「このへんが、すげぇ複雑な駆け引きなんだ。まず、先手は居飛車穴熊にして、作戦勝ちを狙ってるわけだろ?」

「うん」

「だが、後手は藤井システムにして、それを許さないわけだ」

「うん……それで?」

「で、その藤井システムの一環として、後手の王様は、5一に待機してる。そして、このまま9筋で戦闘が始まれば、先手の王様の方が戦場に近くて、不利だ。……まあ、完全に不利じゃねぇが、ここまでの理屈からすれば、そうなるよな?」

 だね。先手は8八玉〜9九玉として、わざわざ狙われに行ってることになるよ。

 でもでも、3六歩との関連が分からないかな。

「で、3六歩の狙いは?」

「ずばり、『おまえの王様が5一から動かないなら、3筋を戦場にしてやる』だ」

 ……あ、そういうことか。

 これは、目から鱗だね。

「そっか、開戦場所を変更すれば、今度は5一の王様の方が危ないんだ」

「正解。というわけで、後手は慌てて6二玉と、王様を逃げるぜ」


挿絵(By みてみん)


「先手は3五歩と突いて、速攻。これで、王様の位置は、後手が不利だ」

 うわぁ……ちょっと巧妙過ぎるかな……このやり取りは……。

「歴史的なことを言うと、この速攻は、一時期、ほとんど指されなくなったんだ。居飛車穴熊ができてからは、急戦をする必要が、なくなったからな。ところが、藤井システムが登場して、穴熊に組むのが難しくなってくると、居飛車側も、いろいろ考えるだろう。その対策のひとつが、この右銀急戦で、『藤井システムが居玉のまま組もうとするなら、3筋から速攻しちまおうぜ』っていう、過激な発想だな」

「方針は理解できたけど、みぎぎんって、どういう意味?」

「それは、2手進めれば分かるぜ。同歩、4六銀」


挿絵(By みてみん)


「右の銀が、速攻してるだろ?」

 あッ……右銀急戦なんだ……。

「了解。右側の銀で攻めるから、右銀急戦だね」

「その通り。先手から、仕掛けが始まったわけだな」

 そうだね。3五歩が仕掛けだって言うのは、私にも分かってたよ。

 昨日の夜、布団の中で考えておいたもんね。

「さっき、『指されなくなった』って言ったよね? 藤井システムが開発される前から、右銀急戦自体は、あったってこと?」

「ああ、あったぜ。『羽生の頭脳』に載ってるのは、そっちの古い方だな」

 ……そう言えば、そうだった気もするね。

 読んだときは、何が何やら分からなかったから、見落としてたかも。

「古いバージョンは、王様がちゃんと8二にいるバージョンだ」


【旧式・右銀急戦】

挿絵(By みてみん)


「これはこれで、味があって面白いぜ。ただ、居飛車は舟囲いだし、他の急戦と比べても、相当勝ちにくいけどな。『羽生の頭脳』だと互角の変化も多いが、そこから勝てるかどうかは、また別の問題だ」

 なるほどね、王様の位置は、振り飛車が有利だし、旧式はメリットがないかも。

「とはいえ、別に死滅してるわけじゃないけどな。右銀急戦は、全ての急戦の基本みたいなもんだし、勉強してて損はないぜ。狙いも単純明快だから、理解に苦しむこともねぇ。藤井システムにしない四間飛車使いも、まだ大量にいるしな」

 温故知新だね。『羽生の頭脳』でも、これが最初だった気がするよ。

「あんまりいっぺんにやってもしょうがねぇし、今日はこれくらいにするか」

 そうだね。円ちゃんも棋譜並べしてたし、邪魔しちゃ悪いかな。

「宿題はある?」

 私が尋ねると、円ちゃんは「うーん」と唸った。

「そうだな……現代の対抗型は、だいたい藤井システムの知識を前提にしてるし、藤井システムの典型例を挙げておくか。ちょっと待ってろ」

 円ちゃんはそう言うと、携帯をいじり始めた。

 見た目によらず、可愛い携帯とキーホルダーを持ってるんだね。


 ヴヴヴ ヴヴヴ

 

 ? あれ? メールが鳴ったね。

「今、藤井システムで、一番有名な棋譜を送っといたぞ。それを並べてくれ」

「ありがと」

 じゃ、また次回。

【今日の宿題】

次の棋譜を並べなさい。


開始日時:1995/12/22 00:01:00

持ち時間:6時間

棋戦:順位戦

戦型:四間飛車

場所:東京「将棋会館」

備考:▲藤井システム△居飛穴

先手:藤井猛

後手:井上慶太


*棋戦詳細:第54期順位戦B級2組07回戦

*「藤井 猛六段」vs「井上慶太六段」

▲7六歩 △8四歩 ▲6八飛 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀

▲3八銀 △4二玉 ▲4六歩 △3二玉 ▲3六歩 △3三角

▲1六歩 △8五歩 ▲7七角 △2二玉 ▲7八銀 △5四歩

▲6七銀 △5二金右 ▲3七桂 △1二香 ▲5六銀 △5五歩

▲4五銀 △8四飛 ▲3五歩 △同 歩 ▲2五桂 △4四角

▲6五歩 △2四歩 ▲6四歩 △2五歩 ▲4四銀 △同 歩

▲5五角 △3二桂 ▲3三歩 △同 玉 ▲4五角 △5四歩

▲6六角 △2二玉 ▲8四角 △4五歩 ▲6三歩成

まで47手で先手の勝ち


なお、下記のデータベースで並べてもよい。


http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=6158



《将棋用語講座》

○急戦

将棋の戦法は、ほとんどの場合、早めに戦いを始める急戦と、じっくり戦いを進める持久戦に分けられる。急戦の特徴として、王様の囲いをなるべく簡略化すること、銀や桂馬を繰り出してすぐに仕掛けを行うことなどが挙げられる。前者から分かるように、急戦は防御力が弱く、反撃されてそのまま逆転される危険もある諸刃の剣。しかし、初心者にもお勧めできる優れもの。定跡が簡単で、覚え易いからである。最初の頃は、対抗型の急戦ばかりで練習してもよいほど(但し、勝率の保証はできない)。



《作者からの伝言》

『こちら、駒桜高校将棋部』本編にも書いたのですが、最近体調が思わしくないので、更新ペースを落としたいと思います。2〜3日に1回は上げる予定ですが、それ以下になってしまった場合は、すみません、ご容赦ください。次回は藤井システム、次々回は居飛車穴熊、そこからゴキゲン中飛車、新式角交換型振り飛車など、「藤井システム以外の穴熊対策」を紹介していく予定です。


これからも、よろしくお願い致します^^

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