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神社の鳥居はマッチングアプリ??

作者: 月花 珊瑚

 ※加筆しました よかったら読んでみてください

神社ーーーそれはコンビニより多いらしいそこにいで立つ鳥居にみなくぐり、

神社として認識するのだろうそこには、神様の補助役の幼子が立っている。

おかっぱで頬を赤く染める少年は、まだたどたどしい舌足らずな声で

「急がないと、間に合わないよ」といいながら早歩きで歩く。

そこでは、その神様のところの行くまでに検査が入っているさながら、

結婚相談所のような用紙を書いている。板に挟んだ紙をぺらぺらとめくりながら唸る

「うんと、まず直近でいいこと何かしましたか? 悪いことはしていませんか?」とチェックリストを持ちながら後ろをついていく。

そして、その人についている守護霊にも、聞き取り調査をする

「品行方正でしたか?あぁ、守護霊の労働環境はいいですか?守護霊さんは願いを叶えてもいいと思いますか?」などと質問する鼻緒の感触を感じながら、パタパタと歩く。

その時間なんと、30秒だ

私たちは、願い事を言っている間に神様が用紙をもらう。

そしてう~んと悩みながら、どこまで叶えるか会議が始まる書類を見ながら

額にしわを寄せながら、夜に始まる晩酌を楽しみに頑張る神だったのだ

(日本酒と米と卵焼きにサンマでつまむとうまいんだよな)と、

舌にに味を思い出しながら、考える     

「神様、頑張ってください晩酌が待っています。ぼくの金平糖も、忘れないでくださいね」と、今日もいつもの毎日が続く   

さながら、神と人のマッチングアプリのようだった



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