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彼が私をダメにします。  作者: 十帖
第三章
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第三章の登場人物紹介

登場人物が増えてきたため纏めてみました。不要な方は読み飛ばしていただいても大丈夫です^^

宮前琴みやまえこと


看護師志望の十七歳。フワフワした栗色の髪と大きなたれ目がチャームポイントの努力家。

以前は後頭部が絶壁なのがコンプレックスだった。幼なじみのレイとは数々の事件を経て無事両想いになったが……。巻き込まれ体質で、よく事件に遭遇してしまう。意外と頑固で自立心が人一倍強い。よく無茶をするためレイに過保護なまでに心配される。




神立かんだちレイ


警視庁刑事部捜査一課所属の警部補。二十六歳。ノンキャリアでありながら警視庁のエースで、機動力、戦闘力は軍人にも引けを取らない。眉目秀麗、文武両道の金髪碧眼のハーフであり、父は警察庁次長というハイスペックだが、敬愛する先輩刑事を目の前で失った暗い過去を持つ。父親とは不仲。

琴のことを誰よりも大切に想っている。




伽島朔夜とぎしまさくや


琴の通う高校の保健医。二十八歳。伽島病院の御曹司だが、それを鼻にかけない面倒見の良い大人。レイの腐れ縁であり、琴のよき相談相手でもある。そのクールでワイルドな大人の魅力から、女生徒たちに人気がありファンクラブまで発足している。レイのマンションのお向かいさん。




※警察関係者


神立総一郎かんだちそういちろう


レイの父親。警察庁次長で時期警察庁長官と名高い切れ者。レイによく似た風貌だが、性格は怜悧冷徹冷酷無情。全ての人間を駒のように扱うことに長けており、実の息子のレイにすら感情を消して接する。亡き妻はイギリス人であり、自らの作業玉でもあった。




折川蓮二おりかわれんじ


警察庁警備企画課に所属する公安警察官。三十代前半。第二章の合同捜査でレイと琴と顔見知りになり、二人に一目を置いている。神経質そうな美形だが、眉間の皺は日に日に深くなるばかり。生真面目で気苦労のたえない独身。




犀星会さいせいかい


蒼羽真そうばまこと


国内最大勢力の暴力団『犀星会』の幹部。危険な色気を放つ偉丈夫でキレやすく暴力的。相手を射竦める眼力の持ち主で、狂気的な一面も持つ。公安から、反警察組織に覚醒剤『リバイブ』を売りつけていると疑いをかけられている。亡き恋人である瑠璃に瓜二つな琴に執着を示す、第三章のキーパーソン。




※その他の登場人物


三乃森蘭世みつのもりらんぜ


三乃森衆議院議員の次女。二十三歳。テーマパークでレイにひったくりを捕まえてもらい一目ぼれし、父の権力を使ってレイに縁談を申し込む。ミルクティーブラウンのショートカットが似合う女子大生風の女性。




三乃森昭彦みつのもりあきひこ


前財務大臣で、現衆議院議員。元警察庁出身で警察庁長官とは懇意の仲である。娘の蘭世に甘く、時の人であるレイへの縁談をレイの父に持ちかける。




加賀谷隼かがやしゅん


琴のクラスメート。以前琴に好意を寄せていたが、振られてからは琴とレイを応援している。レイに少しおびえている。




神立かんだちエリー


レイの母親。美しく聡明なイギリス人女性で、レイを生んでほどなく体調を崩し他界してしまう。元作業玉。




麦端紗奈むぎばたさな


ボーイッシュで明るい琴の親友。ミーハーな一面もあり、レイが有名になったことを素直に喜ぶ。




※用語集


犀星会さいせいかい

国内最大級の暴力団。現在は公安から、覚醒剤の取引についても嫌疑をかけられている。


あかつき

公安が追っている犯警察組織。過激な団体で、テロや一般市民への洗脳を繰り返している。以前は琴とレイがいたホテルで爆破テロも実行した。洗脳の道具として覚醒剤リバイブを使用し、時には資金稼ぎに売人として売りつけている。


作業玉さぎょうだま

公安警察の捜査のため、駒となって動く協力者のこと。



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