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帰りの1

オリジナルの名称等がでますが特に説明はしてませんあしからず。


楽しく読んでくれたら幸いです。


 とある街で起きた大きな事件。


『ニュースです、□□□地区で若者の飛び降り自殺が一晩で30件発生。若者達は全員顔見知りとこ事で警察は何者かの関与があったと判断し調査を進めています。』



 地元ではかなりの大騒ぎに学生達は学校でも話題として話していた。


「あぁ、あれでしょヤクザな人達を怒らせて、ケジメつけさせられたとかじゃない?」

「死んだ奴らって神社とか人気のない建物壊したり忍び込んで盗んでたんだろ?バチが当たったんだろ。」


「聞いた話しだと彼奴ら殺人を犯してたらしいぜ。何でも彼奴らが裏通りに連れ込んだ人達が行方不明にかなりなってたらしくて警察が動く直後だったらしいぜ。」


「行方不明と言えば善くん今日来てないね。」


 話をしていた学生達はいつも仏頂面の癖に面倒事を解決する、小鳥遊優矢(たかなしゆうや)の席は空いており、風邪か何かだと皆思っていたのだが。


 バタバタと慌ただしく担任が入って来て話した内容に皆騒然となった。


「皆落ち着いて聞いてくれ小鳥遊が昨日のから家に戻らず行方が分かっていない。

 小鳥遊が学校を出てから目撃した者、何処に要るか心当たりが有るものは教えてくれ。」




 _____


 ___時は遡り1日前





「善またな!」

「おお、また明日な。」


 夕暮れの校舎で部活の手伝を終えて帰る準備をしていてふと、カバンの中に入れていた物を手にとる。


「あっ!そうだこれ祠に返さないと。」


 優矢が手に持ったのは【紫の勾玉】そして修復の後が見える仏像だ。


「でも、また壊されたら嫌だな………。」


 数日前の夜、コンビニによった帰りに爆音を響かせてて立ち入り禁止の古寺後からバイクが出て行くのを目撃した。

 優矢は故か気になり古寺跡の道を見つからないようにこっそりと進んで言いると道沿いの地蔵は破壊されてそこかしこに破片が転がり、古寺跡もゴミが散乱し無惨な状態だった。



シャン───シャン────



「……………そうだよ────帰さないと……あれ?返すだよな??」


優矢は拾った時の記憶が霧がかかった曖昧な事に違和感を抱く処か使命感のような気持ちが沸いていた。









シャンシャン──ドンドンドン───シャン!





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