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第二話 高校入学

ピンポーン。


玄関のチャイムが鳴った。


「おっす。」


ドアを開けると、幼馴染の陽人(はると)が立っていた。


「おはよ。」


俺は挨拶を返し、二人で学校に向けてトボトボと歩き始めた。


高校に入学して2週間。歩いて行けるそこそこの私立高校に

陽人はスポーツ推薦で、俺は受験をして入学した。


「高校生活、慣れた?」


歩きながら陽人に尋ねた。


「また部活三昧だよ」


「なぁ、、、俊太も野球部に入らないか?」


陽人が唐突に言った。

冗談かと思って顔を見るが、陽人の表情は真剣そのものだ。


「え!?俺??野球なんてやった事ないし、サッカーだってセンスなくて・・・」


「俊太に向いているのは野球だと思う。」


陽人は俺の言葉を遮るようにきっぱりと言った。


「いや、無理無理。。。。」


冗談で流そうとする俺に、陽人は頭を下げた。


「頼む。甲子園に行くために力を貸してくれ」

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