絶望
お久しぶりです。サボってましたすいません()
そしてこの回から「」の前にあったキャラ名を外して書いていこうと思います。ご了承ください
核落とすって言っても低空だと確実に爆撃機にも食らうし、制空権もないのに爆撃機だけってのもなぁ…そもそも航続距離足りないし…まぁ海岸沿いに防衛ラインと国民避難用のシェルター作っとこ「海岸沿いに対艦ミサイル、短距離、中距離対空ミサイル、CIWS、を配備しておくように…っと」
「あの少しお伺いしても?…敵部隊が上陸してきたらなんも対抗できなくないですか?」
と秘書は言う。そして自分はこう言った
「確かに…だけど攻撃もしないといけないから防衛だけに機甲師団を使う訳にも行かないんだよ…」
そういうと秘書は手をポンと軽く叩き
秘書「なるほど」
と言った。
「取り敢えず我々と敵の中間にある島々、"イッター諸島"を占領しないと」
その頃の敵は…
「大臣!敵は高確率でイッター諸島を占領しに来ます。早めにこちらが占領しましょう!」
「確かにな…早速第一から第三戦車師団、第六から第八歩兵師団をイッター諸島に強襲揚陸。勿論護衛艦隊もつけてな、今すぐ準備だ!」
「わかりました」
…………………………
「なんか敵も同じ事を考えてると思うのは俺だけか?」
と言うと秘書がこう言った
「いいえ、私もです。なんか嫌な予感しかしないんです」
よかった。俺だけじゃなくて
「だよな…あ、スレーニを呼んでくれ」
「わかりました」
数時間後…
思ったよりも早く来たからそこまで遠くにはいなかったのか…と思っているとスレーニは言う
「ところで同志、話というのは?」
「イッター諸島は敵とうちらの丁度中間にあるだろ?そこを占領して飛行場をつくり、そこから威嚇として核投下宣言をし、それを拒否した場合イッター諸島の飛行場から戦略爆撃機を飛ばし敵重要都市に投下するって言う作戦の話だ。」
そして少し間を取り、スレーニは言う
「同志はイッター諸島にどれ程戦力を投入するお積りで?」
あ、やべぇそこまで考えてなかった()よし、ここは適当に言おう
「空母機動部隊を2艦隊護衛につけ、補給艦4隻、強襲揚陸艦多数程で陸上部隊は第一から第四戦車師団、第一、第二新鋭歩兵師団、第一水陸両用車両師団、第三新鋭火力支援大隊を投入するつもりだ」
ちょっと少ない気がするけど本土も大事だからなぁ…そう思っているとスレーニはこう言う
「同志、これだけの戦力を投入するとなると石油、食料が大分減るんですが…」
そう言えばこの国石油は一応取れるけど年間に取れる量はそこまで無いんだった()でも同盟国から輸入すれば行けるか…そう思っていたがスレーニが言ったことで絶望した…それは
「同志は同盟国から輸入すれば良いと思っているかもしれませんがアルザ運河は閉鎖されていますよ」
これが原因。アルザ運河は同盟国とこの国を繋ぐ輸出入の経路なのだがここを封鎖された。
続く
この作品をご覧いただきありがとうございます。ここ改良した方が…や感想などがございましたらコメントよろしくお願いします。
読みにくかったかもしれませんが許してください。