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妖子の剣士  作者: ゆゆ
15/27

一本松②

「あの松の木はどこいった!!!」


焔は、忽然と消えてしまった松の木を前に訳もわからず固まっていた。


「クンクン…、なんか気持ち悪い匂いがするな…」


自慢の鼻で、何かを嗅ぎとったのか松の木があった場所から少し距離をとった。


「ん〜、訳わかんねぇけど、まず大地か。」


色々な疑問を振り払い、大地を最優先に考えた焔は、大地を抱き抱え安全な場所まで連れて行った。

その間、何度か声をかけてみるが返事はなく、完全に気を失っているようである。

大地を安全な場所に寝かせた焔は、何が起こったのか確認するため、松の木が立っていた場所に戻り、観察してみることにした。


「一体どうなってんだ?あんなデカい木が急に消えるはずがねぇ。」


しばらく松の木が植わっていたはずの地面を眺めていると・・・、


ニョキッ


「あ?」


突然地面から何かが生えてきた。表面はまさしく松の木の樹皮そのものだが、形がどうにもおかしい。四角い形に、二つの穴、その下にはギザギザのひびが横に入っている。よく見てみると顔に見えなくもない。


「なんだこれ・・・?」


焔は、突然生えてきたナニカをよく観察しようと顔を近づけた。

すると突然、その何かの二つの穴に赤い光が灯り、横に入っていたひびが上下にパカッと開いた。


「な!?」


するとその刹那、上下に開いたひびの中から何かが勢いよく飛び出した。


「危ねぇ!!」


とっさに後ろに飛んでかわした焔だが、いきなりのことに反応が遅れたのか頬にかすってしまい血が一筋頬から流れている。

飛び出してきたものは、どうやら太い木の枝のようなもので、先端が鋭くなっていたため少しでも反応が遅れていれば串刺しになっていたところだ。


「こいつ...、完全に俺を狙って攻撃してきやがった。」


出てきたナニカが危険なものだと判断した焔は、自身の腰の刀に手をかけて警戒態勢をとる。

そうこうしている間に、地面から顔を出していたナニカはもぞもぞと地面から這い出てくると、その全貌をあらわにした。

見た目は木でできた人形のようで、ヒト型をしてはいるが表面は木そのものである。どうやら、地面から出ていた部分は、頭に当たる部分だったようだ。


「お前が何なのかも、松の木がどこにいったとかも全然わかんねぇけど...。これだけはだいたい分かった。松乃屋の呪いの正体、お前だな。」


「ガ、ガガガガ...ガ」


焔の問いかけに、木の妖魔は奇妙な音を出すだけで答える気配はない。腕を垂らした前傾姿勢で立っているだけで、言葉を理解しているのかも怪しい。


「お前からはいろんな匂いがするけど、かすかに大地の匂いも混じってる。お前が大地に何かしたのは分かってんだよ。」


「ガガ、ガガ。」


「まぁ、いいや。俺はお前を倒すだけだ。お前が呪いの原因なら、退治すりゃあ何とかなんだろ!!」


焔はそう言うと、刀を抜き、気を練り始めた。やがて全身を赤い気が覆っていき纏いが完成する。

今回は守りだけでなく身体能力強化の纏いもまとっている。

経緯はどうであれ、大地がやられた相手である。警戒しておいて損はない。


「気ぃつけろよ?俺の闘氣はよく燃えるぞ!」


そう言い放った直後、焔はものすごい速度で走り出し、一気に間合いを詰めたかと思うと、これまたものすごい速度で闘氣をまとった刀を妖魔めがけて振り下ろした。


ヒュンッ//


しかし、焔の刀は空を切った。木の妖魔がすんでのところで後ろに飛びのいたからである。


「へッ!さすがに人間離れしてんな!!」


焔はそう言いながらニヤリと笑う。

普通の人間ならばよけることはできなかったであろう一撃だが、妖怪・妖魔とはやはり人間離れした能力を持ち合わせているようである。

その間に、木の妖魔は焔を捕まえようと腕を伸ばしてくるが、焔は刀を振ってその腕を受け流す。


「でも、その程度じゃあまだ俺の方が速いもんね!!」


妖魔の腕を受け流した焔は、それによって体制を崩した妖魔を見逃さず、先ほどよりもさらに早い速度で妖魔の背後に回る。

それもそのはず、もとより常人離れした身体能力を持つ焔が身体能力強化の纏いもまとっているのである、そこらの妖怪・妖魔の速度を上回ってもおかしくはない。


「もらった!!」


背後に回った勢いそのままに妖魔の首を狙い刀を横に振りぬこうとした時、焔の目は妖魔の背中でうごめく何かをとらえた。今にも妖魔の体を突き破りそうに盛り上がっている。


「くそッ、さっきのか!」


ヒュンッヒュンッヒュンッ//


焔の予想通り、妖魔の背中を突き破って焔を襲ったのは、先ほどの鋭い枝だった。さらに今回は、三本同時に飛び出してきていた。


ッ」


これにはさすがの焔も反応できず、一本は刀で防いだものの残りの二本が焔の左足と右肩をかすり、その勢いのまま後方にふき飛ばされた。貫通は免れたが、削られた左足と右肩は服に血がにじんでしまっている。


「厄介だな...、あれ...」


焔は妖魔を攻撃するのに、どうしても近づかなければならないが、あの枝の攻撃がある限り近づくの容易ではないだろう。


(全部くぐり抜けて近づくしかないよな…)


幸い、分かってさえいれば避けるのはそう難しくない攻撃だ。

焔は、闘気を練り刀に炎を纏わせる。


「ふー、よし!いける!」


焔は先程と同じように、妖魔に向かって真正面から戦いを挑む。


「ガ、ガガガ…」


ヒュンッヒュンッヒュンッ//


木の妖魔も今度は、近づかれる前に焔を枝で貫くつもりらしく、体中からいくつもの枝が飛び出し、焔に襲いかかる。


「ぜってー、切る!」


あらゆる角度からたくさんの枝が焔に襲いかかる。

焔はかなりの速度で走りながら、次々に襲いかかる枝をすんでのところで避けていく。

そして、どんどんと木の妖魔に迫っていき、遂に自分の間合いに木の妖魔を捉えた。


「今度こそッ!」


遂に焔の刀が木の妖魔に届くかと思われたその時。


パカッ


木の妖魔の口が大きく開かれた。

攻撃を全て避けられた妖魔は、最後の足掻きを見せるようである。


「もう、その手は食わねーぞ!」


分かっていれば対処は可能な攻撃だ。焔は、すぐ飛び出してくるであろう枝を防ぐため、真正面に刀を構えた。この攻撃を防ぎきったら最後、自分の勝利は確定するだろうと確信した。しかし…。


お前だなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


耳をつんざくほどの奇声が大きく開かれた妖魔の口から焔を襲った。その声は、焔の声をそのままスピーカーで流したような声だった。


「ぐぁ!!」


予想だにしなかった攻撃に完全に不意をつかれた焔は、思わず刀を落として耳を塞ぎ、うずくまった。

耳にはキーンという耳障りな音が残り、頭は殴りつけられたようにガンガンと痛みが走る。

気絶していてもおかしく無かったが、そこは焔の意地でなんとか耐えていた。


「ガ、ガガ…」


しかし、焔にとってのピンチは続く。

木の妖魔の足元にうずくまっている焔は、完全に無防備な状態になっており、纏いをまとっているとはいえこの至近距離では攻撃を防ぐの不可能だろう。


(くそ、まずった…)


戦いの途中で油断をしてしまったのが、命取りになってしまった。

木の妖魔の方は、焔にトドメを刺すために手を焔に向けて佇んでいる。


「あ、頭がガンガンして…、うご…けねぇ…」


「ガガ…ガガ…」


木の妖魔の手の平がもぞもぞとうごめき、今にも鋭い木の枝が飛び出してきそうだ。


「させないッ!!」


その瞬間、焔と木の妖魔との間に一人の影が飛び込んできた。

その影は、綺麗なオレンジがかった髪をなびかせながら、木の妖魔が焔に向けていた手を刀で弾き上げた。


「志乃…?」


焔の呟きに志乃は、うんとひとつ頷くと焔の遠く後ろ方に目を向ける。


「薫ちゃん!お願い!!」


氷槍(ひょうそう)氷柱(つらら)。」


いつの間にか焔の後ろで待機していた薫が一つの大きな氷柱を木の妖魔目掛けて発射した。


ズドンッ


発射された氷柱は見事に木の妖魔に命中し、木の妖魔の身体を後ろに吹き飛ばした。


「焔、大丈夫?間に合ってよかった。」


「ああ…、助かった。」


「もしかして、アレが呪いの原因?」


「ああ、多分な。気づいたら大地が倒れてて、松の木がなくなって、あいつが現れた。」


「どういうこと!?」


「分かんねえよ!でも、大地をやったのはアイツだ間違いない。」


「大地くんは大丈夫なの?」


「完全に意識を失ってた…」


焔が悔しそうに呟く。


「大地くんも魂を取られたのね…」


「薫!魂を取られたってどういうことだ?」


「詳しい説明は後よ。アレを倒しさえすれば魂はすぐに戻る。一刻も早く倒さないと取り返しがつかなくなる。」


「よく分かんねえけど、アイツを倒せばいいんだな、薫?」


「ええ。それよりも、アレが現れた経緯について詳しく教えてもらえる?戦いにおいて情報は大きな武器になるわ。」


「分かった。」


焔は木の妖魔が現れた経緯を手短に説明した。


「なるほど、おそらくだけど一連の呪いの原因は松の木で間違いなさそうね。」


「松の木が?」


志乃が驚いたように聞き返す。


「ええ、正確には松の木に宿っていたなんらかの精神生命体。今までの5人や大地くんの魂を食らったことで松の木を媒体として身体を構築したんでしょう。」


「そんなこと出来んのか!?」


「妖怪・妖魔が人の魂を喰らうと、能力が向上するのはもちろんだけど、姿形が人間に寄っていくと言われているわ。」


「だから人型なんだ…。」


「で?その何らかの精神生命体ってのはなんなんだ?」


「樹齢の長い木に宿るという妖怪、「木霊(こだま)」かしら。焔くんが調子に乗ってやられたあの奇声は、木霊が原因とされるやまびこを人に害を与えるくらいまで強化させたものだと推測するわ。」



「調子に乗ってって…」ズーン


「でも、薫ちゃん。木霊って人を襲うような妖怪だったっけ?」


「そこが分からないの。木霊は大人しい妖怪だと思っていたのだけど…。」


薫は考える顎に手をやって下を向いた。


「はは〜ん。そう言うことか!俺何となく分かっちった〜。」


「何が分かったの?焔?」


焔はいかにもなドヤ顔で自慢げに言う。


「おかしいと思ってたんだよ。あの松の木、人に見える所は綺麗に整えてあったけど、後ろの見えねえ所は不自然に切られた枝がいくつもあった。あの爺さん(松野さん)、枝でも切って売ってたんじゃねぇかってな。」


「そんな…、松野さんが?」


「意外と鋭いのね、焔くん。あの経営状況じゃあり得なくもない話ね。」


「ヘヘヘッ、だろ?」


そこまで話をした時、木霊が「ガガガ…」とゆっくりと立ち上がった。


「おっ、起きたな!木霊!」


「怒ってる感じだね。」


「何はともあれ、木霊を倒さないと被害者も大地くんも救えないわ。すぐに祓いましょう。」


「祓う?」


「ええ。私たちは陰陽師でしょう?」


「おっ!いいなそれ!!祓おう!!」


「ガ…ガガ」


木霊は両手を焔達に向けている。また木の枝を伸ばして来るつもりらしい。


「厄介なんだよなぁ、あれ…」


「地道に防いで近づくしかないよね?」


「ああ、でも近づいたらまたあのやまびこが…。」


「それは私がなんとかするわ。その枝攻撃とやらは二人で突っ込んでなんとかしなさい。」


「おっしゃっ!任せろ!」


「分かった!」


「志乃、最後は俺だかんな!」


「いいよ?私より先にたどり着いたらね。」


「勝負だ!」


「二人とも余裕ね…」








「よし、行くぞ!!」


「うん!」


改めて纏いを纏い直した焔と志乃は互いに目配せし合うと、刀を抜いて妖怪木霊に戦いを挑んだ。

ちなみに薫は後方支援のために焔達の後ろで闘気を練っている。


「ガ…ガガ…」


木霊も焔達を迎撃するため両腕を焔達に向ける。


「気を付けろよ志乃。結構厄介だぞ、あれ。」


「分かった。」


二人は同時に足を踏み出すと、素早いスピードで木霊へと迫る。先程、薫が吹き飛ばしたおかげで窮地を脱することはできたが、その分木霊との距離がかなり空いてしまっている。つまり、二人は木霊との距離を詰める間、枝の攻撃を受け続けることになる。


「ガ…ガガァ!」


予想通り、木霊は何本もの枝を身体から伸ばして二人を襲う。また、先程までのものと違い一つ一つの枝が幾つにも枝別れして攻撃範囲を伸ばしている。


「「はぁあ!!」」


しかし、焔と志乃の勢いは止まらず無駄のない動きで枝を避けながら、時には刀で防ぎながらどんどんと木霊との距離を詰めていく。


「よし!いける!」


あと少しで、二人は木霊のところへと到達する。近づきさえしてしまえば、こちらが断然有利となる。

しかし、ことはそう上手くは進まない。それが命を削りあう戦いならば尚更である。


ドゴッ!!


なんと木霊の胸元から巨大な巨木が二人めがけて突き出してきた。


「マジかっ!!」


「!?、あんなの食らったらひとたまりもない。焔、一旦離脱しよう!」


「ダメだ!ここで引いたらいつまた近づけるかわかんねぇ!」


「でもッ!!」


二人が言い争っている間にも巨木はどんどんと近づいてきている。


「俺に考えがある!志乃はこの鬱陶しい枝を全部切り落として離脱してくれ!」


「あ〜〜、もう!分かったわよ!気をつけなさいよ!」


「ああ!頼む!!」


軽く戸惑いながらも志乃は刀に闘気を纏わせ、炎がボウッと灯る。


「炎の舞・乱舞ッ!」


志乃の周りに炎が渦巻き、綺麗に舞いながら襲いかかる全ての枝を切り落とした。

そして、焔の指示通り素早く木霊の攻撃範囲外にでた。


「サンキュー、志乃!」


焔は志乃にそう声をかけると、迷うことなく巨木に向かってかけていく。

その間にも刀に自分の闘気を纏わせまた、腕を自分の前で交差させるような構えをとって巨木に向かっていく。


「来い!」


遂に木霊の放った巨木が焔へと襲いかかる。

その瞬間、焔は体を傾けるような形で巨木を避けようとする。しかし、


ドゴッ!


「ぐっ!!」


「焔!」「焔くん!」


避けきれなかったのか、巨木は焔の肩辺りに当たり、焔の体は回転し、足も地面から離れてしまった。


「痛ってえ…けど、これでいける!」


焔の作戦は失敗に思われたがこれこそが焔の作戦だったのだ。なんと、巨木に当たった事により生じた体の回転を利用して、巨木の側面を切り裂きながら木霊に向かっていくではないか。


火炎(かえん)(かい) 火車(ひぐるま)


また、闘気により焔は炎を纏う。実際には刀にしか炎はともっていないのだが、凄まじい回転によって体全体に炎をまとっているようにみえる。


「これが狙いだったのね…、焔くん。」


バリバリバリッ!!


なおも火車と化した焔は巨木を切り裂きながら木霊に迫る。


「ガガガガ、ガガァ」


危険を察知した木霊は自身を守るため、最後の切り札をきる。先程も自身を守り、また形勢を逆転させた経験からこのやまびこに絶対の自信を持っていた。万が一にもこの技が破られることはないだろうと。そして、頬にあたる部分にまで裂けた口をパカッと焔に向けて開け放った。


「薫ッ!今だ〜!!」


「任せなさい。」

「氷槍・氷柱。」


闘気を集中させ創り出した鋭い氷の槍が木霊めがけて発射される。


ズドンッ


薫の放った氷柱は見事に木霊の大きく開けられた口に突き刺さり、木霊のやまびこを止めてみせた。


「うおおおおッ!!」


スパッ


遂に木霊へと到達した焔の刃は、木霊の首にあたる部分に見事に命中し、その頭を切り飛ばした。


「ガ…ガガ…」


切り離された木霊の頭と体はゴゥッと言う音とともに灰になって消えた。


「ふう、うっし!」


「やった!やったよ、薫ちゃん!!」


「ええ、お疲れ様、二人とも。」


力を合わせて初めて妖怪を祓った焔達は、3人で勝利を喜びあった。









その後…、暫くして大地は目を覚まし、その後続々と倒れた被害者達が目を覚ましていった。木霊を祓った事により奪われた魂が本来の体へと戻ったのだろう。


また、改めて松乃家の主人である松野さんに話を聞いたところ、おおかた焔の予想通り、松乃家の看板だった奥さんの死により売り上げが落ちていたところ、出来心から松の木の枝を少しずつ切っては売ってしまい、そこからたびたび枝を切っては生計を立てていたようだ。


「しかし、なんでじいさんには何もしなかったんだろうな?」


「分からないけど…、気づいて欲しかったのかもしれないね…」 


ちなみに、松の木がどうなったのかと言うと木霊が体を作る媒体に使用したからか跡形もなく消えてしまっていた。


「本当にありがとうございました。これからは心を入れ替えて松乃家を切り盛りしていこうと思います。」


「松野さんなら、絶対出来ますよ!頑張ってください。それじゃあ、私達は本部に戻ります。失礼します。」


志乃達は丁寧に頭を下げて、松乃家から出た。

こうして、初めての退治任務を4人は終えたのである。


松乃家の隣、かつて立派な松の木が立っていた場所には今はもう何も無くなっている。しかし、かつて立派な松の木を支えていたその土壌には、新たな新芽が力強く風に揺られていた。


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