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電脳友達  作者: hana♪
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謎のメール

「あ〜…リア充してぇ〜…」


殺風景な部屋の中、淡く青い光が俺を照らす。

目の前にちょこんと座るパソコンは俺が寝ることを許さない。

黒い仕事カバンからはみ出る書類が現実を突きつけていた。


俺は哀れな21歳童貞サラリーマンの田中たなか大地だいちだ。

彼女いない歴=年齢…とはよく言ったもので。

俺は生まれてこの方彼女を作ったことがない。

…目が鋭いせいか、普通にしていても怒っていると勘違いされる。多分目のせいでモテなかったんだろう。まぁ、原因は目だけではないだろうが…


そんなくだらない事を考えていると目の前のパソコンにメールが届く。


「はぁ…また上司からかぁ?」


隣にほっぽっていたマウスを乱暴にひっ掴み、カーソルを合わせてメールフォルダをクリックする。

そこにあったのは上司からのメール、ではなく…


「『電脳でんのう友達フレンドはいりませんか?きっと貴方といいお友達になってくれるでしょう』…?なんだそれ。」


届いたのはとてつもなく胡散臭いメール。

なんだよ電脳友達って。ネーミングセンス皆無かいむかよ。


そのままカーソルを動かしてゴミ箱に捨てようとする。


…友達、かぁ…


そんなの、いなかったなぁ…

今の職場でも友達と言える人なんていないし。

クリック…してもいいかな…


そんな気まぐれでクリックした。

なんとなく押しただけなのに。


「うわっ?!」


突然メールが光の粒子となり、何かの形を作り出していく。

目に痛いくらいに刺さる光が俺の視界を遮る。





『初めまして、ご主人様!』


「…は?」


目の前のパソコンにいたのは白髪の美少女だった。

はいどうも皆さんおはこんばんわ!(?)作者です。

お久しぶりの方はお久しぶりです。そうでない方ははじめまして!

いやぁ、面白いネタが思いついたんで書きはじめちゃいました。

(早く『死にたたがりの少女が世界を救う?!』の連載終わらせなければ…)


設定とかは次回から説明していこうかと思います。

このお話は今の世の中を舞台にしているつもりです。


リアルが忙しいですけど頑張りますのでよろしくお願いいたします。

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