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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

放浪異聞記 第0巻

作者: 雨下天晴

Q あなたが学校で学んだ人生で一番大切だと思うことは何ですか?


A せんせーは、いいました。「ひとがいやがることをすすんでしなさい」と。


 ぼくは、とてもかんどーしました。このことばをじんせいのざゆうのめいにしたいです。


・・・、嘘かほんとかそんなことを、小学校の卒業式に私は口走っていたらしい。


今から思うと、人の前でそれを言ってしまった時点で、アウトでやべー奴なのだが。


そう思うのは、この言葉がさす意味として考えられるのは2つ。一つは、まさしく字義通りの意味。問題なく


常識人の考え方。2つ目は、その真逆の思考。


残念な事に、三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。幼い頃の私の考えは勿論後者。ひねくえたクソガキは順調に育ち、立派に最低な大人に成長した。まさに負の成長。物に光が当たれば影ができる。誰も望んでいなかった悪魔の始まりである。

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