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異世界と僕と女王様  作者: 晴れた
4/6

妖精郷

「うわー。負けたかー。♧」

「そっちのルートの方が速かったのか。♢」

僕が景色に見とれていると、しばらくして瑠佳の乗ったトロッコが湖畔に着いた。

「へっへーん。♤」

スペードの妖精は嬉しそうに胸で手を組んだ。ハートの妖精が真似をする。

「次は負けないからな。♧」

「かかってこいよ。♤」

「よーし。じゃあ、次はマザーが僕らの玩具を見てどんな顔をするか当てるゲームだ!早く行くよ!♧」

さっさと、クローバーがトロッコから降りて飛んで行く。眼前には、緑色と黄色と青色の混ざり合った、葉の付いてない木のようなものが乱立していた。葉の代わりに、たくさんの細かい光がふわふわと浮いている。

「綺麗・・・。」

瑠佳がトロッコから降りてきた。僕もトロッコから降りて隣に立つ。瑠佳の顔は、楽しそうだった。

「楽しそうだね。」

僕が疲れた表情で聞く。

「うん。一周回ってちょっと楽しいかも。」

「僕はちょっと疲れたよ。早く帰りたい。」

いきなりこんな事になって、いろいろなことが短い間にありすぎた。それに、慣れたがまだ傷も少し痛む。先ほどの恐怖心も相まって、僕はひどく疲れを感じていた。

「もちろん私も日本に帰りたいよ。こんなよくわからない、危ないところにいるの嫌だし。お父さんやお母さん、絶対心配してるし。だけどね、どうすれば帰れるのかさっぱりだしさ。楽しむしかないじゃん。」

瑠佳が僕の方を見てニコッと微笑む。僕は素直に笑い返すことができなかった。インドア派の僕にとって、これだけ消耗する出来事は初めてで限界だった。だけど僕は我慢をする。結果、僕は不器用に笑った。

「うん。そうだね。」

すると、僕と瑠佳の前でダイヤとハートの妖精が手を広げて立って、物件を紹介する営業のようなポーズをとった。ただし、飛んでいるが。

「ようこそ!妖精郷へ!綺麗でしょ!?綺麗でしょ!?♡」

「ようこそ!妖精郷へ!楽しいところだよ!♢」

スペードが僕らを追い越すと、振り返り言った。

「ようし!早く行くぞ!付いてこい!♤」

ダイヤが僕の手を、ハートが瑠佳の手を取り前に引っ張る。僕らは、幼稚園児が描いた、絵の具が混ざり合ったような林の中に踏み出した。



サクサクッと、踏んだ地面から音がする。細かい黄色の粉がその度に舞った。少し体がしんどかった。

「マザーは絶対、この玩具を見てびっくりするよ。♧」

「僕もそう思うね。♢」

クローバーがくるくると体を回転させる。するとスペードが指を振った。

「違うよ。きっとマザーは羨ましそうにするよ。♤」

「僕たちが先に見つけたことを悔しがるんだよね。♡」

「ねえちょっと聞きたいんだけどさ・・・。」

瑠佳が言うと、前を飛んで楽しく会話をしていた四人の妖精が一斉に振り向いた。

「なになに?♧」

「もしかしてさっきから言ってる玩具って私達のことじゃないでしょうね?」

四人はにっこりして、

「もちろん!♧♤♢♡」

と答えた。瑠佳は語気を荒げると、

「クソガキのくせに、人を玩具とかふざけてんの?」

と、妖精たちを非難した。妖精たちは気にしていないというか、何を言っているかわからないといった表情をした。

「イデアに存在するものは全て僕らピクシーの玩具さ。♤」

「ピクシーである僕たちを楽しませることができるとは幸せなことなんだよ?♡」

「久しぶりの人間の玩具なんだ。遊ばせてよ。♧」

「それに、君たちみたいな不思議な人間は初めてだよ。♢」

瑠佳は目を吊り上げる。

「まあまあ。そこは、遊び盛りのクソガキが言っていることだから許してやろうじゃない。それよりも聞かしてほしいんだけど、イデアとかピクシーとかなんなのよ。教えてくれない?私達全然わかんないんだけど。」

「えー、めんどくさいんだけど。♧」

「さっさと教えなさいよ!」

「いててててて。♧」

瑠佳がクローバーの耳を掴み上に引っ張る。クローバーはあっさり降参した。

「仕方ないなあ。じゃあ任せたよ。♧」

クローバーがダイヤとハイタッチをする。

「では、僕が説明してあげるよ。その代わり、君たちのことも後で教えてね。♢」

僕が頷くのを見て、ダイヤは話を続けた。

「簡単に言うと、僕たちがいるこの世界をイデア、僕たちのことをピクシーと言うのさ。♢」

瑠佳は少し考えると、

「じゃあ。つまり、ここは日本や地球とは別の場所で、あなた達ピクシーみたいな人間じゃないけど、似ている、話すことのできる者たちがいるということ?」

と聞き返した。

「おー、だいたいあってる。理解が早くて助かるよ。♢」

「このぐらい理解出来て当たり前よ。」

瑠佳が鼻を鳴らす。スペードやハート、クローバーはつまらないのか、三人で体操選手のようにアクロバットを空中でしながら、競い合っている。

「じゃあ、次に教えてほしいのは・・・。」

「次は僕の番だよ!!♢」

ダイヤのあまりの声の大きさに瑠佳は耳をふさいだ。

「わ、わかったわよ。」

「じゃあじゃあ。地球って何処にあるの?君たちはどうやってイデアに来たの?♢」

「知らないわよ。そんなのこっちが教えてほしいわ。」

「なるほど。わからないっと。じゃあじゃあ。君たちの世界にはどうして人間以外の種族はいないの?♢」

「知らないわよ。神様にでも聞いたら?」

「なるほど。わからないっと。じゃあじゃあ。テレビとか携帯とか車とか、僕たちも欲しいんだけど、出してよ。♢」

「私に出来るわけないじゃない。」

「なるほど。♢」

ダイヤは両掌を上に向け、首を傾けると

「がっかりだよ。君って何も知らないし、何も出来ないんだね!♢」

と言った後、くすくすと笑って口に手を当てた。瑠佳のこめかみに青い筋が浮く。僕は頭のふらふらをなんとか我慢しながら、とっさに瑠佳を後ろに置いた。

「それじゃあ次は僕が聞いてもいいかな?えっと・・・、君・・・、ごめん君の名前をまだ聞いていなかった。名前を教えてもらっていいかな?」

ダイヤの妖精は首をかしげた。

「変なことを聞くね?名前というものは、僕らピクシーには必要のないものなのさ。♢」

「それはどうして?」

「理由はこれさ。♢」

ダイヤが口を開いていないのに、その声は確かに頭に響いてきた。

「なぜ僕たちが君たちの言葉がわかったと思う?僕らは全ての生物の記憶をよみ、操り、惑わすことができるからさ。このように頭の中に直接声を届かせることもできる。これが理由の一つ。♢」

ダイヤ、クローバー、スペード、ハート、四人の妖精が互いに手を取り合い円になった。

「もう一つの理由は、僕たちはそれぞれが別々の個人じゃない。僕たちはみんなで一つだから。名前なんて必要ないのさ。♧♤♢♡」

僕は顎に手をあてる。

「うーん。だけどそれだと僕が混乱するから、みんなに名前をつけていいかな?」

僕はそう言うと、クローバー、スペード、ダイヤ、ハートの妖精をそれぞれ指差し、

「君は、クローバー。」

「君は、スペード。」

「君は、ダイヤ。」

「君は、ハート。」

「どうかな?」

四人の妖精がぽかんっとする。数秒後、彼らは見た感じ嬉しそうな顔をした。

「それって君たちの感覚で言うと、右手や左足に名前をつけるようなもんなんだよ?♧」

「本当に人間って、馬鹿だよなあ。♤」

「名前かあ。名前があるというのは初めての経験だ。♢」

「やったー!名前だ!恋人が愛を囁き合う、名前だよ!♡」

僕は額に汗を浮かべながら、静かに笑う。すると僕の後ろから、瑠佳が頭を叩いた。振り向くとぶすっとした瑠佳の顔がある。瑠佳は僕の耳を引っ張ると小声で話した。

「ちょっと、ちょっと。このピクシー達は私達を傷つけることはしないみたいだけど、晴夜、ちょっと無用心すぎない?気をつけてよ。」

「用心って何をすればいいんだよ。」

すると突然、四人の妖精が腹を抱えて笑いだした。

「あははははは!言ったじゃん。僕らの能力を。全部聞こえてるよ?♧」

「君たち、やっぱり馬鹿だ!♤」

瑠佳がスペードを叩こうとして、かわされた。拳を握って両手をつんと張る。

「ふざけんなよ!あなたたち!馬鹿にすんなよ!?クソガキのくせに!」

瑠佳の怒りは、ピクシー達には届かない。瑠佳の大きな声が僕の頭の中でぐわんぐわんと響く。

「あははははは!けど、いいよいいよ。君たちはやっぱり普通の人間じゃない。♢」

「イデアの普通の人間だったら、僕たちのことを見ると殺そうとして攻撃してくるか、恐れて泣き叫ぶかのどっちかだからさ。ちょっと嬉しいよ。♡」

だんだんと笑っているピクシー達の顔がぼやけてきた。目に汗が入る。前が霞んできた。吐き気がする。

「そういえば人間には名前があるんだったね。♧」

「僕たちも、君たちを名前で呼んでもいいかな?♡」

瑠佳は憮然としながらも、頷いた。

「いいわよ。もう知ってるでしょうけど、私が瑠佳。横の頼りなさそうなのが晴夜よ。」

そう言って横の僕を小突く。僕は足で踏ん張ろうとしたが出来ず、そのまま地面に倒れた。黄色い粉がクッションになって痛くはなかった。

「せ、晴夜!」

慌てて瑠佳が、倒れた僕の肩を揺らす。

「大丈夫!?大丈夫!?」

僕はなんとか、右手の親指を立てて合図した。

「晴夜!」

焦った瑠佳は後ろを振り向き、すがるような目で言った。

「ピクシー!あなたたち、不思議な力でなんとか晴夜の怪我を治せないの!?」

ピクシーたちは無邪気に笑う。

「瑠佳は僕たちのことが嫌いなんじゃないの?そんな相手に頼むんだ。♧」

「瑠佳は何も出来ないね。♤」

瑠佳は歯をくいしばる。ピクシー達が僕の上を飛び交う。

「ただ、晴夜は僕たちの名付け親だ。僕たちにできることならしてあげるよ。♢」

そう言うと、四人のピクシー達が歌い始めた。それはまるで子供の頃に聞いた子守唄のように、僕を眠りに誘った。

「これは、痛みと苦しみを緩和しただけ。命が危険なことには変わりない。♢」

「マザーなら、何か知っているかもしれないね。♡」

「別に晴夜がいなくなっても、瑠佳がいるから大丈夫。人間ってすぐ壊れるものだからね。♧」

「その時は僕たちと遊ぼうよ。♤」

瑠佳が僕の服の裾をぎゅっと掴み、呟く。

「晴夜・・・、死なないでよ。ずっと一緒にいて私のことを楽しませてくれるって言ったよね。約束破ったら許さないから。」

瑠佳の肩にダイヤが着地する。

「先を進むよ。晴夜のことは僕たちに任せて。♢」

「みんなお願い!♡」

ハートの呼びかけに応えたのは、辺りにふわふわ浮いていた光たち。光が集まり、地面の黄色い粉と雲を作ると、僕を寝たまま宙に浮かせて運んだ。

瑠佳は僕の手を握り、歩いた。




崩れた石の塊が地面に落ちて、地響きを起こす。人間たちの怒声をBGMに、少女が佇んでいた。しかしその姿は人間ではなく、背中には羽、頭には触覚を持ち、漆黒に黄色のラインの入ったドレスを身に纏っている。頭の上にちょこんとのっかった冠から伸びている二つの突起が、まるで蜂の牙のように見えた。周りに複数のピクシーを従えている。

「ピクシー様!ここは私達が!早くお逃げください!」

複数の犬や猫など様々な動物の顔を持つ、獣人が少女の前にひざまづく。少女は、周りを飛ぶピクシーの一人に耳打ちをした。

「みんなを呼んできてちょうだい。」

「はい!マザー!♧」

伝言を預かったピクシーは空へと飛び立つ。その時どがぁんっと、大きなものが倒れる音がした。獣人たちが驚き振り向く。

振り向いた先には、石の鎧を身につけた巨人が倒れていた。背中に大きな棘のある巨人は、むくりと起き上がると手を伸ばす。すると手の周りから尖った木の枝がイバラのように伸びていった。イバラの伸びる先には、白いローブをまとったおよそ数百人はいる人型の影。このままだと、人影たちは串刺しになるだろうと思われた。

しかし現実は違った。ある木の枝は燃え消え、またある枝はかき消え、そしてある枝は人影が持つ剣によって切られたり、吹き飛ばされた。

とたん、ばさっばさっと、空気を叩く音がした。頭上を見ると、鱗がまるで棘のように尖っていて赤黒いドラゴンが飛んでいる。その背には、これも白いローブをまとった人影がある。

ドラゴンの背の主が口を開いた。

「ピクシーよ。イデアを守るためだ。そなたたちには滅びてもらう!」

ドラゴンの背から飛び降り、背の主が少女に向かって急降下してくる。主が腰から剣を抜く。

がきんっという音が鳴り響き、剣は途中で止められた。止めたのは狼の顔を持つ獣人。

「どけぇ!獣人に用はない!」

「行かせない!ピクシー様は私達が守るのだ!」

狼とローブの主が、爪と剣で打ち合う。すると、少女の肩に再びピクシーが降りてきた。

「マザー、みんなを呼んできたよー。♧」

ローブの主の声に少し焦りが混じった。

「逃すなぁ!ここで終わらせるんだ!」

その声を合図に数百人の白ローブが行動を開始する。

数人の白ローブが、瞬間移動で巨人の目の前に現れると、巨人を仕留めようと剣を突き出した。しかし間一髪、三人の猫の獣人がそれを弾く。ちらりと白ローブのフードの下から、緑色の顔と尖った耳が見えた。

「ちっ、獣風情が!」

「顔が緑色よりマシだよ。」

すると突然ぼこぼこぼこっと猫の獣人の足元が割れると、ドロドロの橙色に輝く鉄が現れ、猫の獣人に襲いかかる。

オレンジ色の鉄は、黒く鈍く輝く鉄の盾によって防がれた。盾の持ち主は、象の獣人。

「荒くれ者は去れ!」

象の視線の先には、身長がおよそ人間の成人男性の半分ほどしかない、寸胴型の白ローブたちがいた。彼らは背にハンマーや、ピッケル、スコップ、剣など、様々なものを構えている。彼らは、下卑ていてかつ粗野な笑いを響かせた。

ドラゴンの背の主と、狼獣人との闘いは、明らかに背の主優勢だった。狼は、剣をなんとか爪や牙で防ぐも、背の主が放つ火により毛が焼け焦げていく。

その他の場所でも、獣人は明らかに押されていた。胸に剣の立った獣人や、焼け焦げ炭となった獣人、頭の潰れた獣人が散見される。

「ピクシー様!早く!」

狼の声に、少女はコクリと頷いた。

「逃さない!」

狼の獣人の横を、ドラゴンの背の主がすり抜ける。しかし、その足が急にもつれて倒れた。ピクシーたちによる合唱が、鳴り渡る。

時が止まったかのように、人々の動きが止まった。獣人たちが涙を流す。崩れた神殿に光が降った。

そしてドラゴンの背の主の前に、いばらの壁が形成されていく。少女の横に巨人が二人、どしんと構えた。また、いばらが少女の背後から、崩れた神殿中に張り巡らされていく。いばらが少女の腕や足、腹を貫き、少女の顔が少し苦痛で歪んだ。

「禁呪詠唱。私に永久の痛苦を、厳しく苛む業苦を、飢餓に耐える罰を。誓約する。」

少女の血で、緑色のいばらに深紅色が混じっていく。そして次にいばらの先は、獣人たちの脚に刺傷を与えた。

「禁呪詠唱。獣人から逃亡行為を剥奪する。」

少女の目から血が垂れる。

「誓約の代償。私にピクシーを守護するための楽園を。楽園へ先導する力を。」

「誓約の代償。獣人に闘うためのさらなる力を。」

少女の背の羽が、巨人二人を余裕で覆いつくすほどの大きさになった。獣人たちは、脚や手の筋肉がぼこりっと膨らみ、一目に強くなったとわかる。

「後は任せたよ。ありがとうね。」

獣人にそう言い残すと、少女の羽が巨人とピクシーの全てを覆い尽くした。

焦った背の主や白ローブたちが各々の武器を放ち、少女の羽に迫る。

しかし、それらは少女が一度羽ばたくと、全て吹き飛ばされた。あまりの風圧に、皆が目を瞑る。風圧が収まり、目を開けた時には、そこに少女たちピクシーはいなかった。残されたのは崩れた神殿と、少しのいばら、獣人と白ローブたちだった。

「必ずお戻りになられると信じています。ピクシー様。」

狼の獣人が、涙を一滴流し、呟いた。




懐かしい事をマザーは思い出していた。妖精郷の中でも一際大きく立派な木がある。その木の根元から少し上のところに、マザーは磔になっていた。その両手両足をいばらで幹に打ち付けられ、口や喉、胸は、蔓によりぐるぐるに縛られている。また、黒い髪はもはや幹にくっつき、大木と一体化しているように見えた。

マザーの目の前、つまり大木の前は、自然にできた階段のようになっていて、青、黄、緑色の林が、先を見えなくしていた。

けれどもマザーには関係ない。マザーは確かに、大木に向かってくる、四人のピクシーと二人の人間を認知していた。

(こんな事を思い出したのは、人間のせいね。)

マザーは、眉を寄せ、目を閉じた。






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