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ぼっちな俺だがラブコメな日常  作者: こめっこぱん
毎日が大変で騒がしい
21/58

体育祭、スローガン決定?!

 朝、いつも通り咲久野と学校に登校した。途中、咲久野の友達と会ったため、俺は離れる。そういえば、咲久野の友達を紹介してもらうの、すっかり忘れてたな。まぁ今紹介されても、咲久野の友達が可哀想になるだけだからな。俺と関わらない方がいいんだしな。


 ーー学校につき、俺は教室に向かう。教室の扉を開けると、さっきまでわいわいしていたのが、一瞬のうちに静かになった。


 「あいつ、委員会でも変なこと言ったんだってよ」


 「それ聞いた。まじ終わってるよな」 


 「ていうか、なんであいつが委員会にはいってんだよ」


 「だからよ。まじありえねーよな」


 委員会に入ったのだってお前らが強制的にいれたんだろーが。しかも、そこで話してるの全部聞こえてるからね。もう少し聞こえないように話してくれよ。

 俺は、自分の席に座り、寝る体制をとる。もちろん耳にはイヤフォンを装着している。

 

 朝のホームルームが終わり、一時間目の授業が始まろうとしていた。まあ、俺は、一時間目から寝ようと思っていたので関係ないんだがな。

 目を覚ますと、もう四時間目も終わっていた。途中、移動教室もあったみたいだが、俺は起こされなかったらしい。昼になったため、いつも食べている場所に向かう。いつも通り一人での飯だ。正直、誰にも邪魔されないこの時間が俺は好きだ。

 昼休みも終わり、午後の授業が始まった。しっかりと授業を受けないとな、と思った俺は、集中して授業を受けた。


 ーー帰りのホームルームが終わり、部活にいくもの、友達と話しているものなど、活気だっていた。そんななか、委員会があるため俺は委員会に向かう。途中、委員会のやつとあったが気にしない。どうせあいつらは軽蔑するような目でみてくるに違いないと思っているからな。気にしないことに限る。


 ーー「前回話し合った通り、スローガンは

 絆 ~皆で掴む、勝利というなのものを~

 にしようと思う。これで皆いいかな?」


 「いいと思います」


 「いいんじゃね」


 「賛成です」


 皆がそれでいいと言ったため、スローガンはこれに決まった。俺は、少し不満があったが、まあよしとしよう。青葉も納得している顔じゃなかった。


 「それじゃ、体育祭、皆で盛り上げていくぞー!!」


 「おー!!」


 委員長の言葉に、皆体育祭に向かって頑張ろうという意識が強まっていた。その中で俺一人だけ、やる気をなくしていた。


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