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「いや、レンタル彼女でもない。真面目に話聞く気あんのか」
「はぁ!?いい加減にしなさいよ!あんたみたいな童貞の天邪鬼がこんな美少女捕まえて同伴でもレンタルでもないならなんだって言うのよ!?」
いや逆ギレってお前の沸点どこにあんだよ。
ていうかいくらなんでもその言い草は酷すぎるぞ。
「私は童貞って可愛いと思いますが・・・」
お前は黙ってろ
「まったく。人間そっくりなロボットでも連れてこない限りありえない話じゃないのよ」
んなアホな。
なんで当てられるんだよ。
「・・とりあえず話聞いてくれ。全部話すから」
「わかったわよ」
「実はな―――」
俺は頬杖をしながら聞く体勢に入ったみさきに一部始終説明した。
「―――てな事があったんだ。
一人にするわけにもいかないしどうすればいいかわかんなかったからとりあえず連れてきちゃったんだけどさ、何も考えてなかったからどうしたものかと思ってさ。・・・姉ちゃんはどう思う?」
「そうね・・・。
私としてはこのぴーちゃんに似合うコスプレは体操服よりナース服だと思うわ?」
着眼点が違う!!?
「いや、そういうことじゃなくてさ。
この状況をどうすればいいかっていう質問だよ!」
「そんなの私に聞かれてもわかるわけないでしょ?」
おっしゃる通りで。
「あの・・私は3Pでも構いませんが・・・。」
お前ほんと黙ってろよ。
身内がいるときの下ネタで空気が和むやつなんてこの世界の何処にもいねえんだよ!
「ちょ・・・!
ぴーちゃん・・マジで!
チョーウケる!!
腹筋崩壊!!!」
例外もいる!!!




