タイプ5考察
引き続き各タイプを語っていきます。今回はタイプ5です。
思考中枢は未来を予測、足りないものは何か考えて補っていくという動きを基本とした中枢でした。備えあれば憂いなしですね。
感情中枢は群れのニーズを満たす事で生き残りを図る中枢でした。群れにとって、こいつが死んだら困るという個体は何事も優先してもらえますから生存に有利です。
の二つの中枢が
情報を集め、分析。アイディアを付け加えたりして考えを組み立てていく(思考中枢)
誰も知らない情報、誰を持っていない技術などを提供して評価を得る(感情中枢)
という感じになっています。
自分が直面する危険を知って安全性を高めると共にその情報を仲間に教える事で評価を得て安全性を高める狙いがあると考えます。
その為未知の究明や分析、考察等頭の中での活動がメインになり、あまり外に出て行ったり人と関わったりしない傾向があります。
特に提供できる知識などが無いと評価されないと考える為、恥を避けたい思いから引きこもりがちです。
ちなみに引きこもりがちというのは知識の収集と考察に没頭するという意味なので情報や知識を得る為のフィールドワークを積極的に行なっているのも含むという感じでとらえて欲しいです。
そして特にタイプ5は不安や恐怖を与える物について考察する傾向があります。病気の治療法を確立するには病気について考えなければいけない、通常向き合いたく無いそれらはタイプ5にとって競う相手の少ない舞台だと感じるのかもしれません。
ストレス時・安定時
タイプ5がストレスを感じやすいのは自分の知識不足、能力不足を感じる時です。自分一人では乗り越えられない危機が襲いかかり、誰も助けてくれないのではないかと恐怖し様々な知識を取り込もうとします。
逆に安定時には蓄えた知識を実際に役に立て、自信を獲得していくことが出来ます。