タイプ4考察
今回はタイプ4です。タイプ4は感情中枢がメインで思考中枢がサブなので
感情中枢は群れのニーズを満たす事で生き残りを図る中枢でした。群れにとって、こいつが死んだら困るという個体は何事も優先してもらえますから生存に有利です。
思考中枢は未来を予測、足りないものは何か考えて補っていくという動きを基本とした中枢でした。備えあれば憂いなしですね。
他人には無い独特の視点を提供して評価を得る(感情中枢)
他人と違う点、自分らしさとは何か考察していく(思考中枢)
このように自分が特別な人間であるという事こそがタイプ4にとって自分の生存を保証するものになります。
流れとしてはタイプ6のように自分一人では無理だという考えから助けを求めたいが感情中枢的にただ助けてもらう事は出来ず、なんかないかと考えていくうちに自分の個性を探究する形になると思います。
また同じ土俵に立ってしまったら負けが決まってしまうという感覚もそれを助長します。こうした劣等感はタイプ4の基幹となっており、相手の何気ない一言を馬鹿にされていると取って恨みを抱いたり、相手より優っているものが見つかった時に劣等感の裏返しが起きたりします。
基本スペックで勝てないからこそ、今何を思い何から影響を受けてどういった存在になってきたのか。そういった他人には持ち得ないオリジナリティを大切にします。
ストレス時・安定時
タイプ4は『不幸な自分』を愛せる。つまり負けている部分を武器と出来る為、私としてはどんな時にストレスを感じるのか理解できてないのですが、精神的に追い詰められたら評価乞食と言わざるを得ない状態に陥ってしまいがちなようです。
一方規律を重んじた行動を心掛けることで、変わった言動は土台を得て安定します。タイプ4はどうしても王道から外れた行動に活路を見出しますが、王道を征くからこそ発揮できるその人らしさもあるのです。