タイプ2考察
今回はタイプ2ということで、お決まりの。
感情中枢は群れのニーズを満たす事で生き残りを図る中枢でした。群れにとって、こいつが死んだら困るという個体は何事も優先してもらえますから生存に有利です。
本能中枢は群れの利益が自分の利益になるよう群れに働きかける中枢でした。自分が属する集団の環境を改善する事で自分が生き残りやすくするわけです。いわゆるナワバリに近い考え方だと思います。
前回のタイプ1の逆で感情中枢がメインとなるので
他者がして欲しい事を行えば評価を得られる(感情中枢)
群れの構成員一人一人を助けていけば群れ全体が良くなる(本能中枢)
という感じで感情中枢のニーズの方が主体です。
利己的的な行為をしないでみんなの為に尽くす姿勢こそが評価を得る為に重要だと感じます。
確かに利己的な姿勢は信頼を失います。しかし自分の為に一分一秒の時間も使ってはいけないという強迫観念を持つ事は流石に行き過ぎです。
こうした意識は不満を生じさせ、その代償行為として自分がして欲しい事を相手に行う事で偽りの満足を得ようとしますが、失敗する事が多いです。
何故かというと相手が正解のリアクションをとってくれないからです。タイプ2が望む反応を返してくれないと代償行為としては不成立となってしまいます。
また同じように代償行為として成り立たない相手。つまり自分が助けるべきだと認識していない相手には冷たくなりがちなようです。
ストレス時・安定時
タイプ2がストレスを感じるのは感謝されない時です。上でも言った通り死にたく無いから親切にしているので、只働きさせられるとイラつきます。自分の有り難みを教えてやると言わんばかりに高圧的な態度で威嚇します。
逆に十分感謝されている時には自分のやりたい事に目が向きます。