タイプ6考察
今回はタイプ6をやっていきます。タイプ6は思考中枢の強い影響下にあるタイプということで、思考中枢のおさらいからです。
思考中枢は未来を予測、足りないものは何か考えて補っていくという動きを基本とした中枢でした。備えあれば憂いなしですね。
そのようなわけでタイプ6はありとあらゆるもの(自分・家族、友人等、組織、身の回りの施設や自然物、果ては思想に至るまで)を疑い尽くしそれらが失われたり牙を剥いた際自分はどうするべきか考察していきます。
こうした性格構造からタイプ6は不安要素を見つけてきては早期に対応する癖が付き様々な問題を次々と解決に導きます。また危ない橋は渡らない為安定感があります。
されども、それで本人が安心を得られるかと言うとそうでもありません。疑い出せばキリがないのです。
そうした堂々巡りの末に自分の能力が不足しており何らかの助けを必要とすると感じる傾向があります。すでに確立された理論に則って動く事を好み安定した組織への所属願望が強く出ます。
しかしながら、やっぱりそれで解決とはいきません。〇〇さん頼りになるから頼りきっても大丈夫と考えるにはタイプ6は悲観的な考察をし過ぎるのです。頼りになるからこそ裏切りをますます警戒する。そんな事を考えていたらストレスを感じて当然です。
ストレス時・安定時の特徴ですが、
自分一人ではやっていけないので規則や組織、前例・ノウハウといったものに忠誠を注ぎ、対価として守って貰おうというのがタイプ6的な価値観の筈なのでそれが果たされていないと感じると『自分一人で何とかしなくては』とパニックになり暴走を始めます。
逆に安定時ですね安心さえ安定供給されていれば落ち着いて泰然とした姿勢を保つことが出来るようになっていきます。