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性格論考察(仮)  作者: 六戸行部
自由考察
28/32

タイプ7主人公を考察する

 新シリーズ始めました。ちなみに今回は私が独断と偏見で選んだ主人公に採用されているタイプ順に書いていきます。


 というわけで第一位、タイプ7からとなります。タイプ7っぽいと感じる主人公はなろうで読ませていただいていてもとても多いです。いろいろな事に興味を持って落ち着き無いなという感じの。


 ただ一言でタイプ7といっても、一人でも楽しめるかみんなと一緒にワイワイするのが好きか個人差があったり、献身的で楽しめてないように思えるタイプ7もいたり幅が結構広いです。


 そんな色々なタイプ7達の共通点というか原点みたいなのが『自分は実は〇〇の天才だった』の〇〇に出会えず死んでしまったらどうしようとか『自分が心の底から楽しめる〇〇にまだ出会えていない』といった焦りの感情です。


 楽しければ上達するという感覚みたいなのでこの二つは一緒だと考えて良いと思いますが、そのために他者の力を借りなくてはいけないから道を切り開きたい方向性に導く上で献身的に助けたり、あるいは自分一人で荒野を歩いていく方が他者に係うより効率が良いと思えば突っ走って行ってしまうしという感じでしょうか。


 どちらのタイプ7もなろうでも外でも結構見ると思いませんか?


 そんなタイプ7が魅力を感じるのがタイプ1です。焦りと不安から目を逸らし快楽や刺激的な体験で気を紛らわそうとするタイプ7にとって自分を律し、理想に向けて着実に進んで行くタイプ1は自分がまだ出会えていない『人生のテーマ』を見つけているように思えます。


 そのため、ストレスを感じたり余裕が無くなってくるとタイプ1の様に集中して一つのことに取り組もうとしますがもともと焦りが原因なのに無理してやる事を絞ってもイライラするだけです。


 イライラを解消するために他人のミスを重箱の隅をつつくように非難したりし始めます。暗くて生真面目な姿は痛々しくて見ていられません。


 特に私は鬱展開駄目な人間ですからやっぱりタイプ7は楽しそうにふらつき回ってて欲しい感じですね。


 そんなタイプ7の成長方面がタイプ5です。結局『人生のテーマ』みたいなものは天から与えられるものでもなく運命的なものでもありません。自分にとって本当に必要なものと現実逃避の為の刺激的なものをしっかり区別し、一つ一つの体験を深く追求して行く事が大切です。


 この様な特徴を持つタイプ7主人公が多いのはやっぱり冒険者気質との相性が良くて物語を発展させやすいからでしょうね。新しいことを自然とやってくれますから次々と事件が起こせます。


 しかし成長させてしまうとフラフラ落ち着きがないという特徴が抜けてしまうのでいつまでたっても成長しないなろう系タイプ7主人公が量産されてしまうのでしょうね。


 老成と無邪気が同居した成長タイプ7も好きなのですが誰か書いてくれませんかねぇ。




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