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性格論考察(仮)  作者: 六戸行部
プロトタイプシート
17/32

タイプ6 キャラクター性格表

 テーマ 【拠所・不安】


 自分一人では生きていけないと恐れる。




 根幹設定(一度決めたら変わらない要素)


 本能型パラメータ


 自己保存 味方かどうか慎重に観察したり試したりする。

(例)怒りそうな事を言って反応をみる・不安をもらして同情をひいてみるなど。


 ソーシャル (団体・ノウハウ・大義・思想など)組織のために尽くすことでその一員である自分の安全を確保する。

(補足)所属しているものから追放されないための保険もかける(契約・弱みを握るなど)


 セクシャル 頼りになりそうな存在に対する依存心と共に猜疑心も強く対抗力を欲する。

(例) 物理的な筋力・人を操る魅力など自らの身体的特性を発達させる。


 ※どれか一つを選択するのではなく、多・並・少の順に並べる。 また(例)は全てが発現するわけではない(A・B・Cなどと書いてある場合、Aに対しての関心は強い(多の場合)もしくは弱い(少の場合)が、Bについての関心は普通といったように)が全て発現する場合もあるので人によるとしか言えない。




 ウイングパラメータ


 w5 システム

(システム・思想など系統だっている物に従う事で安心する)


 w7 絆

(人からの助言に従う事で安心する。 励ましてもらう事で安心する)




 健全度設定(変動する要素)


 解放 自らの不安を客観的に見つめることで導きや支えは様々なところで常時入手できることに気づく。 何かにすがる必要はなく自立した人生を歩んでいける。


 健全 他者と連携し、自分が頼りになる存在だと売り込むことで互いに安定をもたらす関係を構築しようとする。


 通常 複数の導きや支えを求めるが、複数の集団に属することでやるべき事も増え、重荷になる。 それぞれの集団での立場が対立しどちらの信用も失うと恐れる。


 不健全 自分が全く信じられない。 脅迫的恐れから身を守る術がない。 自分が罪を犯したと言う自覚を持ち懲罰による救いを求めるようになると……




 健全度管理(精神状態を悪くしたり、良くしたりする)


 ※本シートでは1〜30 不健全 31〜60 通常 61〜90 健全 91〜100 解放 として計算する。 しかし決まっているわけでは無いので各自やりやすいように変更しても構わない。


 レベル変動


 定期的にレベル変動を判定。 本能型パラメータで設定した事を踏まえて『庇護者への猜疑心』と強い不安を発生させ、反応を判定する。


 + 危機を過大に評価する事を止め、信頼できる相手である事を冷静に確認する。


 − 安心を与えてくれる相手に依存する一方、その相手自体も脅威とみなし攻撃しかねない。


 ※開放・健全時にはよっぽどの不幸が重ならない限りは−の方向へは行かない。 一方不健全時では他人の多大なるサポートがなければ+の方向に行くのは難しい。




 分裂・統合(+行動の直後に統合、−行動の直後に分裂の特徴がしばらく発生)


 統合 恐怖に根差す行動から安定した基盤がもたらす行動へとシフト。 未知と向き合い挑戦・受容することができる。


 分裂 拠り所がぐらつき安定感を失うと、自分が周囲から排除される恐れに駆られる。 虚構に頼り仲間に受け入れられようとする。


 ※『恐怖や不安に早急に対処する必要がある』といった気持ちがポイント。 統合時はこれが統合を中断させてしまう原因になりがち。

 一方、分裂時はこれが更なるストレスを与えてレベルを下げる原因となる。



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