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性格論考察(仮)  作者: 六戸行部
プロトタイプシート
16/32

タイプ5 キャラクター性格表

 テーマ【観察・思考】


 自分に厳しい世界・人々と向き合う能力・力が不足しているのではと恐れる。




 根幹設定(一度決めたら変わらない要素)


 本能型パラメータ


 自己保存 欲望を抑える事で人や世界との関わりを減らす。

(例)ミニマリズム・引きこもり(マッドサイエンティストだったり物書き系だったり)


 ソーシャル 専門的な分野・複雑な理論を考察し、それ越しに人や世界と関わる。

(例)技術・知識など。 特にマイナーな分野の専門家になる。


 セクシャル 想像力を働かせ独特で奇妙な世界観を構築し、それを理解できる一部の人とだけ関わる。

(例) ファンタジー・ホラーなどといった空想と実際的な技術・知識が混ざりあってるイメージ。


 ※どれか一つを選択するのではなく、多・並・少の順に並べる。 また(例)は全てが発現するわけではない(A・B・Cなどと書いてある場合、Aに対しての関心は強い(多の場合)もしくは弱い(少の場合)が、Bについての関心は普通といったように)が全て発現する場合もあるので人によるとしか言えない。




 ウイングパラメータ


 w4 ラテラル

(身につけた知識・技術をこねくり回す。 思考がいろいろな方向にひゅんひゅん跳ぶ)


 w6 裏付け

(身につけた知識・技術が実際に役立つのかまず試してみる。 役立つと確信できてから自分の理論に組み込む)




 健全度設定(変動する要素)


 解放 自らは現実・世界の一要素であることを知る。 世界と直感的に触れ合うことができ目にする物事に魅了される。


 健全 自らが習熟している技術・知識に自信が持てる。 他の人にはない経験・発想を生かそうとする。


 通常 外の世界の雑事に、対応する準備が出来ていない・集中が乱される等といった感覚を覚え距離を置こうとする。 習熟している分野であればある程度話はできる。


 不健全 外の世界があまりにも怖い。 現実から逃れるため世界とのあらゆるつながりを断ち切ろうとする。 最終的には生きている限り世界とのつながりを断ち切ることができないと言うことに気づいてしまい……




 健全度管理(精神状態を悪くしたり、良くしたりする)


 ※本シートでは1〜30 不健全 31〜60 通常 61〜90 健全 91〜100 解放 として計算する。 しかし決まっているわけでは無いので各自やりやすいように変更しても構わない。


 レベル変動


 定期的にレベル変動を判定。 本能型パラメータで設定した事を踏まえて『保持』したい資源(時間・関心)と興味が湧かないのにも関わらず資源を割かざるをえない存在への煩わしさを発生させ、反応を判定する。


 + 観察者としての振る舞いを止める。


 − 面倒くさい関係を断つ。 思考に生きる。 遠くから観察する。


 ※開放・健全時にはよっぽどの不幸が重ならない限りは−の方向へは行かない。 一方不健全時では他人の多大なるサポートがなければ+の方向に行くのは難しい。




 分裂・統合(+行動の直後に統合、−行動の直後に分裂の特徴がしばらく発生)


 統合 思考することのみではなく現場・身体的な活動にも目が行くようになる。 考えた理論を現実に持ち込む挑戦を通して自信を育む。


 分裂 さまざまな事との関係を断ちすぎて、最低限すら下回る事態に陥ると、逆にその場その場で欲しい物・必要だと感じた物を場当たり的に求め始める。


 ※『身体は信頼できない。 頭は信用できる』といった気持ちがポイント。 統合時はこれが統合を中断させてしまう原因になりがち。

 一方、分裂時はこれが更なるストレスを与えてレベルを下げる原因となる。


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