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性格論考察(仮)  作者: 六戸行部
プロトタイプシート
15/32

タイプ4 キャラクター性格表

 テーマ 【個性・感情的】


 自分の独自の存在意義を証明できなければ挿げ替えられると恐れる。




 根幹設定(一度決めたら変わらない要素)


 本能型パラメータ


 自己保存 心が動かされる環境にいることで自己感覚を高める。

(例) (強い感情を)かき立てる状況に身を置く・繰り返す・表現する。


 ソーシャル 他人を観察し自分と比較することによって自己感覚を高める。

(例) 恥・劣等感・欠点などを背負う。


 セクシャル 魅かれた相手に激しく感情をぶつけることによって自己感覚を高める。

(例)賛美・切望・憎悪・嫉妬などが共存する事も。 オンオフが激しい。


 ※どれか一つを選択するのではなく、多・並・少の順に並べる。 また(例)は全てが発現するわけではない(A・B・Cなどと書いてある場合、Aに対しての関心は強い(多の場合)もしくは弱い(少の場合)が、Bについての関心は普通といったように)が全て発現する場合もあるので人によるとしか言えない。




 ウイングパラメータ


 w3 提示

(自己感覚を高めた結果を人々に提示する。 常に見せる相手を意識している)


 w5 内面への放浪

(他人の目が自己感覚を高める邪魔になると考える。 想像の世界に揺蕩う)




 健全度設定(変動する要素)


 解放 努力しなくても自分は自分だという事を発見。 外から得られる刺激に意識が向き、自己を刷新する。


 健全 自らからの気持ちや好みを探求することを楽しむ(弱点や短所でさえも軽やかに受け止める)


 通常 救世主を求める気持ちから悲劇のヒーロー・ヒロインを演じ、自分に救いは来ないと嘆く。


 不健全 演じていた『救われるであろう自分』と見合わないものを拒否する。 空想の自己を追求しすぎておろそかになった現実をふと直視してしまうと……




 健全度管理(精神状態を悪くしたり、良くしたりする)


 ※本シートでは1〜30 不健全 31〜60 通常 61〜90 健全 91〜100 解放 として計算する。 しかし決まっているわけでは無いので各自やりやすいように変更しても構わない。


 レベル変動


 定期的にレベル変動を判定。 本能型パラメータで設定した事を踏まえて『自分の存在意義を見失い』それに伴う欠落感・疎外感を発生させ、反応を判定する。


 + 自分は自分以外の何者にもなれないことを確認する。


 − 人生というドラマを飾り立てようとする。 必要ない要素(平凡)を切り捨てる。


 ※開放・健全時にはよっぽどの不幸が重ならない限りは−の方向へは行かない。 一方不健全時では他人の多大なるサポートがなければ+の方向に行くのは難しい。




 分裂・統合(+行動の直後に統合、−行動の直後に分裂の特徴がしばらく発生)


 統合 有意義な行いで現実に関わる。 現実と感情を区別でき、嫌な事があっても感情と事実の双方を素直に受け止める為、大きな苦しみにも耐えられる。


 分裂 夢を追い地に足がつかなくなると自らの面倒を自分で見きれなくなってくる。 自分を助けてくれそうな人に縋り、自らの重要性をアピールする。


 ※『自分の気持ちをないがしろにしてはいけない・自分に素直であるべき』だといった気持ちがポイント。 統合時はこれが統合を中断させてしまう原因になりがち。

 一方、分裂時はこれが更なるストレスを与えてレベルを下げる原因となる。


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