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性格論考察(仮)  作者: 六戸行部
プロトタイプシート
13/32

タイプ2 キャラクター性格表

 テーマ 【自己犠牲・献身】


 わがままに振る舞うことで自分が関心を持っている人に嫌われてしまうのではと恐れる。




 根幹設定(一度決めたら変わらない要素)


 本能型パラメータ


 自己保存 自分が相手の為に犠牲を払っている事を察してもらいたい。

(例)見返りを求める・体の不調・間接的なアピールなどをする。


 ソーシャル より多くの人々に自分に好意を持ってもらいたい。

(例) 情報・技術・人脈などを提供する。


 セクシャル 特定の人の全てを知りたい。 その人の特別になりたい。

(例) 相手の趣味・人間関係などに精通しておく。 秘密を話し合おうとする。


 ※どれか一つを選択するのではなく、多・並・少の順に並べる。 また(例)は全てが発現するわけではない(A・B・Cなどと書いてある場合、Aに対しての関心は強い(多の場合)もしくは弱い(少の場合)が、Bについての関心は普通といったように)が全て発現する場合もあるので人によるとしか言えない。




 ウイングパラメータ


 w1 寄り添う。

(自分がいなくてもやっていける人への関心は少なめ。 人の苦しみに寄り添う)


 w3 もてなす。

(自分の得意分野が活かせない人への関心は少なめ。 自分の特技で喜んでくれる人をもてなす)




 健全度設定(変動する要素)


 解放 愛は与えたり貰ったりする『物』ではなく心の交流を通して自然発生するものと言うことに気づき、意識せずとも発生していた愛に癒される。


 健全 他者に意識を集中させ人の助けになれるようにする。


 通常 自分の親切が『当たり前』『不十分』『おせっかい』といった受け取られ方をしているのではと心配する。 人を『喜ばせ』『恩に着せよう』とする。


 不健全 愛情に餓え、なりふり構わなくなることで『人をうんざりさせ遠ざけている』状態に陥る。 そこから目をそらすために他者を身勝手な恩知らずとみなし自己正当化を試みる。 愛や関心を取り立てようとする自分に気づいてしまうと……




 健全度管理(精神状態を悪くしたり、良くしたりする)


 ※本シートでは1〜30 不健全 31〜60 通常 61〜90 健全 91〜100 解放 として計算する。 しかし決まっているわけでは無いので各自やりやすいように変更しても構わない。


 レベル変動


 定期的にレベル変動を判定。 本能型パラメータで設定した事を踏まえて『見返りの期待』とそれを認めたがらない傲りを発生させ、反応を判定する。


 + 他者に依存心を持ちやすい事を認め、自分のニーズと向き合う。


 − 自分は義心により人々を助けてあげている。 もっと助けてあげよう。


 ※開放・健全時にはよっぽどの不幸が重ならない限りは−の方向へは行かない。 一方不健全時では他人の多大なるサポートがなければ+の方向に行くのは難しい。




 分裂・統合(+行動の直後に統合、−行動の直後に分裂の特徴がしばらく発生)


 統合 自分の願いや醜いものも含めた自らの感情を否定することが減る。 自らの悩みに普通に対処することができるため深刻な状況に陥りにくい。 


 分裂 自分の親切に感謝が返ってこない事に焦り強く要求する。 焦りから常よりも必死に働くようになり、自分の存在感をアピールする。


 ※『自分自身のために時間を使うのはわがままだ』という感覚がポイント。 統合時はこれが統合を中断させてしまう原因になりがち。

 一方、分裂時はこれが更なるストレスを与えてレベルを下げる原因となる。

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