表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/17

第3話~安定~

―翌日―

     ピンポーン

とインターフォンがなった。

「どちら様ですか?」

俺は眠気眼でドアを開いた。

「神王さん食料に関してなのですが・・」

「それならデパートやコンビニから適当に取ってください・・・いくらとってもなくなりませんから」

と俺はそう答えながらあくびをしながら言った。

「そうなんですか!?」

びっくりしながら男は答えた。

「ええ・・・大丈夫ですよ・・実際に取ってみればいいんですよ・・それじゃ・・・」

そう言って俺はドアを閉めて布団に向かった。

「もう・・・ひと眠りしよう・・・」

と少し小さな声で言いながら布団の中に入って目を閉じた。

「おーい!起きてよ!」

と美香の声が聞こえた時だった、柚葵を俺に乗せた。

「んあ?あぁ・・・・」

そう言って俺は起きた。

「よく寝てたね」

「まぁ・・昨日は色々あったからな・・・」

と言いながら布団の外に出て机を用意し、あぐらをかきながらごはんを待っているとき右手の親指に透明のリングがはまっていた。

「アンダー」

そう言い、右耳にイヤリングが具現化した。そして、右の親指についた透明なリングに目をやった。

(なるほど・・これは・・インビジブルタワー・・ふむ・・・なるほどな)

と思っていた時だった、乙羽があぐらのところに座り柚葵が背中から抱き付いてきた。

「ごはんで来たから取りに来て~!」

「おう・・」

そう言って俺は子どもたちを少しのけてごはんを並べる手伝いをし、ごはんを食べ始めた。

「今何してるの?こんな状況じゃ仕事ってもんでもないでしょ?」

「今は地下に娯楽施設を作ってるよ」

「乙やりたい!」

「まぁできてるけど・・・」

「じゃぁ乙遊びたい!」

「ごはん食べてからな」

「えぇ~!」

そう話しながらごはんを食べた。俺は早く食べ終わり、パソコンで今までのゾンビぽいやつのデータをまとめていた。

(頭をつぶすか首を斬ると倒せる・・・発生原因不明・・あとはあの状態でさらに腐るのか不明・・・食事を必要とするのか不明・・っと・・う~ん・・全然データが足りないな・・・どうにかしてゆっくり調べられないかなぁ・・・)

と思いながら俺はパソコンに入力してた時だった何かが背中から抱き付いてきた。

「ねー!さっき言ってたところで遊ぼうよー!」

「わかったわかった」

そう言いながら俺は笑いながら乙を抱きしめた。

「じゃぁママに言って乙の友達とその親と一緒に行くか」

俺は抱きしめながら言った。

「わかった!言ってくるー!」

そう言って乙は母親のところに行き、俺たちは外に出て乙羽は友達を呼びに行き人がそろったので地下に作ったレジャー施設に向かった。

「それじゃ・・電源入れるぞ」

俺はアトラクションの電源を入れた。

   ~~~~~~♪

アトラクションの方から楽し気な音楽が流れた。

「わー!すごい!」

「これって遊び放題なんですか?」

「そうだよ・・でも身長制限もあるから親たちの言うこと聞いて遊ぶんだよ」

と俺は笑いながら言った。

「かなり安全にできてるけど広いから迷子にならないように」

と俺はここの案内の書いた紙をそこに来た大人と子どもらに渡した。

「それじゃ俺はちょっと野暮用があるから・・・すぐに終わると思うから楽しんでくれすぐに戻るから」

そう言って俺は地下を出た。

「さてと・・・あいつらについて調べてみたいな・・・ゾンビっぽいやつを一人無傷で捕獲したいものだな・・・」

と俺は地下を出て空を見た。

「スーパーハイフライ」

俺は空に軽く飛んでトラップを越え、近くの一戸建ての屋上に降りた。

(ふむ・・・どれか捕まえて色々調べてみたいな・・・だが・・)

と思いながら俺は下にある道を見ていた。

(どうせなら好みのゾンビぽいのがいいよなぁ・・このへんはこれってやついないな・・・)

そう思いながら俺はスーパーハイフライで屋根を飛び移りながら周りを見ていた。

(う~ん・・・なかなかいないなぁ・・・建物の中にもいるけど・・これはさすがに時間かかるだろうしな)

と思いながらゾンビっぽいやつを見ながら飛び移っていた。

「ちょっと遠出してみるか」

と思い少し遠くの方に飛んでみた。

「おや・・・ここはゾンビの数が少なくなってるな・・・大体秋田の辺りか・・・」

と言いながら小さい建物の上に降りた。

(あれがいいな・・・なかなか未来が楽しみな女の子だし・・)

「インビジブルタワー・・・ロック・・二番」

と思い俺は地面に手を当てそのゾンビっぽい女の子を見ながら言い手の平のところに円を描いたときそのゾンビぽいやつは俺が作った空間に落ちた。

「あとは大人の方もあったほうがいいな・・・」

俺はまた建物の屋上を飛び移りながら見ていた時だった。

(お・・いいやつ発見)

「ロック・・・三番」

俺は手の平を地面に当てそのゾンビっぽい女を見ながら言い手の平のところに円を描いたときそのゾンビぽいやつは俺が作った空間に落ちた。その後、俺は本拠地まで飛んで行った。

「あとは・・・」

俺は細い道に入り、地面に手を当てそこに円の中に触れた。

「次は・・・」

美香のマンションに入りその屋上の方に行った。そこに俺は地面に手を当てそこに円を描きその中に触れた。その後、美香の部屋の扉の前で地面に手を当てそこに円を描きその中に触れた。

「とりあえずこんなものか・・・」

そう言って俺はみんながいる、地下のレジャー施設に向かった。

「あ!戻ってきた!」

と乙が俺に駆け寄ってきて俺の腕を引っ張った。そして、俺たちはアトラクションで遊んだ。俺は乙羽と柚葵に引っ張りだこになってあっちこっちに行って遊んで6時くらいになって俺たちは美香の部屋に行き風呂に入って俺たちは眠りについた。

「さすがにつかれた~」

と言いながら俺は眠った。

   ピピピピピ・・・

と携帯の着信音が鳴り始めた。

「はい・・・」

俺はまだ眠いのか目がまだシャバシャバしていた。

「た・・・助け・・・」

と声が聞こえた瞬間鈍い変な音がして後ろから悲鳴や銃声がしたそのあとゾンビっぽいもののうめき声が聞こえた。俺は携帯を切った。

「やれやれ・・・こうなったか・・・」

「だれからだったの?」

「さぁ・・・?」

と俺と美香はそう話し、俺たちは地下のレジャー施設に遊びに行った。そしてそのまま何だかんだで月日は流れて行った。その月日の中で俺は直哉の能力開発・修行や俺の能力の説明や生き残った人たちに仕事を割り振ったり安全地帯の周りと上空や地面を球状に見えない壁を設置したりこうなったそもそもの原因を1人で調査したりネット環境を能力を使い侵入し治したりした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ