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第2話~生存者たち~

―DKマーケット前―

    バタン!

俺たちは車から降りた。

「えっとまずは食料だな・・お前これ使え」

俺は直哉に棒を復元し直哉に投げ渡した。

「これって・・」

「当たると雷を放出する棒だ・・こういうところは結構いそうだからなあったほうがいいだろ」

「あ・・はい!」

「行くぜ」

そう言って俺たちはDKマートに入った。

「食料だな・・」

そう言って俺たちは食料品売り場に向かった。

     ガサガサ・・

俺たちはお菓子と飲みものとカップ麺・肉類・魚類・野菜類はクロックリターンでその物の時間を新鮮な状態まで戻し袋に入れた。俺たちはその袋を車に入れ車に鍵をかけた。

「さてと・・あとは衣服か・・」

俺たちはそう言って2階に向かった。

「適当にバックに詰め込んであとで選べばいいべ」

「そうだね」

そう言って俺たちはバックを取って衣服を入れ始めた。

「よし・・布団をもって戻るぞ」

「わかった師匠」

俺たちは布団と衣服を車に乗せて鍵をした時だった。

「それにしてもゾンビっぽいのいなかったな~」

「そういえばそうだな」

と話してる時だった。

「おいこら!!俺たちのシマで何してんじゃ!」

と車の後ろの方から声が聞こえた。

「なんだあいつら・・」

「オレたちに喧嘩うってるんじゃないかな」

「なるほどそういうことか」

「あんだ?積み荷置いて行けや!」

チンピラ風のやつが近づいてきた。

「いねやこら!」

そう言って俺の後ろから二人殴りかかってきた。

「仕方ねぇ・・」

俺は後ろにあるナイフに手を伸ばした。

「アクセル」

後ろに飛んでチンピラ風のやつの手下の後ろに立ち二人の足を斬り肩・首を切り裂いた。

「は・・・はえぇ・・・」

「あ~・・・バカの血で汚れちまったな・・」

と俺は服についた血を見ながら言った。

「ボ・・・ボス・・」

そう言ってチンピラ風の人に手下みたいなやつが内緒話していた。

「え!?アアアア・・・アルティメットアビリティの?」

「それで?アルティメットアビリティって?」

俺はアクセルでチンピラ風のやつの目の前にいた。

「そ・・・それは・・・」

「早く言わないから腕取っちまったよ」

俺の右手にはチンピラ風のやつの左腕があった。

「早く良いたまえ・・あの世に行きたくないだろ?」

「うぎゃぁああぁぁ!!!ア・・アルティメットアビリティはアビリティの最上位の才能です・・」

「ほほ~・・おまえにもそれが?」

「い・・いえ・・・それよりも下にアビリティがあってアビリティが覚醒した人は少ないのですがさらに少ないのがアルティメットアビリティなんです」

「なるほど・・・リバイバル」

俺は左親指にあるペンダントをチンピラ風のやつに向けた。

     カラカラカラ

鎖はチンピラ風の腕に巻き付いて光が出てきた。チンピラ風の男の腕が修復した。

「こ・・・これは・・・」

「治してやった・・さっさと行きな」

そう言ったらチンピラ風のやつらは逃げ出した。

「さてと・・」

俺は眼鏡を中指で上げて車のところに行った。

「ちょっと血が付いちまったから着替えてくるわ!」

「わかった・・車の中で待ってる」

「あぁ・・」

俺はデパートの2階の服を替えに行った。

「黒のロングコートと・・これいいな」

俺は白のワイシャツと黒目のジーパンに着替え黒のロングコートを羽織ってその場を後にした。

    バタン!

俺は車に乗り込みキーを回した、その時だった。

「あ~・・う~~」

とうめき声が聞こえた、俺は車を動かし帰路に着くときゾンビみたいなやつをひいて行った。

「それにしてもあいつら何がしたかったのかねぇ~」

「さぁ?でもオレたち意外に生きてるやつ初めてみたね」

「そうだなぁ・・・」

そう言いながら家路を急いだ。

―拠点のマンション前―

「んじゃ分けるか」

「あ・・はい」

そう言って車の中で食材を分け俺は美香の部屋に直哉はその隣に入って行った。その後、材料とかアイスとお菓子が入った袋と衣類が入ったバックを置いた。

「ありがとう・・」

「まぁこれくらいあれば当分は大丈夫だろ」

「そうだね」

そう話して持ってきたものを冷蔵庫とかに保管した。

「ヒマァ~~!」

と乙羽が騒いでいた。

「そうだよなぁ・・ごめんなぁ~今の状況じゃ外に出るのちょっと危ないからさぁ~」

そう言いながら俺は子どもを抱きしめて言った。

「え~!つまんないつまんないつまんない!」

「ほんとごめんな~ちょっと考えてみるからそれまで我慢してくれよ~」

「え~!」

そう言いながらブツブツ文句言いながらタブレットで動画を見始めた。

「美香・・ちょっと外に出てくるな」

俺はそう言って料理し始めた美香に言って外に出た。俺はマンションの周りを一周して土のところを見つけた。その時、思いつきそこに穴を開けそこに階段をイメージし、それが具現化しそこを降りた。そこはまだ土の壁でふさがっていたので、右手壁に触れ約4kmの空洞と天井のところにとても明るい照明をイメージした。

「このくらいの広さがあればいいかな・・・」

そう俺は言いながらそこに踏み込んだ。そして入って右のほうに行き、そこの地面に右手を当ててジェットコースターをイメージし、その後、そのジェットコースターの階段を上りそこに乗り物をイメージし、それを具現化した。

「あとは・・」

そのジェットコースターの前の奥側に行き、そこで地面に手を当てメリーゴーランドをイメージし、具現化した。その後、遊園地であるようなものを具現化していった。そして、それを動かせるようにコードを地中で伸びているイメージし階段の終盤のあたりに電源をイメージしそこに電気が常に流れているイメージをし、そこにアトラクションのコードを繋げて電源を入れてみた。

    ~~~~~~♪

遊園地の音楽が流れ、アトラクションが動き出した。

「よし!それから・・・」

上に上がる階段のところに行き、暗い感じだったので、階段の壁に両手を広げそこに明かりをイメージし、具現化した。その後、アトラクションの電源を落とした。階段の最終のところにモニターを具現化し、階段を上がり穴のところにちょっとわかりにくいくなってる扉を具現化し、その周りにわかりにくいカメラを具現化し地下のモニターと繋いだ。

     ウィーーンウィーーン

カメラは考えた通りにカメラは作動した。そして、さっき作った扉に指紋と声紋を感知し、開く鍵を取り付けた。

「よし・・・これでOK戻るかな・・・」

俺はタバコに火をつけて部屋に戻った。

「ただいまぁ~・・・」

と美香たちの部屋に入った。洗面台に行き手を洗った。そして、俺と美香と子どもたちで、美香が作った飯を食べ、風呂に入って疲れていたのかすぐに眠りについた。俺は寝る前にどんなものも分子レベルまで分解し分解したものを完全に燃やし尽くす左手首に黒い鎖の腕輪(レゾリューション)をイメージし、具現化し、右足の太ももに赤い色のハンドガンタイプのガトリングガン|(緋炎)が具現化し、左足の太ももに青色のハンドガンタイプのガトリングガン|(氷冷)を2丁具現化し、右の耳に見ただけで能力を瞬時に理解できる黄色のイヤリング(アンダー)を具現化し、左の耳には自分に対しての能力を無効にする緑色のイヤリング(バリット)を具現化して名前を付けて眠りについた。


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