第一章
この作品は作者の川2が睡眠中の夢で見たことですので、日にちや時間が飛んだり掲載が遅れるなど致しますが、嫌にならずに読んでいただけると嬉しく思います。また、キャラクターに関してはモデルがいますがそれ以外は架空のものとなっています。
第1話~異変~
「それにしても暇だな・・」
俺はそう言いながら街を歩いていた。
「う~・・あ~」
と変なやつが歩いてきた。
(なんだあいつ・・・)
と俺がそう思った時だった。
「あ~!」
そう言いながら俺に襲ってきたので俺は左手で相手の右腕を右に動かし左足を前に踏み出し右の拳で相手のこめかみを殴り地面に叩きつけた。
「あぁ!?なんだこいつ・・・いきなり襲い掛かりやがってついつい殺しちまったじゃねぇか」
と言いながら周りを見渡すと煙が出ているところや悲鳴が聞こえていた。
「ん?なんだこれは変だな・・ゾンビみたいだな・・悲鳴や変な煙・・・これ死体か・・腐ってる・・」
そう言いながら俺はさっき殺したやつの頭をねじって引っ張った。
「おぉ!背骨が出たな」
カチ
俺はタバコを取りそれに火をつけた。
「はぁ~~これは使えるか」
タバコを銜えて軽く笑った。
「とりあえず生きてるやつ探すか・・・」
と言いなが歩き出そうとした時だった。
「なんだ・・・この感じ・・」
俺は手を自分の手を見て言った。血が熱くなって体中を巡っているように感じていた。
ピピピピピピ
俺のポケットから電話の着信音がなった。
「はい・・神王です」
と言ったときにまたうめきながら歩いてきていた。
「大丈夫!?」
「あぁ・・大丈夫だ」
「それで今どこにいる?」
「家にいるよ」
「そっかわかったすぐに向かうよ」
と言いながら俺は群れてきたやつらの首をさっき抜き取った背骨で斬った。
「ふむ・・やばいな・・背骨が壊れたか・・」
ちらほら変な奴らがいる。
「困ったな・・・」
(刀が・・刀があれば・・)
そう思った時だった。左の腰の横に朱色の鞘で柄も朱色の刀があった。
「よくわかんないが・・使えそうだ」
そう言いながら俺はその刀を抜いた時だった。
「なんだ?あいつら止まってる?あいつらだけじゃないな・・火も飛んでるガラスも止まってる」
と俺は刀を抜いたまま歩いた。
「斬ってみるか」
俺は近くにいたやつの首を斬ってみた。
「斬れてるかわからないな・・・とりあえず全部斬ってみるか」
と言い俺はかたっぱしから首を斬って行った。
「これで良いかな・・」
そう言って俺は刀を鞘に入れた時だった首を斬ったやつらは首が落ちて行っき突然動き出した。
「なるほど・・そういう刀か・・なら・・」
(一瞬で思い描いたところに行ける指輪)
を思い描いてみた。そうしたら右手の小指に紫の指輪(テレポーテーション)が付いていた。
(なるほど・・やっぱりか・・なら・・俺に害するものを無効にするネックレスと全ても燃やし尽くす指輪とどんなものも凍りつくす指輪と空を飛べる靴と速くなれるナイフとどんなものも再生できる鎖と様々なモノの時間を戻す腕輪)
思い浮かべた時だった、左の親指に鎖の先に十字架のペンダントの付いた鎖(リバイバル)、左手小指に赤い指輪(イグニ)・右手人差し指に青い指輪(オーバーアブソリュートゼロ)と首に十字のペンダントのついたネックレス(インバリッド)と靴は空のような水色の靴(スーパーハイフライ)と右手首に白色の鎖の腕輪(クロックリターン)と背中側の腰に黒いナイフ(アクセル)が左が持ち手になるように収まっていた。
「名前つけておけばすぐ使えるか・・まぁ移動はこれでいいか」
と言いながら俺はさっき電話していた人の顔を目をつぶって浮かべた。
「テレポーテーション」
目を開けたらびっくり顔で子どもと座っていた。
「なになに!?どうなってるの!?」
「いや・・わからんけどこうなった」
「すご~い」
「とりあえず美香たちは怪我はないか?」
「大丈夫・・魁斗は?」
「大丈夫だ」
と俺たちは話していた。この時も悲鳴と足音がひどくしていた。
「外のやつらを片づけてくるそこで少し待ってて話はそれからだ」
俺は笑って言って、そのまま腰にある刀手を伸ばした。
「天翼」
と言いながら刀を抜いたとき時は止まり、俺はそのままドアから外に出たらやつらが結構な量がいたので首をかたっぱしから斬って行った。
「あとは・・窓のほうか・・」
そう言いながら俺は上の階の端からドアから入って窓の方の方にいるやつらの首を斬って行き、俺はマンションの外にでてマンションの出入り口に扉をイメージしたら扉ができた。
「やっぱりできるな・・・」
その調子でその場所を中心に2kmを安全地帯にし、そこのデパートとコンビニ電化製品の棚に無くなったらそこだけ新鮮かつ元の数に時間が戻るり、棚が倒れないようにパーフェクト・イデアルで理想を現実に変えるようにして行った。トラップを仕掛けるところと安全地帯にするところにいたゾンビの首を落とし、生存者を助けバスに乗せた。
(困ったな・・・さすがに重くてさすがに車を持ち上げられないな・・・)
そう思った俺は、力を何倍にもする指輪をイメージしたら右の中指にオレンジ色の指輪(パワーフォース)が具現化された。俺は生存者を乗せたバスを片腕で持ち上げた。
「スーパーハイフライ」
俺はバスを持ち上げ空を飛び、マンションの前に運んで作業を続けた。安全地帯の外側2kmにさまざまなトラップと東西南北に電話を置いて行きそこに注意書きとして入るな危険と書いて行った。
「ま・・とりあえずこれで良いか」
そう言って俺は部屋に戻って美香たちの前に行き刀を鞘にしまった。
「魁斗その刀・・・」
「あぁ・・なんか出た」
と言い俺は腰から抜いて手から離したらその刀は消えた。
(なるほど・・こうなってるのか・・)
ザワザワ・・・
と外が騒がしくなった。俺と美香たちは外に出たら、俺が運んだバスから俺が助けた人が出てきていた。俺たちはそのバスのところに向かった。
「ここは・・・」
と会社員のようなスーツを着た男性が話しかけてきた。
「ここは俺たちが住んでるマンションです・・ここから周囲2kmは完全安全地帯ですから大丈夫ですよ」
俺は答え周りを見て言った。
「あなたは?」
と会社員のようなスーツを着た男性は聞き返してきた。
「神王魁斗だ」
俺はそう答えた。
「おじさんが助けてくれたの?」
と少女が言ってきた。
「そうだよ・・」
と少し笑いながら言った。
「あ!ゆりちゃん!」
「おとちゃん!」
と乙羽と俺が助けた少女がハグして再開を喜んだ。
「2km以内なら安全なので住むところは勝手に使って下いさい・・・なにかあればこの電話に電話するかあそこのマンションのこのマンションにいますんで」
と言いながら美香のマンションに指をさして言った。
「わ・・・わかりました・・」
「今はゆっくり休んで今後のことは明日話すことにしましょう」
と俺は言い、俺と美香と柚葵は美香のマンションの部屋に戻りテレビの前に座った。
「そこらへん中にゾンビっぽいのが歩いてる・・・テレビつけてみよう」
「あ・・うんわかった」
そう言って美香はテレビを点けた。そこには世界中が同じ状況であると報道していた。
「こりゃひでぇな・・・」
「どうしよう」
「ここにいれば大丈夫だ・・ここら一帯に罠を仕掛けたしゾンビみたいなのはここら辺は一掃したからここなら安全だ」
「・・・わかった」
そう言って俺たちはテレビの電源を消した。
「とりあえず信用できる戦力が必要だな・・・」
「誰かいるの?」
「まぁ死んでるかもだがあいつは俺が強くしたからな・・まぁ死んでたらそれはそれでだ・・・」
「行ったら魁斗帰ってこれないかもだよ?」
「大丈夫だ・・俺だからな」
そう俺は笑って言った。
「テレポーテーション」
俺がそう言って瞬間頭に浮かべたやつのところに行った。
「しししし師匠!!なんでこんなところに!!いや・・師匠ならこれくらいできるか・・」
そこには弟子の直哉と女がいた。
「それで状況は?」
「とりあえず武器がぶっ壊れて隠れてる感じ」
「なるほどな・・俺の拠点に行こうか・・」
「わかった」
「でもそこって安全なの?」
「あぁ・・人間どころかあいつらも入ってこれないさ」
「それじゃどうやって」
「とりあえず俺のどこでもいいから捕まれ」
「はい」
そう言って弟子と女の人も俺にしがみついた。
「テレポーテーション」
俺がそういい俺たちは美香たちのところに瞬間移動した。
「うわ!なんか増えた!!」
「すまねぇな美香」
「それじゃとりあえず隣の部屋に行こう」
「え?外大丈夫なんですか?」
「ここから周囲1kmはあいつらは一掃したから大丈夫だ」
そう言って弟子と女の人と俺は外に出た。
「おぉすげぇ・・なんもいねぇ・・・」
俺たちは隣の部屋に行った。
「それにしても師匠さっきのあれは・・・」
「あぁ・・・テレポーテーションだ俺が思い浮かべた場所に瞬間移動できるんだ」
「あんたの師匠どんなのよ・・」
「あれ?そういえばこの人は?」
と俺は女の人に目をやった。
「あ・・師匠紹介します水原真紀・・一応彼女」
「水原真紀です助け出してくれてありがとうございます」
「このバカ弟子の師匠の神王魁斗だ・・別に構わんさ」
そう言って俺は笑った。
「まぁ部屋はどこ使ってもいいしとりあえずここでゆっくりしてくれ・・それから直哉お前は俺と一緒に食料や衣類と布団を取りに行くぞ」
「わかった」
そう言って俺は直哉と外にでて駐車場に向かった。
バタン
俺は車にキーを刺した。
「トラップは大丈夫なのか?」
「あぁ・・俺がいれば問題ない」
そう言って俺たちは車を動かした。
ガガガガガ・・・・
出入り口にあった扉を開けてそこから出て近くのデパートに向かった。