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半透明

作者: aik

何度だってジャンプした

この想い届けと手を伸ばす

君にとって僕はどうせ大衆の一人で

君が溢れる箱の

ただの部品にすぎないのさ

君は退屈に戻る僕を

今夜だけは変えてあげるというけれど

僕は君のメガネをかけて

毎日空想に生きるしかないのです

僕は君を知ってるけど

君は僕を知らない


僕らはきっと半透明

2つ重なり形をなす

僕の現実は君に蝕まれていく

僕らはきっと半透明

2つ重なり愛を生む

僕は君の中やっと息をする


君は愛を歌うけど

僕は君に愛をもらったことはなくて

空想の中で君を抱いても

現実で君は僕ではない誰かの

棒を飲み込んでいるのでしょう

僕だけの君じゃないことはわかってるんです

でもね、高い高い金のタワーを積んで

やっと君の手に触れて

あぁ馬鹿みたい

早く夢を見せてよ

薬がキれそう


僕らはきっと半透明

舞台で踊る薄っぺらな影

拍手をするよ幕の閉まるその日まで

僕らはきっと半透明

2時間半の箱の中

それはもう性交なんです 大乱交


ああ!ああ!もうね

現実なんておいといて

モラトリアムの膜の中

一生一緒に子供を作ろう


僕らはきっと半透明

夢を餌に生きるゴミ

現実を食わなきゃ形にならないなんて

僕らはきっと半透明

君もいつかは現実となる

互いに重なり合っても悲しいカケラ


僕らはきっと終わりをまってる

幕が閉じるその時まで

夢を見せてよ myハニー

夢を見せるよ 金づる共




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