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少々難しい恋してますっ!  作者: ぴあのちゃん
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俺の気持ち

大倉side

俺の名前は大倉拓歩。

野球部で今注目されているのは嬉しいが、プレッシャーがかかって仕方ない。

練習や、家のイベントに顔を出したりと忙しいくて疲れが溜まってるんだ。

ハァ……





俺には気になっている人がいる。

それは本田美玲さん。

桜ヶ丘学園は中高一貫で、本田さんも初等科からいた。中等科2年生に上がる始業式の日にこんなことがあったのだ。



学園の門から入ってきた女の子のサラサラの髪の上に桜の花びらがついていた。

これじゃあ恥ずかしい思いをするだろうと思ってこんな行動に出た。


「おはよう。髪に桜の花びらついてるよ。

はいっとれた。」

俺はニコッと笑い、花びらをとってあげた。


「あ、ありがとうございます。」

このときの可愛らしく笑った女の子に正直ドキッときた。

クラス表をみに行き、クラスに行って、あの子がいたときは心底驚き、喜んだ。


ということだ。

だが、用事以外話したことない。勇気がなかったのだ。そのまま同じクラスになった中等科2年生が終わり、それからはクラスは中等科3年、高等科1年と離れた。だが、やっと高等科2年で同じクラスになれたのだ!このチャンスを逃すわけにはいかない。だが、話したいのだけど、おとなしい子だしな〜俺からいくとなにか噂立てられるのは間違いない。でも、今年は頑張ると決めたんだ!それに、パーティーにいたときに手を振ってみた。すると笑顔で振りかえしてくれたし、いけるかもな。それにしても可愛いなぁ…


本田さんは俺のことどう思ってるんだろう…


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