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始まってますよ

ラノベが大好きで自分で書いて見たけど

学も才能もないから読みづらいと思いますが

僕のラノベに対する熱い想いだけ伝わっていただけたら嬉しいです。


田舎育ちで平凡な小中高を過ごし

地元の工場勤務で中間管理職となった

神宮侑佑じんぐうゆうすけ

32歳

なんの取り柄もない男のストーリー


いつもと変わらない景色に

いつもと同じ道を通り

職場まで車で通勤途中

突如、眩い光に包まれて視界を遮った。

ゆっくりと目を開けると

何処か寂しげな目で

1人の美少女が佇んでこちらを見ていた。

言葉がでないほど容姿端麗な

黒髪ロングで清楚系な彼女に

何故か懐かしさを感じ

沈黙の後

彼女が口を開いた・・


《今回は長かったわね・・》

お疲れ様でした。


周りには誰もいないから俺に話しかけてるのか?と自分を指さすと

頷く彼女になにがなんだかわからない。

1ミリも状況が把握できない

俺をよそに彼女は俺の頭に

ポンっと手を置き


(そう言う事ね)

と微笑んだ・・


簡単に説明すると

なんでも俺は5歳の時

鬼ごっこの最中に転倒し頭を

ぶつけて《記憶喪失》になった事が原因で

状況がつかめないとか・・


いやいや、その時の記憶もなにも

怪我して病院で治療しただけで

記憶喪失と医者から診断された

覚えはないけどと思いながら

口には出さずに続きを聞く事にした。


まぁ(今までで1番マシな人生)

だったんじゃない?


はぁそうですね。

と適当に相槌したものの

状況整理が面倒なのと

明らかに現世とは思えない状況から

彼女の話を信じる事にした。

聞けば俺は異世界で〝何度も転生”して

世界を救ってるらしい。


おいおいマジかよ!

夢見る者なら一度ならず

何度でも憧れるあの《異世界転生》

ですかい?


その瞬間から目は見開き動悸が止まらなく

興奮さめやまず今直ぐにでも全裸で走り回って喜びをあらわにしたい気分だった。


でもまてよ?

今までの記憶は知らないが

ついさっきまでいた世界で俺は

なにも、なし得てなくね?

気付けば心の中で突っ込んでいた事を

口に出していた••

彼女はその問いに


そんな事ないわ。

貴方と事故した相手が死ぬ事により

出会うはずの2人が出会えず

厄災となり得る器は生を受ける事が

出来なくて史上最悪の殺人鬼を

生み出す前に阻止したのよ?

記憶を無くしても使命を

全うできるのは貴方の才能よ!


まぁ悪い気はしないが

自分の死亡理由も聞けて

なんだか複雑だが終わった事は仕方ないと

少し強引に話を飲み込んだ。


さぁ次はどうする?

また世界救っちゃう?

それとも記憶を無くして

新しく生まれ変わる?

貴方には選ぶ権利があるから

どちらでも大丈夫よ。


なら選ぶ前にいくつか質問しても?


いいわよ。


まず貴女は神様ですか?


そうよ。

私はゼウスと所縁のある

れっきとした神であり

異世界に転生も転移させる事も

できる女神よ。


なるほど有名な神様の知り合い?

うさんクセェーが

まぁ今はそれで納得しておこう。


なら先ずは記憶喪失を

治してもらえませんか?


残念ながら今は無理よ。


(ケチな女神だなぁー)

なら異世界ならではのチートスキルならぬ

恩恵は授けて貰えますか?


ごめんなさい。

それも今は無理なのよ。


わかりました。

では、いつなら可能ですか?


そうね。

簡単に言うと前世での良い功績

徳がポイントに換算されその(徳)ポイントに応じて色々な事ができると言う事らしい。

なら今のポイントとできる事は何かと聞くと


今は1,125ポイント

できる事は100ポイントを使用して

メニューバーを作成し

スキル確認できる様にするか

ガチャを引く事くらいだし


ポイント的に低いランクのガチャだから

最悪、固有スキルが消失する場合も

あるからやめておいた方がいいわよ。


ちょっと待って下さい。

ガチャも気になるけど

それより

先程は(今回は長かったわね)と

おっしゃっていましたが

僕が異世界にいったのは

これが初めてではないと言うことですよね?

つまり初期装備みたいなスキル確認

なんて搭載してるんじゃないですか?


だって貴方は記憶喪失してるのよ?


では記憶が戻った場合は

全て元に戻りますか?


それが不思議な事に戻らないのよ。

新たに獲得しないと駄目みたいね。


・・・

異世界に良くあるやつか?

・・・

まぁいっかで済まないけど

これ以上は話も進まなそうなので

そう言う理不尽な事にしておこう。


なら今あるスキルくらい教えて下さいよ。


仕方ないわね。

今回は特別に私のポイントを使用して

貴方に教えてあげるわ。

貴方の持つ固有スキルは

【転生者】よ。


転生者?


そのスキルは物凄くレアで

限りなく存在する異世界へ行く事のできる

スキルなのだけど同じ世界に行く事は

できないから注意してね。


あーね。

確かに考え方によっては

超レアなスキルだな。

ある意味チートだな。

死んでも別の異世界で

転生できると言う事ですね。


そうね。

私たち神からすれば羨ましいスキルよ!!

面倒な雑務もなく神々の造りし

世界で異世界ライフを

エンジョイできるのよ♪

だけどポイント稼ぎだけはしておかないと

ダメよ。


どう言う事ですか?


転生の度にポイントが重視され

貴方の能力値にも影響するから

ポイント次第では

人ですらなくなるから

まぁ気軽るに世界を救ってきなさい。


そんな事聞いて気軽に

世界なんか救えるか!!

またしても心の中の

ツッコミが口からでてしまったが

そんな事は

もうどーでもいい。

とにかくシステム的には

なんとなくわかったから

後は行動あるのみだな。


聞きたい事はあると思うけど

そろそろ時間的に転生させないと

いけないから

それとさっきのサービスで

メニュー画面も表示させるから

よく確認してから

世界救ってね♡


強烈な光と共に

頑張ってねと

微笑む女神を後に

新たな世界へと転生した俺は

踊る心を抑えて

いざレッツダゴー!!


・・・?

転生したのか?

視界には煌びやかとは言えないが

豪邸で広すぎる部屋?

に佇む俺は呆然と辺りを見渡す事すら

できない状況だった。

何やら賑やか?悲鳴?

絶叫とも聞こえる感じで叫びだす人?

鎧を着飾る兵士が左右に群がり

奥の中央には豪華な玉座ともいえる椅子に

腰かける王?がいた。

漂うオーラが凄く

息をするのも立つ事も動く事も

許されない恐怖に満ちた禍々しい

オーラだった。

突如、背後から恐怖とは正反対な

とても暖かく優しい光に満ち溢れたオーラが俺を包み込んだと同時に

胸から熱いなにかが溢れてきた。

見下ろすと

大量の血が流れているではないか。

奥にいる王?は笑みを浮かべ

崩れゆく俺は

背後から何かが横切り

勇ましく立ち向かう背中を最後に

薄れゆく意識の中で

また強烈な光と共に

さっきまでいた

あの女神?の前に戻ってきた。

クスクスと微笑む女神は


最短記録じゃねぇ一

マジぱねぇーすっね。

ユースケさん

いや、スケさんやるぅー!!


誰がスケさんじゃ!

せめて印籠出せるカクさんにせぇや。


てかさっきの女神なのか?

めちゃくちゃギャルになってんじゃん。

金髪で小麦色の肌に

女子高生の制服すがたの女神に

艶のある美しいあの黒髪は?

きめ細かい白い肌で光輝く

清楚系の女神様は?


ウチだって衣替えの様に

イメチェンもするぅしー

神はいつだって気まぐれなの


はいはい。

と呟いたものの

それでも美しい彼女に

我を失いそうになったが

冷静になり先程までの経緯を少し考えた・・

異世界へいって転生したんだよな?

昨日までの情けない自分にサヨウナラ

そして素晴らしき人生にコンニチハ?

だったよな。

しかし目の前の奴は見るからに

魔王っぽいし背後にいた奴らは

俺が死ぬ前に見た記憶から察するに

勇者の一団でラスボスとの

最終局面に突如俺が現れて

勇者の剣か光魔法か

なにかわからない攻撃で殺られた感じか?

まぁタイミング悪く勇者の攻撃を・・

魔王の盾になった感じか・・・

いやいや!

勇者?魔王?

そんな事はどうでも良い。

だってまた死んでるし

それよりも今、目の前の微笑んでいる

女神に怒りの感情しかなく

もはや敬意もなにもない


おい

説明しろ

手違いとか運命とか言う言い訳はナシな!

それとお前ゼウスの知り合いの

神とか言ってたけど

神は神でも死神の方か?

微笑みから、ぎこちなく変わる笑みを

見たのは初めてで

それでもなお

美しい彼女に

早く説明しろと追い立てた。


瞬時に状況を察し

ギャルから

元の清楚系の女神に戻った。


まず私はゼウス様に仕えている

名前はエリー


今は神になる為の試験の最中で

俺が世界を救い100万ポイントを

エリーに献上する事で

真の神様になれるとの事。

煮えきれないがまぁそれはいい。


マジでごめん。

と手でポーズをとる女神。

保有ポイント的にも厳しかったから

ランダムで転送したら

私もビックリするくらいの

展開になりました。

ご想像の通りの結果で

相違い御座いませんと

神になり得る器の人物が

一般ピーポーの俺へ

土下座して許しをこうていた。


ため息混じりに

ポイントがいかに重要か良くわかった。

エリーよ頭をあげよ。

今回の処遇についての話だが

不問にする代わりに

お前の保有ポイントをよこせ!

俺も鬼じゃないから

全部差し出せとは言わない

今の保有ポイントはいくつだ?


はっ!

ユウ様

現在わたくしは20万ポイント御座います。


ほーう。

保有スキルはあるのか?


【神の器】【神目】【魅了】

【状態異常無効】【幸運】

などであります。


【幸運】?【不運】の間違いだろ。

お前のせいで

俺が死ぬ羽目になったんだぞ

それに【神目】もお前には不要だろう。

スキル名から察するに

神になってから使え!

てかよこせ!


そんな〜保有スキルの使用は

大丈夫だけど譲渡などの変動時は

能力によって

消費ポイントがあるんです。(泣)


大丈夫だ!と

泣きじゃくるエリーの肩に手を置き

【状態異常無効】で悲しみも即無効だろ。

なんのこたーないさ。

時にエリーよ先程いったように

俺は鬼でもなければ悪でもない。

保有スキルはとりあげないから

ポイント半分で手を打とう。


私が20万ポイントに達するまでに何百年かかったと思ってるんですか?


ん?

そんなにポイントたまらないの?


当たり前じゃないですか私達

神の器とされるものが

ポイントを稼ぐには

先程も言った様に

ユウ様の様な人の子から

与えて頂くしかないんですよ。

有名な神の器達なら信仰されやすく

信者もたくさんいるので

その分ポイントも貯まりやすいんです。

しかし私にはゼウス様からの

試練と言う事もあり

後にも先にもユウ様しかいないのです。

理由は聞かなくても

なんとなく

ゼウス様の苦労がわかる気がする・・

て、まてよ!後にも先にもっていったけど

エリーのポイントは

全て俺が譲渡したポイントだよな?


そうですが・・


なら一旦お返し願いますかね?

それが嫌なら半分だせるよね?

後にも先にも俺しかいないんだから。


・・・はい。


色々と聞きたい事はあるし整理すると

まずはポイント(P)稼ぎだな。

大体でいいからPを稼ぐには

どれくらいの功績が必要なの?


そうですねー。

ユウ君が記憶をなくした世界だと

僧侶や寺の住職さん等、神に尽くす人達が

生涯道を外す事なく殉職して得られるPが大体1000Pかな。


よくわからん。

その辺のゴミ拾ったらなんPよ!


1P以下ね。

それにPは増えるだけじゃないからね。

逆もまたしかりだよ!


わかった。

右上に表記している1,100Pを見ながら

学習するとしよう。

?おい!

再びエリーよ!

25Pは何処へ?

転生したり死んだ時に消費されるのか?

本来ならば、あり得る話だけど

ユウ君の固有スキル

【転生者】は消費Pナシだよ。


考えれる事は

さっきの死に方だと思うよ。

見てたけど勇者が魔王に

攻撃してる時に魔王の盾になって

悪に加担したから減点だったんじゃない?


ふざけんな!

俺の意志は関係ないのか?

結果しか見てねーじゃねーか。


でも仕方ないよ判断するのは

その世界を作った創造神だから。

こればっかりは仕方ないよ。

・・・

行動あるのみ前向きに考えよう?

悪い事があったら次はいい事もあるかもよ?


今は神もテメェも信用できるかー!!


私だけでもいいから信用してくれる?

ユウ君とは永い付き合いになるから。

と優しく抱きしめてくる

エリーの優しさに

自然と怒りの溜飲が下がり

ふと右上の数字を見ると

ポイントは11,100Pだった。

また怒りが込み上げそうになった・・・


すみませんっしたぁぁーー。

と謝るエリーに

みなまで言うなとばかりに

呆れ果てPの催促を要求すると

P返還するには

クーリングオフみたいな

機能はなく神から譲渡できるのは

最低でも1年に1回との事らしい。

神を守る為の処置なんだろう。

しかし子供達からの

ギフトPは例外だとか・・

どーせ

一桁間違えただけだろうと思ったが

エリーの【魅了】にやられたのか

許せる自分がなんとも言えない

感情のまま、やるせない感じとなった。


そう言えばガチャって

最低ランクで100Pだろ?

他はどんな感じなの?


んー確率とかは

よくわかんないけど

種類は5つあって


(アイアン)100Pで最低ランク以上

(ブロンズ)1,000PでCランク以上

(シルバー)10,000PでBランク以上

(ゴールド)100,000PでAランク以上

(プラチナ)1,000,000PでSランク以上


のガチャができるとの事。


でもよく考えた方がいいよー!

ガチャはスキル系とアイテム系があって

スキルに関しては

必ず付与される決まりだし

必ずしも良いスキルとは

限らないみたいだよ。

聞いた話では

【身体能力半減】

【魔力量半減】

みたいな自身の力を弱めるスキルが

ある見たいだから!


それはやべぇーな。

迂闊にガチャれんって事やな。

でもまぁ面白そうだし

いっちょやってみますか!


ちょっと話きいてたの?


大丈夫だから。

任せなさい。

とりあえずシルバーガチャ宜ぴく♪


どうなってもしらないからと

頬を膨らまし

ふてくされるエリーを

よそに早く出してと

目を輝かせる俺であった。


エリーが神語?で呪文を唱えると

白い煙と共に輝くシルバー色の

ガチャが現れた。

よく見るとガチャの上の方に

無数の写真が飾ってあり

当たりを引き当てた者達が

写っており中には嬉しそうに

聖剣エクスカリバー?

を片手に

笑顔でピースしている奴もいる。

一通り眺め終えて••


では早速お楽しみタイムといきますか。


ニヤニヤとドキドキが止まらず

大人になっても

ガチャる時は

みんな

こんな気持ちだろうなと1人で納得し

一呼吸してから

エリーの手を取り自分の手と重ねて

一緒にガチャを回した。


・・え?

と戸惑いながら自然に逆らわずゆっくり見つめ合いながら回すと

ストンと取り出し口から

シルバー色に輝くカプセルが見えた。


おいおいマジかよ••

エリーの幸運のスキルで

高ランクスキルゲット〜!

はい勝ち組〜。

だと思ったのに。

色的にBランクっぽいよな。

でもシルバーガチャだから色的に

もしかしたら当たりじゃね?


当たりは確か光輝く虹色で次がゴールドのカプセルだって他の神から聞いた事あるから

残念だけどハズレね。

そしてガチャはスキル使用等の不正行為は

一切できないのよ。

さっきも説明したけど

引けば必ず付与されて

場合によっては死にいたることもあるし

呪いの武器は一緒一生にいてくれる〜♪

みたいだから

だ•か•ら慎重にいきなさいって言ったじゃんか!!


いやいやまだハズレとは限らないぜ!

エリーよ。

俺は幾度となく神候補に仕えた身であり

言うならば天使や勇者みたいな役割だ!

そんな奴に呪い系はないだろう。


ゆう様それは完全にフラグが•••


皆まで言うでない!!!

本当にそうなるじゃん。

もーいいから

そっとしといてよ。

何がきても温かい目でおなしゃーす。

じゃあカプセルいっちゃいまーす。


ゆっくりと回して開いたガチャの中身は

洋紙に神語が書かれていた。

エリーが横から覗くと

目を見開きニヤニヤと

こちらを見てくるだけだった。


なんだよ!

なんて書いてあるんだ!


んーとね。

当たりっぽいよ!

スキルのレベルを

上げる事ができる

スキル向上みたいだね。

良かったじゃん!!


【転生者】のレベルアップだから

【上位転生者】みたいな感じで

転生時にアカウント作成みたいに

自由にできるかも?

なら大当たりじゃんか!!

よっしゃーー!!

はい!頂きました。

これで勝ち組決定!!

エリーよこれからは全て私に任せなさい。


ははぁーと

エリーは綺麗な土下座で

俺を神と崇めるような態度をとった。


では早速【転生者】のスキルアップを行いたいと思います••

んーと・

メニュー?・・

んー?・・・

咳払いをし

では

スキル向上【転生者】


叫んだものの変化は何も起こらない。

エリーは先程から

潤んだ瞳で見つめてくるだけだ。


エリーさんやい

どうやってスキルアップするの?

基本的には読み上げると

スキルアップするんだけど••

手のひらに載せてだったかなぁー。


あーね。

では改めまして。

いやいや手のひらに載せて

読み上げましたよ。


なら気持ちが足りなかったんじゃない?

はぁ?

んな訳ねぇーだろ。

高い買い物して取説もねーのかよ!!

と声を荒げながら

何気なく視界の右上にある

Pが11,100Pのままに

身体中のあらゆる箇所から汗が吹き出し

その勢いは止まらない。

異変を察知したエリーは

ユウスケ同様、汗を拭き出し自分のポイントを確認して悲鳴ともとれる声を荒げた。


ちょっとなにやってるんですか!

今思えば回したのはユウ君だけど

ガチャに触れてたのは

わ•た•し じゃん!!

ガーーーーーン⤵︎⤵︎

だから不正行為等は一切禁止なんだよ。


マジで?


マジだす。


•••

暫く沈黙が続いた後

•••


あーあ

さっきまで大喜びで

やれ勝ち組だとか

全て任せなさいとか

大口叩いていたけど

やっぱり私の【幸運】は【不幸】

なのかなぁー【神目】も神の器のままでは

発動条件を満たしてないのかなぁー

いつになったら神に••

エリーー!!

それ以上はもう俺がもたない

いたたまれない。

それに良く考えてもみろよ。

スキル向上だぜ?

【神の器】に使えば神になれるんじゃね?

なんかスキル名的に進化したら

神格化してもう神じゃん。

ヨッ!!

エリー念願の夢が叶ったじゃん。


そうだよね。

前向きに考えなくちゃね。

有り難う。

ユウスケ。

今までの私ならそうするけど

私はもう誰からも卑怯だのズルしたとか

言うわれたくないんだ。

正々堂々と胸張って神にならなくちゃ

誰が神と認める事があろーか。

これが今の私だ。


流石!!

いや、お見事です。

俺の信じる神はエリーだけだ。

これからもよろしく頼む。


当然の事でしょ。

私にはユウスケしかいないんだから。

こちらこそ宜しくね。


あぁ。



さて、このスキルはどうする?


それは問題ナシ!

スキルやアイテムを買い取ってくれる神が

いるから。


え?いかなる不正もできないんじゃ?


それは神以外に適応されるシステムよ。

だってそのガチャを創り出したのは

神なんだから。

その辺はなんでもありなんじゃない?


なら高く買い取れる事を祈るとして

俺もエリーに見習って

正々堂々と勝負する事にするわ。


ではガチャります。


ガッコンと共に現れたのは黒色のカプセルだった。


クソーーーーーーーーーー!!

完全にハズレじゃん!

めちゃくちゃカッコええ感じでいったから

流れ的にSランク確定ガチャだと思ったのに••


世の中上手くいかないもんさぁー

だから世界は面白いんだ!

と優しくエリーに抱きしめられて

心を取り戻した俺は

カプセルを開ける事にした。

現れた紙はカプセル色と同様の薄気味悪い漆黒の色をしていた。

金色の文字で何か書かれていたが読めなかったのでエリーに見せると

先程とは打って変わってなんとも言えない表情でブツブツとなにか呟いていた。


エリー

なんて書いてんの?


んーー

神にも古い言葉があって

私には読めないし

意味がわからないんだ。


そっか。

ならヤバそうなら売りに行こう!


それはできないんだ。

人は神の聖域に入る事が許されていないし

物理的にも聖域内で人は耐えられなくて押し潰されてしまうの。


ならエリーが持っていってくれればいんじゃね?


そうしたいんだけどスキルは

当人同士の合意の元で神がスキルを譲渡する形になるから無理なのよ。

ごめんなさいね。


あーね。

ならその神様にこのスキルの意味(名前)

を教えて貰うのは?


それは問題ないわ。

なら直ぐにいってくるから

少し待っててね。


オッケー

待ってる間に今後の事でも考えるから

いってらっしゃい。

•••

さてとエリーもいなくなったし

さっきから気になってたし

探索でもしますか!

ぷっぷっぷー

エリーの恥ずかしい物でも見つければ

暇つぶしにもなるだろう。

先ずはあのドレッサーに伏せてる写真からだな。

どーれ。

エリーと••••••••

いやいやいや怖い怖い怖い怖い


明らかに仲良さげに腕を組んでいるエリーと

男?の顔がぐしゃぐしゃにされてる?

いや良く見れば濡れてふやけて擦れてる感じかな?

まさか藁人形みたいな扱いされてないよね。

エリーに限ってそんな事ないかぁー

お次は引き出し、いきまーす。

ごちゃごちゃしてるなぁー羊皮紙?とペンとインクかぁー。手紙用かな?

まぁ普通だな。

なら2段目はー。

ワァーオ!!

アクセサリーやら光輝くものが溢れて目が眩しい〜売れば相当な金になりそうだな。

いかんいかんその様な悪しき心を持っては

これから先エリーに迷惑をかけるだけだー。

矛盾ではあるが最後の引き出しいきまーす。

えっと•••

かな、かな、金槌!!

やはり先程の写真に•••


見てはいけない物を見た時の反応は

以外と俊敏性に長けており

何事もなかったが如く

瞬時にそっとしめ

一呼吸してから


それでは改めて。

皆様、大変永らくお待たせいたしました。

ヌフフタイムといきましょうかぁー。

今宵繰り広げられるは

そんじょそこらのお嬢様とは次元が

違う神候補のクローゼットであります

( ̄^ ̄)ゞ

さぞかしヤラシイ

あの子のお上品な逸品がぁぁ

まてまて

違う扉を開いてしまいそうだ・・

ハァハァハァ・・・

あーーーーーーーーーーーーー!!!

エリーには申し訳ないけど

俺も神の領域とやらに冒険しますかー。


豪華絢爛とまではいかないが

普通のクローゼットよりは品があり

近づくだけでいい匂いがしてくる扉を前に

ゴクリと喉を鳴らしながら汗ばむ手で

扉を開いた!!


眩い光が差し込み思わず手で顔を覆い

徐々に光が落ち着きを戻し目を大きく見開いた。そこは一面、花畑で中央には何やら不気味な黒い火の玉?が台の上で揺らいでいた。

自然とそれに惹かれ一歩一歩と進んでいくと

後ろからエリーの慌ただしい声が聞こえたような気がしたが無視してそのまま謎の火の玉のほうへ近づき無意識にそのまま触れようという瞬間にエリーに引っ張られ

気が付けば腰を落とし座っていた。

エリーは崩れる形で泣きながら抱きついていた。心ここにあらず?

なんだか頭にもやのかかったような

気怠い感じがした。


少し落ち着きを戻しはっきりと意識を持つ事ができエリーにこれはなにかと尋ねると


それはエリーの心であり記憶だと言う。

全く意味がわからない。

わかる事は見た目てきにヤバめで

どんだけ闇?病み?抱えてんの?

とツッコミたかったがエリーの瞳からは

それを言える状態ではない事を悟り

暫く沈黙が続いた後

エリーが口を開いた


私の御先祖様は神の世界を救う代償として

呪いを、その身に宿し

代々子孫が引き継ぐ形で守ってきたのだとか

そして呪いの暴走がおきないように

管理していたの。

その呪いは・・

厄介な呪いで

消える事のない呪い

『カースドフォーエバー』と言う呪いなの。


は?

具体的にどんな影響があるの?


言い伝えでは闇に堕ちたものが

手にすれば

世界を統べる事のできる

最強であり最恐の

闇の力を貯め続ける事ができる力で

本来ならその身に宿す事で

少しずつ闇の力を浄化していかなくちゃ

いけないけど今はその器になれてない。

と言うか神にならないとできないのよ!!

暴発や魔の者達へ渡らない様に

しないといけない代物だから

他の神達も嫌がって私に押し付けるだけ。

だけどゼウスだけが力を貸してくれて

今は別次元で管理しているってわけ。

だから今は害はないから安心して?

神になってからが私の役目だからさー。


そっか・・・

ならそれまでの役目は

俺が果たすから任せんしゃい

と同時に呪いの方も微力ながら

良くなるように考えてみるわ。


ありがとう♡

やっぱり私のナイトは

ゆーすけだけだね。


自室に戻ってきた2人は

早速スキルについて話をした。


で結局どんなスキルだったの?

それがスキルじゃなく

ゴッドカードって言うアイテムで

製作者の字が汚すぎで中々

解読できなかったけど

流石はスキルやアイテムを捌くだけあって

便利なアイテムも豊富で

読み取る事のできるアイテムを使って解読したって訳。


あ・・はい。

なんかちょいちょいズレてるよなぁー。

俺の聞き方が悪いのか?


すみません。

エリーさん

そのゴッドカードと言うアイテ・

いや、その紙返して?


受け取ると直ぐにゴッドカードと叫び

アイテムに変換させた。

手にはゴールド色に輝くカードが現れた。

早速メニューバーからアイテムの効果を確認すると


【ゴッドカード】


それはゴールドに輝くゴールドカード

出せばどんな物でも対価に

見合ったPと交換する事ができる

神のようなカード


※月会費1000P

ゴッドPが貯まる

毎月5の付く日はポイント還元10倍デー


ふざけんな!

まず月会費が高い!!

年間で1万2000Pもかかるんかい。

しかも対価に見合ったP?

めちゃくちゃ便利だけど効率悪い

おまけにゴッドP?

なんじゃそら。


良いか悪いか

わからないけど

仕方ないよね。

アイテムを売ろうにも

カードの名義がゆーすけになってるからね。

プラスに考えよう?

ゴールドカードだよ?


いやいやゴールドなんて今時

珍しくもないわ。

まぁ持った事ないからちょっとは

嬉しいけど。

使えるかどうかわからんし

どーせ月会費かかるなら

有効活用しますわ。

Pは1,100しかないけどな。


まぁなんとかなるやろ。

それに方向性も決まったし。

まぁP関係で少し気になる事あるけど

今はとにかくP稼ぎ!!

そろそろ冒険の時間だしな・・

じゃあ行ってくるわ


エリーは笑顔で手を振っていたが

何処か寂しげな雰囲気だった。


またしても光に包まれ

異世界へと旅だった

ゆーすけであった。


(第二話)へ続く

文法やら読者様が読みやすいように努力したつもりではありますが

主人公のセリフで喋る所や心の声とかの区別をどうやって表現したらいいか難しいので

こんな感じです。

はっきり言って小学生より

伝わり辛い作品ですが なんとなく察して下さい。

私は頭が悪いのだと。

少しでもいいと思ったらアドバイスの方宜しくお願いします。


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