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ハルノアシオト  作者: くにすらもに
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第二章 偶然

第二章 偶然





— マコト — 

 


『洗車が終わったら、必ず拭き上げを行ってください。お気をつけてお帰りください』

「はーい」


 丁寧なアナウンスの声に間延びした返事をして、車を動かす。こんな寒空の下で洗車をする人は他にはいないようだ。すぐ横に設置された拭き上げ場所に車を停め降りようとしたら、携帯が鳴った。ジュンからだ。


「ご飯でもどう?」


 特に予定もないので、洗車が終わったら家まで迎えに行くと軽く返事をしたら、すでにもう街に繰り出しているらしい。理由も聞かずに、じゃあいつもの場所で、と電話を切り、急いで拭き上げに入る。ジュンを待たせているからではない。いくら曇っていても拭き上げはスピード勝負、一刻を争うからだ。


 ここのドライブスルー洗車機は、撥水コーティングまで施してくれる優れものだ。軽い雨の日はワイパーがいらないほどその効果は絶大で、一ヶ月半ほど持続するので気に入っている。車を買った当初は手洗い洗車にこだわっていたが、最近の洗車機の性能向上の噂と、近所にその最新機種が導入されたとの情報を耳にし、試しにとやってみたらそのまま戻れなくなってしまった。


 自分の車を持つことは憧れだった。兄弟が多く親の車を譲ってもらう当てなどなかったため、高校に上がるとすぐにバイトを始めた。必死に働いて稼いだバイト代でまずは免許を取り、その後もしばらくはシフトを詰め込んでようやく中古車を手に入れた。ワンオーナーで程度の良い車を見つけられたこともあって、定期的な洗車を欠かさず大事に乗っている。


 仕上がりに満足していつもの場所に車を回すと、部屋着にただ上着を羽織って出てきたかのような格好のジュンがそこにいた。足元に目をやれば、この寒さにも関わらず素足にサンダルだ。もう少し何とかならないものかといつも思ってはいるが、それを伝えるほどでも何とかしてやりたいと思うほどでもない。


「いやぁ、ナナセがつかまらなくてさぁ」


 乗り込んでくると同時に、そうあっけらかんとジュンが言った。どうやらナナセが電話にも出ず、アパートに行っても不在だったらしい。


「珍しいこともあるもんだね」

「だよね。だけどいつだって電話に出ないんだもんなぁ。困ったもんだよ」


 ナナセが電話に出なかったことなんて一度もないけどなぁ、とわずかな優越感が湧き上がり、声を掛けられたことが二番手だったことを知った引っ掛かりと混ざり合う。

ハンドルに置いた手に顎を乗せるようにして見上げた空は、フロントガラスいっぱいに重たい雲が垂れ込めていて、小さくため息をついた。





— ナナセ — 

 


「そろそろ飽きたなぁ」


 重たい空を見上げる。こういった色を鼠色と表現すると温かみを感じると耳にしたことがあるが、今日はどう考えても鉛色という表現がしっくりくる。寒さの底は越えたはずなのに、その頃よりも気持ちも身体も重たく感じてしまうのはなぜだろう。今年の冬は特に寒さが厳しく、どうしても防寒優先のアウターばかりを手に取ることが多いこともあって、冬そのものに辟易していた。


 街の店頭に並んだマネキンはもうすっかり冬を脱ぎ捨て軽やかな装いだ。心なしかポーズまで弾んでいるように感じられ、その華やかな色合いにあれもこれもと目を惹かれるが、隔てるガラスに映り込む空と自分の装いとのちぐはぐさが、鬱屈とした気分をさらに増長させた。


休日の街は活気づいていて、行き交う人々を目の端で捉えながら誰のことも見ていないようなふりをして歩く。あのコート恰好良いな、あんな着こなし方もあるのか、などと人知れず観察するのが好きだった。


服選びは、エンジンがかかるまでになぜか時間がかかる。早めにエンジンがかかってしまえば財布の紐が緩み次々と買い込んでしまうが、日によってはなかなかエンジンがかからず、歩き回った末にひとつも買わずに終える、なんてこともある。意気込んでやってきた日こそ尚更だったりするから不思議なものだ。


「これ、今日入ったばかりなんですよ。すごくいいですよね」


古着は一期一会だ。たった一着しか存在しないその服は、それぞれの物語を持ちたくさんの手間と時間がかけられてここに流れ着く。心を奪われるその一着に出会ってしまったら、その機会を逃すわけにはいかない。それを日々肌で感じているこの古着屋の店員さんは、知り得る限りの歴史や物語を話してくれることもある。話を聞きながら、そのどこか遠い場所の遠い昔に想いを馳せるその時間はとても有意義に感じられた。本当ならもっと頻繁に通いたいところだが、学生の身分でそうそう手の届くものでもなく、たまに訪れてはここで過ごす時間を大切にしていた。


「ありがとうございました。またお待ちしてます」

 店の前まで見送られることもなく、レジのカウンター越しに紙袋を渡される。このくらいの距離感がちょうどいい。


 紙袋の中を覗いて、春が待ち遠しくなる。クローゼットの中を思い浮かべ、頭の中でコーディネートを考えながら歩くと、自然と足取りも軽くなっていく。確かこの先に本屋があったはずだ。看板をひとつずつ確かめるように見上げながら歩を進める。空は朝よりも少し明るくなってきたようだ。


薄暗い店内でインクの匂いに包まれながら、みっちりと並べられた本の中から気に入った一冊を選び、ゆっくりと本が読めそうな純喫茶との出会いに心躍らせて、美容院までの時間をのんびりと過ごす――などと淡い期待を抱いていたのだが、思い描いた通りにはいかないようだ。小さな街はすぐに回りきってしまい、目当ての本屋が見つからないまま、駅前まで戻って来てしまった。工事の影響で、本屋もどこかへ移転してしまったのだろうか。


一旦立ち止まってしまうと、久しぶりに歩き回った足が悲鳴を上げていることに気づく。周囲を見渡しても流行りの飲み物のテイクアウト専門店しかなく、もう一度街中へと戻る気力など残っていない。普段引きこもってばかりの自分の体力が不甲斐なかった。





— ジュン — 

 


「あそこって、何があったんだっけ?」


 下り坂の信号待ちで停車すると、交差点の向こうの一角が工事用のフェンスに囲われているのが目に留まった。フェンスの上から見える空き地はかなり広く感じられ、なんだか突然ぽっかりと目の前に出現したような感覚に陥る。日常的に通っているはずなのに、いざその建物がなくなってしまうとそこに何があったのか思い出せない。なんだかもの哀しい気持ちになるのは、その上を覆っている湿った曇り空のせいだろうか。


助手席に座るときはいつも会話を途切れさせないように心がけている。万が一眠り込んでしまっては運転してくれているマコトに悪い。歌ってみたり、その場で思い付いたゲームを始めてみたり、たまにうるさそうな顔はされるが、なんだかんだ言ってすぐに乗ってくれるのがマコトだ。


「何か食べたいものある?」


 期待していたそんな遊びをすることもなく、今日は早速本題に入った。少し寂しさを感じながらも誘っておいて何も考えていなかったことに気づき、慌てて携帯電話を取り出し検索する。近くにある店からいくつかの候補を挙げたものの、マコトは表情ひとつ変えず、いいんじゃない、といつものスタンスだ。それなら、と以前から気になっていた店が近くにあったことを思い出し、そこへ行ってみることになった。


 休日で車も人出も多かったが、運良く店の近くの駐車場に一台だけ空いているところを見つけることができた。マコトは大きな車体を自在に操って、街中の狭い駐車場でも難なく一発で駐車した。


「ふぅ! さすがマコト!」


 大袈裟にそう褒めると、マコトはうるさそうな顔をした直後にしっかりと顔を決めておどけて見せた。


 昼食の時間帯からは少し外れていたが、数組が店の前で並んで待っていた。並んでいるのは二、三人のグループがほとんどで、すぐに一組目が呼ばれ店の中へ入っていった。ひとりであればさっさと見切りをつけて他の店を探すところだが、誰かと一緒であれば、三十分程度なら許容範囲だと思っている。


「これは案外、回転早いかもね」

「あ、そうだ、これこれ! この料理、この間レイと一緒に観た番組で紹介されてたんだよ」


 最後尾についたところで、検索画像をマコトに見せる。食に興味の薄いマコトでも、味の想像のつかない異国の料理に多少は興味を示したようで、このまま並んで様子を見ることにした。


「マコト、海外旅行したことある?」


 異国の香りが鼻をくすぐる。


「いやー、ない。飛行機だめかも」

「へー、高所恐怖症とか?」

「高校の修学旅行で初めて乗ったんだけどさ、自由が利かない閉ざされた空間で、しかも飛んでるわけでしょ。なんかこう、自分じゃどうしようもない感じが怖いというか」

「みんなで海外行くのもいいよねー」

「話、聞いてた?」


暖かい南の国を想像していたら、風が冷たく耳を掠めた。いつも飄々としているように見えるマコトにも怖いものがあるんだなぁ、と意外な一面に少しほっこりする。


三十分経っても二組目すら呼ばれず、行列はまったく動かなかった。やっぱり別の店を探すべきだったか、でもこれだけ並んでおいて今から移動するのもなぁ……と後悔が頭を過る。


そこでようやく声がかかり、何組か一度にまとめて店の中へと案内された。店に入った途端ふっと空気が変わる。一瞬で暖かな異国の地へと飛び込んだ気分だ。





— レ イ — 

 


「欲しいものがあるんだけど」


 そう言うと、ユキは少し外れたところにある店に連れて行ってくれた。五、六曲聴くことが出来たから、三十分ほど走っただろうか。最近出来たばかりだという話題の店らしく、食品から雑貨、家電まで何でも揃っているらしい。


 今日の空はまるでアスファルトとひと続きのようだ。広大な駐車場にも関わらずそのほとんどが車で埋め尽くされていた。巨大倉庫のようなその店は天井がとても高く、中も広い。大勢の客がいるはずだが、混雑はさほど感じなかった。食品コーナーには直径一メートルくらいありそうなピザや、それだけで冷凍庫が埋まってしまいそうな大きさの肉の塊などがあり、天井近くまである高い棚には外国語がプリントされた日用品がみっちりと並んでいて、まるで海外に来たような気分になれた。どれも見たことのないものばかりで、端から立ち止まっては二人で面白がった。


「欲しかったのって、それ?」


 手に取ったものを見て、ユキはなぜか少し気落ちしていた。ユキは日用品を探しに来たようで、そこですべてを済ませようとカートいっぱいに買い込んでいた。


 店を出ると敷地の中にいくつか飲食店が併設されていて、そこで昼食を済ませることにした。お昼の時間帯はとっくに過ぎていたのでどこもが空いていそうだ。


スパイスの香りに包まれた店内にはやはり他に客の姿は見当たらず、奥の四人掛けの席に案内された。早速メニューを開くと、最初の頁に〈おすすめ!〉と大きく書かれて写真が載っている。そういえばこれ一度食べてみたかったんだ、とユキにも勧めた。ビリヤニというその料理は、野菜、チキン、ラムとメインの具材の異なる三種類があるようで、初めてだからと癖のなさそうな野菜とチキンのビリヤニを注文して食べ比べてみることにした。


「撮ってもいいですか?」


 ビリヤニを運んできてくれた店員さんに、ユキが尋ねた。


「OK!」


本場の国の方だろうか。店員さんはそう言うと、ポーズをとりながらユキに満面の笑顔を向けた。


「センキュー!(笑)」


 ユキがカメラを向けると、店員さんは笑いながら顔を隠して、好きにしていいよといったジェスチャーをしながら奥へと下がっていった。今の様子を動画に収められなかったのが残念だ。


初めて口にしたビリヤニは、想像以上にスパイスが効いていたが思いのほか辛さは控えめで食べやすく、とても美味しかった。


 店を出ると、ひんやりとした風に乗って隣の蕎麦屋から流れてきた出汁の香りに、あっという間に日本に連れ戻された。





— ユ キ — 

 


「ねぇ、これ触ってみて」


 レイが欲しがっていたのは、ブランケットだった。今にも頬擦りしそうな様子で嬉しそうにしていたが、ブランケットだったら別の店にした方が良かったかな、と少し反省する。


 そんなものまで売っているなんて、この店の品揃えの豊富さに驚きを隠せない。海外の規格は桁外れで、陳列されているものすべてに驚かされた。洗剤やゴミ袋なども何年分あるだろうといった単位で売られていて、これでしばらく日用品に困ることはなさそうだ。


レイは、背丈ほどあるぬいぐるみが放り込まれているワゴンに目を輝かせ、海外特有の鮮やかな色の玩具や雑貨を見つけては、まるで子どものようにはしゃいでいた。ただでさえ目立つ風貌なのに、レイの笑い声は誰よりも大きくてしかも特徴的だ。その笑い声を聞くと誘われるようにこっちまで笑ってしまう。さすがに周囲の視線が痛かったので、早々と買い物を済ませ店を出ることにした。


レイが気になっていたというビリヤニという料理を初めて食べたが、口いっぱいにスパイスの香りが広がってとても美味しかった。インドの混ぜご飯のようなものらしく、家でも作れるのかなと思って簡単に調べてみると、何種類ものスパイスとバスマティライスという耳慣れない名前の米が使われていて、複雑な手順を必要とする料理のようだった。思いがけず本格店でしか提供されない料理を存分に味わえたことを知って、満ち足りた気分で車に乗り込んだ。


「あはは! これ見て!」


突然車内で大きな笑い声が響き渡って、咄嗟に耳を塞いだ。直後、顔の前に携帯画面が突き出される。


「もうー、何?」


少し下がって見てみると、ふざけた顔をしているレイがアップで映し出されている。さっきの店から出たところでいつの間にか撮っていた動画を見返して笑っていたようだ。


「あの店員さん、ユニークだったね! 一緒に映ってもらえばよかったな」

「あのさぁ」


と呆れながらも、その顔と笑い声につられて笑ってしまう。


駐車場を出て、さっき来た道を戻る。相変わらず空はどんよりとしていてお世辞にもドライブ日和とは言えなかったが、郊外の道は走りやすくて好きだった。


お腹が満たされて眠くなったのか、隣のレイは窓の外を眺めて大人しくしている。まさかもう寝たのか、と疑いながら横目でちらりと見た。


「寝てないよ」


視線に気づいたのか、わざとらしく作った高い声でそう言うと、にやりとこっちを向いてまた大きな笑い声を上げた。





— ハ ル — 

 


 商店街の入口にあるパン屋に入ると、木の温もりとともにふわっと小麦の香りに包まれた。温かな雰囲気の店内には壁際にぐるりと二段の棚が備え付けられ、様々なパンがずらりと並んでいる。


 素材にこだわったハード系のパンから洒落た総菜パン、中身がずっしりと詰まった甘味系のパンが揃い、中央の大型冷蔵庫にはサンドイッチやフルーツサンドが敷き詰められ、種類が豊富だ。食パンは店内奥の棚に並んでいるはずだったが、どこにも見当たらない。それもそうだ。パン屋の朝は早く、しかもここの食パンは評判だった。自堕落な生活のツケをひしひしと感じる。


 なんだか他のパンを買って帰る気にもなれず、また来ます、と頭を下げ店を出る。再び外の冷気にさらされると、もう何もかもが嫌になりそうだった。そのまま帰ろうかとも思ったが、今日は母の帰りが遅く、夜まで食事の用意がなかったことを思い出し、来た道とは反対方向へと向かう。料理好きな母の唐揚げは特に絶品で、久しぶりに食べたかったなぁ、とその味を思い出すと同時にお腹が鳴った。


 パン屋のある古い商店街には他にもさまざまな店が並んでいるが、ラーメン屋に洋食屋、喫茶店とどれも今の気分ではないものばかりだった。精肉店の店先に並んだ揚げ物の中には唐揚げもあったように見えたけれど、母の味と比べてしまって満足できないような気がしてやめた。


 商店街を抜けると、歩く人々の層が一変した。さっきまでは商店街なじみの客といった様相の人達が多かったが、こちらはお洒落をした若者たちが大勢行き交っている。そうか、今日は休日だっけ、とここへやって来たことを少し後悔した。ここのところ大学にはあまり行っていないため、曜日感覚がなくなっていたのだ。母の留守と食パンの売り切れ。今になって合点がいった。もう少し早く気付くべきだった。


 人が多い場所は苦手だった。どんなに人混みに紛れようとしてもなぜかじろじろと見られてしまう。だからといって目立たないような格好をするのも何か違うような気がしていた。


「見て、あの人――」


 今もまた、すれ違いざまに指を差された。面倒だ、何か買って早く帰ろう。俯き加減で足早に歩いていると、開けた場所に出た。いつの間にか駅前まで来てしまったようだ。少し来ない間にこんなにも様子が変わったのかと驚き、顔を上げ思わず立ち止まった。

大きくて真新しい駅は、少し暗い色をしたガラスが一面に張られた外壁に、太い木の柱が等間隔に並んだ和モダン調のデザインだ。晴れていれば青空や白い雲が綺麗に映り込みそうだ。駅と同様の和モダン調の外観の駅ビルが隣接され、大手コーヒーショップやファストファッション、大手書店などの看板が見て取れる。


 すると目の前を知った顔が通り過ぎた。ナナセだ。しばらく顔を合わせていなかったが、相変わらず陰気なオーラを纏っている。出会った当初はこの街にも一緒に買い物に来たりしていたのだが、いつしか避けられるようになっていた。何故なのか、何がきっかけなのかもわからない。他の友人と一緒であれば気にならないのでそのままにしていた。


「あのー」


 見知らぬ人が目を輝かせて話しかけてきた。立ち止まってしまったことを後悔しても遅い。経験上、面倒な状況になることは明らかだ。


「ナナセ!」


 一瞬の判断で声をかけていた。何でもいいからその場を離れる口実が必要だった。振り向いたナナセが迷惑そうな表情を浮かべて立ち去ろうとしたため、慌てて駆け寄って腕を掴んだ。



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