ひとつ、ほほえみながら
思いのほか僕は負けていない
切ない夜に
ココロの中では
次のやさしさを充電しないと
擦り切れてしまうような感じはするけど
いつもの僕なら
そこからため息なんかが続いたりする
だけど何かひとつ
どんなことでもいいから
楽しいことを見つけられたら
それでいいと思う
楽しいこと、ひとつ見つけたら
誰かに教えてあげよう
きっと喜んでくれるはず
ほほえんでくれるはず
そして、また次も
きっと聴いてもらえるはず
耳を傾けて
長い髪かきあげながら待ってる
今のキミがそうしているように
切ないなと思った夜
ココロの中では
次のやさしさが訪れることに感謝して
まずは僕が
ほほえみながら
誰に伝えようか、
その人のことを思い浮かべながら