白鷺のやすらぎ
白梅
咲きはじめる 頃
可憐な姿 一目見ようと
ほんのり あま〜い香り 誘われ
すずめさん うぐいすさん ………
集まってきます。
「白鷺さん おしゃべりしましょう」
だけれども、、
二羽の白鷺さん
「ありがとう。 また 今度ね。」
お礼のことば 残し
白梅 に
惹かれる こと なく
さらに 更に
やすらぎの場 へ 。。
そこには
かろやかに 舞う 花の精
どっしりと 大地守る 木々の仲間
風になびく 緑の子どもたち
何 も なく
どろどろ の 茶色い底なし沼
蓮根畑 。。。
なぜ
なぜ に ………
白鷺さん
見えない 美
見えない 真実
感じるのです。。
蓮根畑
どれほど
平和 満ち
どれほど
歓び 満ちているか 。。
その 泥沼 には
かつて …………………………
水の妖精
珊瑚礁 も 憧れた
純白 の 花
淡い桃色 の 花
歌っていらっしゃって 。。
光の女王
お月さま も 憧れた
清ら かな 葉
艷や かな 葉
笑っていらっしゃって 。。
「お久しぶりです。
少し 、、
ここで
休ませてください。」
蓮根畑
何も 言わず
何も 見せず
白鷺さん の こころ
想 い
受け入れる …………………………
白鷺さん
蓮根畑
睡蓮 の 花
睡蓮 の 葉
の ように
なりたい。。。