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「32話-1つだけじゃない-」

裾野さんと菅野の相棒愛とは。

1つだけじゃないものって何でしょうか。

可能性? 意味? 大事な人?


※若干BL注意?

※約6,900字です。

2018年4月21日 土曜日 午後3時

神崎病院

菅野(関原竜斗)



 結構裾野とも仲良くなってきたし、2週間も経つとある程度は裾野になってきてん。

でも俺の知らん裾野。

もちろん裾野って呼んだらあかんから名前も訊いてへんし、向こうも俺に名乗れとか言わんかってん。

それでも昔の話を出来ない俺に、これだけ覚え直したんだとノートを見せながら自分の過去の話をしてくれてん。

後鳥羽の中でも信頼できるって思えた紅夜さんから聞いているからか、どの情報も正しいものやってん。


 その中には……"後鳥羽紅夜は橋本の記憶をナトロンで固め、40年以上も人間オークションで後鳥羽が買った事を消している。それが彼の為だと後鳥羽龍は理解し、26年間罪を背負っている"

"橋本の本名は、後白河翔(ごしらかわ かける)という事も知っている"

"後鳥羽龍はバイセクシャルである"

つまり、裾野が今すぐ想い出したくない事まで書いてあってん。

それは全部覚え直す言うた裾野の為なんやろうけど、話していた紅夜さんも辛かったんとちゃうかな。

しかもな、裾野が覚え直した言う過去の話聞く度に苦しくなってよう泣いててん。

全部聞いた話やし、あの時の方が感情も籠っていたから。



 ほんで俺は今日も誰も()らへん時間を狙って病室を訪ねてん。

「居ますか?」

俺はまだタメ口を利いていたのを言い出せてへん。

せやから尚更知らん裾野になっていく。知らん菅野にも……。

早く言わんと!! これ以上は俺の心がもたへん。


 せやけど今日は娘の聖花(みか)を連れてきてん。

これは裾野には言ってへんのやけど、名前は裾野のコードネームから取ってん。

花は……短命になるとか何とかで良くない言われたんやけど、淳に似て可愛らしかったから付けてん。

まだ1歳やけど、裾野の息子と同い年やから紹介したいんや。

 せや、言うてへんかったな。

裾野には空くんいう3歳の子と、1歳の次男坊が居てん。

名前知りたい? それは後での話。



「あぁ、君ですか」

ベッドから起き上がって微笑む裾野は今日も知らん裾野。それでも笑顔を絶やさずに俺を迎えてくれる。

俺は聖花を抱え直して席に座ると、

「今日は娘、紹介しよう思ってまして」

って、怯えてなかなか俺の腕をぎゅーっと握って胸にしがみつく聖花の背中を擦って言ってん。

「君には御子女がいらっしゃるんですね」

裾野は微笑ましいんか知らんけど、心底安心した表情しててん。

「ま、まぁはい……聖花って言います」

俺は嫌がる聖花の頭を撫でながら、裾野に抱かせてん。

せやけど裾野も子どもの扱いに慣れているから、すぐに無垢な輝かしい笑顔に変えてみせてん。

「あ!」

聖花は紫と赤の花の入った花瓶を指差し、掴もうとすると裾野が優しくその手を握ってん。

「これはアネモネだよ。優しく扱わないと痛がってしまうから、また今度ね」

その言葉に聖花はキャッキャッ言うてるし、背中を擦りながら童謡歌っている姿は――カラオケに逃げ込んだあの日を思い出させてん。



――相棒としての好きやから。

押し倒されたのは驚いたけど、嫌だと言えば止めてくれる裾野。

こうして歌の上手い裾野はそこに居るのに、俺を押し倒したりせえへん紳士そのものの裾野しか居らへん。

 それでええやんか。

どうして胸が痛いん? 今も昔も俺だけの裾野やない。

毎日来る見舞客皆のやんか。第一、奥さんである弓削子さんと息子の空くんが1番やんか。

ただの相棒やってん。

今は……大事な友達。それ以上でも以下でもあらへん。


 ふと我に返ると、聖花は裾野と一緒に見るからに難しそうな外国の本を読んでたんか、

"I can't get over you."

って、裾野の流ちょうな英語が聞こえてきて、俺は思わず目を見張ってん。

意味は分からへん筈なのに、裾野から出ているオーラの色は水彩画みたいに透き通っていて綺麗やってん。

「?」

聖花は何言っているのか分からへんから、首を大きく傾げてん。

そしたら裾野はふふって軽く笑って、

「喧嘩をしてしまったり、何かのきっかけで離ればなれになった相手に言うんだ。君を忘れられない、とね」

って、まるで俺に言うみたいに言ってて、目頭が熱くなってん。

忘れたんはお前や、ほんま殺すで……。

「それからこの本の続きではこう言っている。"Thank you having discovered me."私を見つけてくれてありがとう、と。この2人は建物の崩落の時に離ればなれになったから、涙ながらにそう言ったんだよ」

しかもこれて……ほんまに偶然?

建物の崩落、離ればなれになった2人、忘れられない、見つけてくれてありがとう……。

せやけど聖花に分かりやすいように、ポシェットに入っていた動物の人形を使って説明しているから、俺に言ってへんやんな。



 その証拠に聖花も言葉の意味は分からんくても裾野が遊んでくれているって思っているから、ベッドの上で飛び跳ね始めてん。

「危ないからお外でも見ようか」

って、今度はひょいと持ち上げて窓の方まで行ってん。

その背中はずっと俺が憧れてきた、頼りにしてきた背中やってん。

後ろから抱き着いて驚かせたい。

そしたら、「何やっているんだ、菅野」って、呆れながらも頭撫でてくれる?

一歩ずつゆっくり、気配を感じ取られへんように――


「これはソメイヨシノって言うんだ。本国のほとんどはこの桜だから、来年の春ごろにお父さんとお母さんと一緒にお外を歩く時に見上げてみてほしい」

って、優しそうな横顔を聖花に見せる裾野、めっちゃええ笑顔してんな。

そうやない。

俺の希望が脆くも儚く崩れていく。口調は似てきたけど、声が普段の裾野に比べたら結構高い。


「!!」

そんなこと知らん聖花は満面の笑みで頷いて、裾野の頬をツンツンと突いては伸ばしててん。

って……結構力いっぱいやっているやんか!!

「ごめんなさい!! あかんやろ、聖花~」

俺は慌てて駆け寄って聖花を引き剥がすと、不機嫌そうに口を膨らませてん。


 しかも裾野に手を伸ばしているいうことは……?

「高い所が好きなのかな?」

なんて遠慮がちに皮肉を言う裾野に、俺は眉をピクピク動かしててんけど怒らんかってん。

だって今の裾野に言うたら、きっと紳士やからめっちゃ謝ってまうやんか?

「あ~悪かったな~!? 10cmも低くて!」

せやから無理矢理やけど、腕組んで苦笑いしながら言ってん。

聖花はそんな顔の俺を見て笑っていてんけど、これ笑いごととちゃうから。

ま、怒ったところで泣いちゃうんやろ?

……俺と似てて。


「そうですね、1歳の時はそこまで怒らない方が良いですよ」

裾野は感心しているんか、腕を組んでふんふんと頷いててん。

 せやから俺も嬉しくなってしまって、

「せやで。そ、そうなんです…………せや、ずっと言ってなかってんけど、俺たちずっとタメ口やってん。俺の方が4つも年下だったんやけど……」

色々過程をすっ飛ばしてこの話をしてんけど、裾野は目を細めて小さく頷いてん。

「やはりそうでしたか。ここ2週間違和感があったのですが、それは君が慣れない敬語を使っていたからなのですね」

ほんで、納得しきった顔までして優しい口調で言う。

駄目やな、裾野が俺の前で敬語なんてむずがゆい。

どう接したらええか分からんくなる。頭……おかしなる。

すぐにでも止めさせんと。


「せやから龍も敬語禁止や。あと、覚え直しているんやったら昔の話でもしよか?」

精一杯の作り笑顔でちょっと声は震えていたんやけど、裾野がずっと微笑んでいるのが嫌になってきたから強く言えた筈。

裾野は俺の提案に一瞬ノートに目を落としてんけど、すぐに顔をあげて頷いてん。

よし、話逸らし作戦成功や。勇気軍、ようやった!


「まず龍と俺の出逢いは10年以上前になる! 俺は――」

腰に手を当てて話し始めたんはええんやけど、危なかった。

人間オークションで売られた、なんて話したら俺らが殺し屋って話もせんとあかんくなる!!

じゃあそれを飛ばして……一緒に暮らし始めたのは? 藍竜組!!


 駄目やんか!!

めっちゃ俺に触ってきて変態やと思ってん……これも流れを話すとアウト!

殺し屋の話せんと、相棒やった話をせんとその話に繋がらへんし。

 しかも貧乏人だった俺が殺し屋になったのも、続けてこられたのも、人間的にある程度立派やと思えるようになったのも全部――

一生懸命俺に色々教えてくれた、龍……お前のおかげやん。

その話が出来へんのなら、俺から何にも話せへんやんか……!!


「また君は……ほら、おいで?」

裾野は涙ぐんで俯いた俺を見かねて手招きすると、頭をぽんぽんと撫でてん。

……違う。こんな撫で方とちゃう!!



――菅野の髪はふわふわだな。

――せやかてわしゃわしゃしてええ訳とちゃうで?



 止めろ。

俺の大事な大事な思い出を上書きすんなや!!

他人の癖に!!


「止めろや!」

俺は手を払いのけて聖花を抱えたまま病室を出ていこうとしてん。

せやけど裾野はそんな俺の腕を引いて止めてきてん。

「君が話したいのは、今の俺ではないのかな……」

それで困惑した表情して頬をポリポリ掻く裾野。ほんまに悩んでいるんやろな。

それにしても何で……そんなに前向きなん?


「どうしたら君は、俺の前でも笑ってくれるのかな」

そう呟く裾野は、ほんの少しだけ泣きそうな表情やってん。

裾野はきっと俺が来てへん時か、検査の時に俺を見かけたのかもしれへん。

淳と颯雅さんと、それから騅や鳩村はんと笑う俺を。


 ごめんなさい。

何度涙を流しても、何度会いに行っても、何度嫌そうに話を聞いても嫌な顔1つせんと居てくれるのに。

ずっと優しいままの裾野に何にもしてやれんくて、ほんまごめんなさい。

「本当に泣き虫だな……」

その言葉に反射的に睨みつけた俺の頭に再び置かれた大きな手。

眉を下げて心配そうに見つめる裾野の目が、また払われる思っているんか何度も反復横跳びしてん。

「撫で方、違ったのだろう? 教えてほしいのだが……?」

それから紡がれた言葉は思い悩んだ末のそれで、俺は口を一度尖らせてから躊躇いで震え切った手で裾野の腕を掴んで誘導してん。

「そうか、わしゃわしゃ撫でて良いんだな」

感心するとことちゃうけど、裾野は大きく頷きながら両手で俺の髪を撫でてん。

――それや。

ほんま安心する……裾野に撫でられると、頑張ったんやな俺ってなるから。



「あ~ら、何やってんのかしら!?」

それを"嫉妬"のオーラで壊したのは、裾野の奥さんの弓削子さん。

ズカズカと入ってきて俺を押しのけると、自分で裾野さんの手を掴んで自分の頭を撫でさせてん。

「ご、ごめんなさい! 少しでも思い出す手がかりになったらええなって……」

って、俺が慌てて謝罪すると弓削子さんは俺に詰め寄ってから、「廊下出なさい」と、顔を近づけて言ってん。

そのまま後ずさりする俺を、というか弓削子さんに裾野は疑惑の目を向けててん。



 廊下に出るなり壁に追い詰めた弓削子さんは、裾野に聞こえへんように声を抑えてこう言ってん。

「奥さんに言ったらどんな反応するんでしょうね? 病室に戻らずに相棒と――違うわね、"元"相棒と不倫しているだなんて」

腰に手を当ててグイと顔を近づけて脅してくる弓削子さんは、誰が見ても美人やのに独占欲の醜い色を感じてん。

「不倫とちゃうやんか……体の関係なんて持ってへんし――」

俺がぶつぶつと言葉を濁すと、弓削子さんは目を見開いて俺の首を掴んでん。

「はぁ? あんたらあの事件の前のどっかしらでヤッたでしょ? もしくは慰められちゃったとか。ほら、いつかのクリスマスから距離感がおかしくなったのよ……知らないとでも思った?」

首を絞める手を強めて言う弓削子さんは、醜い"嫉妬"の色で一杯で見てて吐き気がしてきてん。


 いつかのクリスマス……俺と裾野が太田雄平と戦う時に不利にならへんように"商品"と"マスター"の関係になった日。

あれは……契約を交わす為俺たちは仕方なくやってんけど、一般的な理由は奴隷と主人が初夜を迎えやすくする為に……深く口付けしたときやろな。


 でもあの時は俺が全部悪いんや。だって一度も1人でそういう事した経験も無いし、淳とする前やったし。

裾野は経験豊富やから優しくしようとしたんやろうけど、ベッドの上やなくて騅にバレへんように脱衣所でやったから。

 せやけどまさか寄り掛かっていた洗濯機から頭がズリ落ちそうになるなんて思わへんやんか。

……めっちゃ言い訳したけど、まとめると唇を重ねて深くなったあたりで頭が洗濯機からズレて後ろの壁にぶつかりそうになってん。

それを裾野がカバーしようとして膝をズラした時に、たまたま当たったいうことや。

どこに? 言えるかアホ!


 でもあれから裾野になら何でも見せられる、許せる気がして、真隣に居ても嫌にならんくなってん。

それが原因とちゃうかな。俺たちの距離感がやたら近くなったのも。

あんなに必死に謝った裾野、見た事無いし。

「そ~んな事より、空くんと遊んであげてください」

せやから弓削子さんの手を逆にギチギチと握り潰そうとしながら言うと、

「菅野お兄ちゃん!」

と、パタパタ走ってくる空くんが居てん。

弓削子さんはそれを見て首から手は離してんけど、俺をギリッと睨みあげて、

「病室のアネモネ、見たかしら? あれ、あんた宛てなんじゃない? 花言葉は見捨てられた、見放されたですもの、お似合いよ?」

って、自慢げに言うと高らかに笑いながら病室に戻って行ってん。

 はぁ……女性の嫉妬って怖いわ。

俺が誘った訳でも、裾野も俺としたくて"マスター"をかって出たんとちゃうし。

それを伝えて何が悪いん? てか、何で伝わらへんのや!



「あれぇ? モデルさんですかぁ?」

黒の高い位置のツインテールのよく似合う看護婦さんが、甲高い声で言ってペンギン歩きでこっちに来てん。

カラコン入れているんか、どう頑張っても目合わへんけどすっごく大きくて丸い目やってん。

何かマズい奴来たけど、裾野の担当かもしれへんし挨拶しとこ。

「こんにちは~。モデルとちゃいますよ、空手家です」

俺は適当に思いついた職業を言っておくと、看護婦さんは頬を両手で包んで首を傾げてん。

「へぇ~そぉなんだ~。お名前は何ですかぁ?」

看護婦さんはツインテールを指で弄びながら胸の前で手を組んでん。

……うわ、偽名考えてへんかった。しかも調べてへんから、実在していたらアウトやしなぁ。


「……ってお笑い芸人知ってる~? 関西じゃ有名なんよ!」

「いや、知らないなぁ。関東では誰も知らないよ」


 通行人、ナイス!! そのネタ、使わせてもらうで!

「あ~……ごめんなさい。関西やとまぁまぁ名通っているんですけど、関東じゃ誰も知らんのですよ」

俺は後ろ頭を掻きながら苦笑いすると、看護婦さんはしょんぼりして、

「じゃあ、そこの病室の人とは仲良いんですかぁ?」

って、めっちゃ腰をくねらせて言うんやけど、色んな意味ですごいやんな。

「まぁええよ。なかなか、大変ですけど……」

俺が遠くを見ながら言うと、看護婦さんはふぅんと間延びした声を出してん。


 ちょうどそのタイミングで弓削子さんと空くんが出て行ったから、病室にもう1回入ろうと一歩踏み出すと腕を掴まれてん。

「だから言ったでしょ。菅野じゃ耐えられないって」

って、振り返ると同時に言われた言葉と声色は、明らかに月道のものやってん。


 よくあんな怪我して、今ピンピンしてんなぁ。

せやけど姿はツインテールの看護婦さん。

この目の奥に感じる冷気……まさか!!

てことはあの精神科医も!? 何やこいつ、変装だけやなくて声も変えられるん!?


「新しい彼を受け入れられない限り、これ以上接触しても一緒。あとついでに教えておくけど、あの女のアネモネの話は真に受けないで。紫のアネモネは"あなたを信じて待つ"。赤は"君を愛す"だから」

ツインテールを邪魔そうに弾きながら言う月道は、俺を冷たい眼で見上げててん。

ま、カラコンのおかげかそこまで冷気は感じへんけど。

「せやなせやな~。教えてくれてどうも!」

でも俺はこいつが苦手。上から目線な所といつでも睨んでくるところ。

ほんま無理。

「方法も花言葉も、1つだけじゃないから」

月道はどこか寂しそうなオーラでそう言い残すと、廊下で立ち話をしている看護婦たちにぶりっ子走りで行って混じってん。


 せやけどアネモネの話はほんまやろ?

てことは、裾野は茶髪の男性を待っていて、愛している?

それがもし俺なら……相棒としての愛を待っている。

それって何? 何したらええの?

どうしたらええのか、サッパリやねんけど!!



 それにしてもなんやあいつ。

今日はやたら話してきたな……いつもやったら向こうが勝手に話切ってくるのに。

もうええわ、淳に癒されてこよ。

俺は自分の病室まで戻ると、途端に居心地が良く感じてん。

家はこっち、殺し屋としての俺は裾野の病室。

同じ病院やのに、何だか疲れてきて結局笑顔で迎えてくれた淳とあんま話せんと寝た記憶しかない……。



――1週間後。

「裾野の記憶が戻ったらしいで! 一緒に行こう!」

そう目を輝かせて言う淳は、窓に映る景色よりもずっと綺麗やってん。

俺は何て事をしたんやろうな。

契約の為やから仕方ないけど、淳より先に裾野と……。

「ほら、早よ行かへんと話すの1番最後になるで!」

こんなに無垢な顔で聖花と笑う人を、どうして裏切ったんやろう。

 せやけど今は、裾野の記憶が戻った言うなら全部話させて淳に一緒に謝らせよ。

ほら、勇気軍! 行くで!

「おう!」

って、今まで頑張った自分を元気付ける為に叫んでん。

お疲れ様!

菅野やで。

昼更新珍しいやんな!!


最近台風や何や~って天気も忙しいけど、体調気を付けてな!

次の更新は、8月4日(土)、8月5日(日)のどっちからしいで!

ほんじゃ、良い一週間を!!


菅野

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